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お受験ラッシュ・街角写生日記
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:変身体験・願望告白
ルール: 変身自由自在、あなたならどうする?
  
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1:お受験ラッシュ・街角写生日記
投稿者: 浦島プウ
社会に出るとは
昔ファスナーをうっかり開けていると
社会の窓が開いてるぜ
そう揶揄されたものだった。
年が明けお受験の季節がやってくる。
受験の願書を郵送し、受験票が送られてくると同じ学部を複数校受験するため、宿泊先を予約せねばならなくなった。
受験日も連続して、予約は困難を極めた。
そんな中、はとこの美津代さんから電話が来た。
「泊めてあげるわよ。ボロアパートだけどね」
子供のころあったきりでもう十年以上たつ。
年は一つ上だが、都会で働くOLさんだ。
「お兄ちゃんも来るから、三人で雑魚寝になっちゃうけど」
話は簡単にまとまった。
田舎で育った僕だったが、都会に出るのは初めてだった。
だが、超難関校の受験で気分はいっぱいいっぱい。
ストレスもあるがあちらのほうもたまっていたのである。
その日、急遽仕事が入ってこれなくなったはとこの文彦お兄ちゃん。
「近くに銭湯があるわ、一緒に行く?」
行きます行きます行きますとも。
仕事帰りの美津代さんと同伴で銭湯。
洗い髪がすっかり冷えたところ出てきた美津代さんはTシャツにホットパンツと軽装だった。
ムチムチした素足が一瞬僕を違う世界に引き込んだ。
「わたし、明日もお務めだから、先に寝るわね、ベッドがいい?それともお布団?」
ゴクリ。
無意識にわいてきた生唾を飲み込んだ。
「べ、ベッドがいいです」
うん。
美津代さんはにっこり微笑んでうなづくと、
「大丈夫よ。何にもしないから」
そう言って床に布団を敷いた。
夜中、人の話し声で目が覚めた。
「寝たわ。お兄ちゃん静かにして」
チュ
何の音だろう。
そっと目を開けると、天井から下がる蛍光灯の豆電球のみがついている。
「やっぱり心配になってきてみたんだよ」
ゴクリ。
「としお、としお、寝たのか?」
名前を呼ばれて内心ギクッとしたが何とか寝たふりでごまかした。
チュ
「ああ」
美津代さんの声だった。
「お兄ちゃんたら。もうエッチ」
ファスナーのあたりがもぞもぞする。
引きずり出された男の子に美津代さんの柔らかな舌が絡む。
「むう」
思わずうなり声をあげる。
しかしお構いなしにそれはリズミカルに継続していくのだった。
「もういいだろ。あとはほっといて俺のほうも頼むよ」
文彦さんはいったいどういうつもりなんだろう。
「ああ、美津代、コスパ最高だよ」

大学を卒業後文彦さんも都内で就職していた。
次の日僕は大学を滑った。
かろうじて滑り止めに合格したのは奇遇にも文彦さんと同じ大学だった。
ただ、昨日までの自分とは変わってしまったことが怖かった。
 
2025/01/07 09:29:53(J/TE9fYg)
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