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見られて感じる
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:見られて感じる
投稿者: エボシ ◆e.YwbpOdo.
田舎町の電車。
私は学校を終えて帰宅の途中。


窓の外は田園がどこまでも広がる。

カタタンカタタン…

乗客は数人ほどで声を出して会話をする者も無く、車内には車輪がレールの継ぎ目を踏む音だけが繰り返し繰り返し響くのみだ。


『次は○○、○○。お出口は左側です』

電車が駅に入りドアが開くと、30代くらいと思われるスーツ姿のサラリーマンが乗り込んできて私の向かいの席に座る。

彼は座るなり上着の内ポケットからスマホを取り出して視線を落とす。私は少し眠気を感じつつ、彼と同様にスマホを取り出してそれを弄る。


それから数分…。私がスマホから目を離してちらりと視線を上げると、向かいのサラリーマンが私のじっと又の辺りを見ている事に気が付く。

『気持ち悪い』

普段ならそう感じる筈なのに、この日は何故か違う。脈が上がり下腹部の奥がキュンと収縮する。確かに生理前ではあるが、今までこんな事はなかった…。


うーん…


私はさも眠そうに生欠伸をして目を閉じて寝たふりをしながら、ほんの少しだけ脚を拡げてみる。

目を閉じた暗闇の中だと、余計にサラリーマンの視線が私の大事な所に集まっている気になる。

彼は私の股間を見て何を考えているのだろう?
彼は興奮しているのだろうか?
もっと見せたい…もっと興奮を与えたい…

腹ペコの犬への餌を勿体振る様な悦楽と、視線に犯される様な劣情が膨らむ毎に私の鼓動が早くなる。

寝たふりだと気付かれているんじゃないか?
私を厭らしい子だと思っているんじゃないか?

頭の中での葛藤が更に興奮を加速させ、反比例する様に股を閉じる力が緩む。



『次は~△△~△△~』
電車が私の降車駅に到着し、我に返った私は逃げ出す様に電車を飛び降り、夕暮れの町をふらふらと歩いて帰った。


私の中の知らない何かが弾けた瞬間だった。


2023/12/11 06:18:10(gY737zW0)
2
投稿者: (無名)
禁断の世界に足を踏み入れましたね
続きを期待しています
23/12/11 23:20 (U27tP32n)
3
投稿者: エボシ ◆e.YwbpOdo.
帰宅した私は母親が作った夕飯を食べ、学校で出された課題を片付ける為に自室に戻って机に向かい、参考書を開くが、文字の羅列がまるで頭に入らない。

それどころか電車内の男の欲情した視線が思い出され、何かを欲する様に下腹部の奥がキュンキュンと 疼いた。


ん…うぅ…


私は欲求に突き動かされて、部屋着であるワンピースの裾を上げてパンティをずらす。

私の陰部は大陰唇がぱっくりと開き、充血して赤くなった恥肉が露出して滑りを帯びた涎を垂らしており、小陰唇がふやけた様にびらびらとだらしなくへばり付いている。

私は指先で涎を掬うとそのまま指を上下させ割れ目に這わせた。



階下の母親に気付かれない様に声を圧し殺しながらも私は行為に夢中になる。

「ふぅっ…んっ………んっ……」
一人だけの静かな部屋に、圧し殺した喘ぎとピチャピチャと陰部が発する湿った音だけが響く。


「もっと見て…私のおま○こ…見られたい…」
私も実は自慰行為が初めてではない。過去に学校の友人とそのような話になり試してみた事はあったが、この日の自慰行為は以前のそれとは明らかに別物であった。

「おっぱいも見て…お願い…」
私は自らが気持ち良い箇所を探しながら無我夢中で刺激する。片手で乳首を強く摘まみ、もう片手でびちゃびちゃと恥肉をかき混ぜると脊髄に鋭い快楽が走った。

「あっ…あ…あ…あ…あ…あ…ああ…いぐぅっ…」
私は目を閉じて男の視線を思い出しながら白目を剥き、情けない震え声を上げて人生初の絶頂を迎え、そのまま机に突っ伏した。


はあ…はあ…

私は暫く呆けた後、徐々に冷静さを取り戻し「これはいけない事だ…」という理性と「もっと欲しい…」という欲求がせめぎ合うが、結局私は衝動的な欲求に飲まれていく事になる。

23/12/14 06:31 (i9PaAADF)
4
投稿者: エボシ ◆e.YwbpOdo.
手前味噌な話ではあるが、私はどちらかと言えば『真面目な良い子』であったと思う。

親や先生に心配を掛けるような事はして来なかったし、言い付けも守っていた。勉強もそこそこ真面目に取り組んでいたし、成績も悪い方ではなかった。
決して自己評価が高い人間ではないが、恐らくは『普通の女子高生』と言えるレベルではあっただろう。

そう言えるように努めてきた。

しかしながらあの日以来、私は自室やトイレ等一人になる度に自慰行為に耽ったが、1週間…2週間と日が経つに連れてノーマルな自慰に物足りなさを覚える様になり、次第に勉強が手につかなくなった。


見られたい…
私の中の天秤は、実生活におけるリスク回避よりも脳細胞に刻み込まれた圧倒的快楽に傾く。


ある日の放課後。私は履いていたパンティを鞄にしまって電車に乗り、ドア付近の席に座った。

電車内の乗客は相変わらず疎らであるが、私の陰部は既に高揚して愛液が溢れ、吸収するべきパンティが無い事で内腿までびしょびしょに濡れていた。

私は陰部に触れたい衝動を必死に我慢してモジモジと太腿を擦り合わせる。


「次は~○○~○○~」
車内アナウンスが流れて電車は次の駅に停まる。
ドアが開くと若い二人組の男性と中年男性が乗ってきて、二人組は私に背を向ける様にドア付近に立ち、中年男性は向かいの席に座った。

そして更に次の駅。二人組は降りていき車内には中年男性と私の二人だけになった。


私の我慢は限界だった。
私はスカートを上げて中身をよく見てもらえる様に脚を拡げる。

中年男性は一瞬ぎょっとした表情を見せて視線をそらすが、私がノーパンである事に気が付いて二度見する。

男性は視線を固めたまま少し姿勢を直した。
口が半開きで呼吸が浅いのか、呼吸の度に肩が上下に動き、時々ふーっと大きく息を吐いた。

その様子から興奮している事は間違いないが、声を掛けてくる事でも私を注意するでもなく、じっと見詰める以外は何もしてこない。

恐らく私が未成年の子供である事が理由だろう。

それは私が陰唇を押し開き、愛液を掬った指でクリトリスを弄っても変わらず、まるでおあずけを食らった犬の様に、ただ真剣な眼差しで凝視して爆発しそうな欲望を抑えている。

そして私は男性と視線を合わせたまま、ぷっくりと勃起したクリトリスを捏ね回しながらオナニーを続け、男性の視線の中でオーガズムを迎える。

「あふっ…い…いくぅっ!!」
快感の一瞬後に、目を開けて居られない程の強い衝撃が追い掛けてきて、全身の筋肉が硬直して頭の中が真っ白になる。


びくっ…びくっ…
私が下半身丸出しのまま、放心と痙攣で動けずに居ると、向かいの男性が立ち上がって私の隣に座り直し、黙って私のスカートを直した。


カタタン…カタタン…
男性は私に話し掛けるでもなく、好奇の目を寄せるでもなくただ静かに座っている。それはどこか優しげな雰囲気さえ醸していた。


数駅が過ぎ、私も落ち着いてきた頃に男性は「ありがとう。興奮した」と小声で私に告げ、席を立って電車を降りた。

夕刻を過ぎ、周囲はすっかり暗くなっている。


「あ…」

私もまた反射的に男性を追って電車を降りた。
23/12/17 02:50 (eJqLvlJx)
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