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愛欲の夜、ただあなたを求めて生きる
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:愛欲の夜、ただあなたを求めて生きる
投稿者: レイ
夜の帳が下りるたび、私はかつての自分を思い返す。看護学生だったあの頃、制服の下に潜む好奇心を抑えきれず、スナックの片隅でグラスを運んでいた。
真面目で優しい自分だから、知らず知らずのうちに許したスキンシップに心を揺さぶられていた。

客の優しい眼差しは私の太股の隙間に向けられ、膝に触れる指先は衝撃を隠す甘さがあった。初めて教えられた接客の奥深さは、私が持って産まれた抑えきれない女の性をそっと引き出していった。

友達と朝まで笑い転げ、酔いの勢いに身をまかせた夜には、知らず知らずのうちに心も身体も解放され、その高揚に身を委ね、一夜の辛い記憶となって身体に刻まれたこともあった

結婚してママ友ができると、ふと耳にする不倫の噂が胸に刺さった。皆が密かに求め合っている現実を知り、私もまた「誰か」に身を委ねることを望むようになった。家庭と責任だけでは満たされない何かが、内側から私をかきたてた。

宴会コンパニオンのスポットバイトにも挑戦したが、酒に酔った男たちの視線はお持ち帰りを狙う鋭さばかり。無遠慮な視線に心がすり減っていった。
そこには真っ直ぐに私という人間を愛でようとする温度がなく、私は本物の自分を必要としてくれる熱い相手を探し求め続けていた

何気に始めた出会い系サイトで不慣れに本物の写真をさらしてしまった瞬間、慌てる私のもとに一通のメールが届く。
文字越しに伝わる誠実な熱意に、私の胸は早鐘のように高鳴った。数日メールを交わしてから、公園で待ち合わせラブホテルに行く約束をした。彼には安心と甘く濃密な予感を感じることができていた。

待ち合わせの前日、夜の静寂の中、すでに寝ている旦那とひとつの布団の中に、いつも通り身体が当たる状態で横になり、私はスマートフォンの画面に映る彼の文字を見返していた。

初めてメールを交わしてからちょうど二週間。明日のことを思うと鼓動が高鳴り、結局、朝まで一睡も出来なかった。

待ち合わせの公園に着き、彼の車を探した。停める場所はメールで決めていた。
彼の車は既に停まっていたが、一目惚れと言われても、直接会うのは初めてである。もし、ご免なさいって言われて帰られたら、きっと立ち直れないと思うと、車を寄せる勇気が出なかった。

そうするうちに彼が車から降りてきて、笑顔で「初めまして」と手を振ってくれた。
「えい、もうどうにでもなって!」と決心した。

車を停めると、直ぐに彼の車の後部座席に乗り込んだ。「何で?」彼は助手席に座るように誘ってくれた。ラブホテルまでの道すがら、彼は私の脚に手を置いて、軽く撫でながら、軽快に話もつつ運転してくれたので、私は心も身体も楽になっていった。

ラブホテルに着き、彼が扉を押し開けると、すでに甘い予感が空気に満ちていた。

白いタイルの浴室で二人でシャワーを浴びた。鏡に映る私の横顔は、熱に浮かされたように紅潮していたが、彼は私の二つの果実に視線を集中させていた。

彼が後ろからそっと肩越しに抱き寄せ、指先が初めて二つの果実に触れた瞬間、その果実の奥に小さな炎が灯された。果実の熟れた柔らかさを確かめるように、彼の手は滑らかに曲線を滑り、桜色の尖りを摘み、私の頬に熱い息がかかってきたので、私も振り返って彼の口に自ら息を重ねると、唇に舌を滑らせて舌先を絡めて甘く吸った。

それからベッドにたどり着くまでの間にも、私たちは互いの肌を求め合った。ドアを閉めた瞬間から、ベッドで最初の吐息が重なるまでの時間は、永遠にも思えた甘美な時間だった。彼の唇が耳元を撫で、言葉を超えた鼓動が全身に伝わる。息も絶え絶えに重なったその夜の3度目の交わりは、私の感覚をすべて解き放った。

深まる夜の中でも、まだ終わらない官能的な愛撫に私は身を委ねていた。日の出前の静寂に戻ったホテルの一室で、私たちは再び2度も求め合った。
薄暗いルームライトの空間で感じる熱と鼓動は、まるで別世界の呼吸のよう。互いの影は熱い焔のようにゆっくりと絶え間なく揺れ、私も自分の欲望のまま、彼の太い槍に繊細な指先を絡めて唇と舌で奉仕した。彼は何度も私の喉の奥に白い雫を迸ってくれた。
私は唇の奥にこんなにも感情を注いでもらったことはなかった。嗚咽の苦しさにむせながら、私は悦びの涙で溢れていた。

それから半年。まるで刻むように、2日に1度も開かれるラブホテルの扉の向こうで、私たちはあの日と同ような新鮮な悦びの儀式を繰り返した。抱き合い、囁き合い、また抱き合う。彼の腕の中でひとときの休息をとる度に、私の中に新しい自分が目覚めていくのを感じていた。
 
2025/08/28 23:59:49(8chCOKIg)
2
投稿者: レイ
続き・・・
3人の子を抱える主婦としての私と、溢れる欲望の狭間で揺れ続けた日々。躊躇いながらも心は彼の色へと染まっていった。愛しいだけでは説明できない情熱に突き動かされ、私はついに離婚の決意を固める。愛と育児の責任、罪悪感と歓喜が交錯する中、私は新しい物語の一歩を踏み出す準備を完了させた。
25/08/29 00:11 (7kN0ujIU)
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