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朝の出社時間。私はいつもより早く家を出ていた。今日はAさんとの待ち合わせがある。場所は私たちが勤める会社の近くだ。待ち合わせの時間までまだ少しあるが、そわそわしてしまう。
(やっと会える……) 私は無意識に指先でスカートを撫でた。エレベーターで上がり、自分のフロアへと向かう途中でふと視線を感じた。振り返ると、同じ部署の男性がこちらを見ていた。目が合うと微笑まれ、私も愛想笑いを返す。 (あの人、私がAさんと待ち合わせしてること知ってるのかな? 気になる……) 心臓が高鳴る。その男性はAさんと親しい様子だった。私はその後も何度も彼と視線が合う度にドキッとした。 「おはようございます」 Aさんが声をかけてきた。いつもより早く来たせいか、まだ周りにはほとんど人がいない。 「おはよう、ございます……Aさん」 Aさんの笑顔を見て、緊張が解れていくのを感じた。彼は優しく私の手を取り、オフィス街の小道へと誘った。 「今日はどうしたんですか?」 「えっと……あの、その……」 言葉が出てこない。Aさんの顔を見ることができず、俯いてしまう。 「僕に会いたくて早く来たんですね?」 Aさんが言った。驚いて顔を上げると、嬉しそうに微笑んでいた。 (やばい、恥ずかしい……) 頬が赤くなるのを感じる。素直に頷くと、Aさんは私を抱き寄せた。私たちは近くのホテルへ向かった。エレベーターの中でもキスをし合う。息を荒らげながら部屋に入ると、すぐにAさんは私の服を脱がせ始めた。 「はあ、はあ……」 「今日はどこを触ってほしいですか?」 優しい声音で問われる。目を閉じて、自分の体の感度の高い所を思い浮かべる。 「乳首……お願いします……」 体が敏感になっているせいか、少し触れられただけでビクンッと反応してしまう。Aさんは笑いながら、私の乳首に指先を這わせる。 「ふふっ、可愛い声出しちゃって。もっと聞かせてくださいね」 優しく揉みしだかれ、甘噛みされる。それだけで全身に電流が走り、痺れるような快楽が広がった。 (ああ、気持ち良い……) 頭が真っ白になり、力が抜けていく。それでも、私の下半身は熱く火照っていた。 「Aさん……エッチな声、我慢できない……」 「もっと聞かせてください。僕を誘ってください」 Aさんの手つきが徐々に激しくなる。指先で乳首をつままれ、強く引っ張られる。 「ひゃうっ! んんっ……」 背中が大きく跳ね、息が上がる。舌を出し、必死に呼吸を整えようとするが、逆効果だった。 「はあっ……はあっ……あっ、Aさんっ……」 我慢できず、自分からキスを求める。口内を舌で犯され、鼻にかかるような喘ぎ声が漏れる。私はベッドに倒れ込み、Aさんに覆い被さられた。 「可愛い声、もっと聞かせてくださいね」 優しく囁かれ、首元や耳たぶを舐められる。それだけで体が反応し、足を閉じてしまう。 (ああ、やばい……これ以上は……) 頭の奥で警告音が鳴り響いている。しかし、体は止まらず、限界まで達してしまった。 「ああああっ!」 一瞬視界が真っ白になり、全身が痙攣する。体の内側から何かが溢れ出し、快感が波のように押し寄せる。 「ふふっ、気持ち良かったですか? まだ終わりませんよ」 Aさんは私の顔を見つめ、優しく微笑む。私は力なく頷き、次に来る快楽を待った。 (ああ、もっと……もっとしてほしい……) 下半身に力が入らず、ただAさんの手を求める。Aさんは私の太ももを撫で、大事そうに秘部へと指先を伸ばした。 「はあっ、はあっ……」 息が上がり、目の前がチカチカする。Aさんの指先が蜜壺を探り当て、ゆっくりと中に挿入されていく。 「ひゃあっ! んんっ、ああああっ!」 急に与えられた刺激に思わず声が出てしまう。腰が勝手に動き、快楽を求める。 (これが……これがエッチな感じなんだ……) 自分が今まで経験したことのない感覚に驚きながらも、夢中でAさんの名前を呼ぶ。 「ふふっ、気持ち良さそうですね。どんどん声が大きくなってきましたよ」 Aさんは笑いながら、指の動きを速めた。内側をかき混ぜられ、膣壁を強く擦られる。 「あああっ、イクっ……イッちゃうっ……」 頭が真っ白になり、全身に電流が走る。体が大きく跳ね、足を閉じようとするが力が入らない。 「ああああっ!」 再び絶頂に達し、体が痙攣する。息が止まるほどの快楽に、私は意識を失ってしまった。 目が覚めると、朝日が差し込む明るい部屋だった。ベッドの上で横になっており、Aさんが心配そうに私を見つめていた。 「おはようございます。大丈夫ですか?」 「え……あ……」 状況を理解するのに少し時間がかかった。慌てて起き上がろうとするが、力が入らず、再びベッドに倒れこんでしまう。 (やばい……本当に気持ち良かったんだ……) 自分の体が震えているのがわかる。Aさんは優しく私の手を取り、指先を口に含んだ。 「お水を飲みますか?」 「はい……ありがとうございます」 渡されたペットボトルの水を一気に飲み干す。喉が潤い、少し落ち着いてきた。 「もう大丈夫そうですね。今日は会社休みますか?」 「いえ、行きます……」 私は笑顔で答えると、身支度を始めた。Aさんは私を見送り、エレベーターまで一緒に向かった。 「今日は楽しかったですね」 「はい……」 心臓がドキドキと高鳴っている。今まで感じたことのない快楽に、頭が真っ白になってしまった。 (やばい……またしたい……) 思わず頬が熱くなるのを感じる。Aさんも同じように頬を赤く染め、微笑んでいた。 「また来ましょうね」 「はいっ!」 二人は別れを告げ、それぞれの道へと進んでいった。
2025/04/24 00:17:01(DHxMKjiA)
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