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妖獣の蠢き
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:妖獣の蠢き
投稿者: 酉村寿行 ◆htDl8/go4o

 横尾は、警備員に引き連れられてきた女を、みた。
 女は、三十代前半にみえた。
 白いTシャツにジーパン姿だ。
 美しい女だった。
 尻と太ももが張っている。
 乳房も張っていた。
 女は、スーパーの食品を何点か万引きしたのだった。
「おゆるしください」
 女は、泣きながら謝った。
 女は、裕子といった。
 隣町の小学校で、臨時採用の教師をしていた。
 中学二年になる娘との二人暮らしだった。
 四年前に夫を事故で亡くした裕子は、娘の将来に期待をかけていた。
 塾のほか、いくつか習い事をさせていた。
 その費用が嵩むようになり、つい魔が差したと、泣きながら弁解した。
 横尾は、思案した。
 店長として、女を警察へ突き出すか、それとも、女の体を代償として求めるか。
 
 
 日曜だった。
 裕子は、指定されたラブホテルで横尾に抱かれた。
 警察には黙っておく。
 その代わり、体を抱かせていただく。
 横尾が提案した解決法だった。
 警察沙汰になれば、教職は解雇され、娘は犯罪者の子という烙印を押される。
 身寄りのない裕子は、娘だけが生きる希望であった。
 娘の幸福が最優先だった。
 やむを得ず、横尾の案に同意した。
 お母さんは仕事だからと、娘には言ってあった。
 裕子は、ベッドに押し倒された。
 シャツとジーパンを剥ぎ取られた。
 横尾は、裕子に覆いかぶさった。
 唇を重ね、乳房を揉んだ。
 ブラジャーとパンティも剥ぎ取った。
 豊かな乳房だった。
 豊かな太ももだった。
 股間の黒々とした繁みをみて、横尾はカッとなった。
 裕子の両足を大きく拡げ、股間に顔を埋めた。
 裕子は、両手で顔を覆っていた。
 堪えがたい恥辱に襲われていた。
 中年の男が、夢中で股間に吸いついている。
 性器を舐め、吸い、歯をたてていた。
「ああ――」
 裕子が細い声を洩らした。
 
 
 裕子は、浴槽で、背後から横尾に抱きとられていた。
 横尾の片手が股間を弄んでいる。
 もう片方の手は乳房を揉んでいた。
「奥さん、これからも定期的に会っていただきますよ」
 そのことばに、裕子は、驚いて振り返った。
「お願いです。もう、これきりにしてください」
 泣き声になっていた。
「奥さんも、さっき、私とのセックスで燃えたでしょう」
 裕子は、言葉をつまらせた。
 四年前に夫と死別して以来、久々の男の体だった。
 体が鋭敏に反応してしまっていた。
 声をたてて、男にしがみつきながら、昇りつめたのだった。
「でも、困るんです」
 横尾は、裕子の顔を手でのけぞらせ、唇を重ねた。
「では、最後にもう一度だけ、抱かせてください」
 横尾は、裕子の腕を把って、浴室を出た。
 
 
 ラブホテルを出たのは、それから二時間ほどたってからだった。
 裕子は、後悔していた。
 風呂から出た後、裕子は、浴衣の帯で、両手両足を縛られた。
 身動きがとれなくなった。
 あられもない姿態を、横尾が持ち込んだカメラで撮影されたのだった。
 必死で抵抗する裕子を、横尾は力ずくで犯した。
 ベッドに四つん這いさせられ、尻からつらぬかれた。
 あお向けで両足を大きく拡げさせられ、深々と突き立てられた。
 三脚に固定されたカメラが、頻繁に自動シャッターをきった。
 結局、裕子は、傍若無人な声をたてながら、何度も昇りつめたのだった。
「あなたが、わたしに抱かれるのを拒むというのなら、あなたの学校や娘さんの学校に写真をバラ巻きますよ」
 力尽きてベッドに転がる裕子の背中に、横尾は、静かに声を落とした。
 二度目の逢瀬に応じるしかなかった。
 
 
 裕子が再度、横尾に呼び出されたのは、一週間後だった。
 前回の性交写真を見せられて、裕子は、観念した。
 教師としてあるまじき、おぞましい痴態を演じていた。
 こんなものをバラ巻かれたら、到底、生きてはいけない。
「奥さん、これからも、私とのセックスに応じてくれますね」
「ええ」
 横尾の性奴隷になることを覚悟した。
 横尾は、裕子をゆっくり、ベッドに押し倒した。
 覆いかぶさって唇を重ねた。
 裕子は、瞳を閉じた。
 両腕を横尾の背に回した。
 覚悟を決めると、裕子は横尾に何もかも委ねたくなった。
 なるようにしかならないのだった。
 横尾の手がTシャツの上から乳房を揉んでいる。
 ブラジャーごしに、固くなった乳首をつまんでいる。
 やがて、横尾の手が太ももに伸びた。
 ジーパンを膝まで下げられた
 パンティの中に横尾の手が滑り込んでいた。
 横尾の手が裕子の性器を巧みに弄んでいた。
 裕子の股間はすでに濡れていた。
「ああ――」
 裕子がかすかにあえいだ。
 敏感な箇所を横尾の指が執拗に弄んでいる。
 横尾の指が膣に入り込んでいた。
「きれいだ。奥さん、とっても、きれいだ」
 横尾は、裕子の股間を弄びながら、耳もとでそうささやいた。
 やがて、裕子は四つん這いにされた。
 ジーパンを脱がされ、パンティを膝まで下ろされた。
 横尾が裕子の背後から尻に顔を入れてきた。
「い、いやッ、おねがいッ、お風呂に入らせてッ」
 裕子はあらがった。
 横尾は応じなかった。
 おそろしい力で裕子の尻を抱え込んで、尻に顔を埋めていた。
 裕子は恥ずかしさで死にそうだった。
 男が、汚れた股間に口づけしていた。
 男の唇が、男の舌が、ねっとりと股間を這い回っていた。
 その執拗な愛撫が、女の官能をゆっくりと引き出そうとしていた。
 裕子は恍惚状態にあった。
 羞恥心が陰をひそめ、甘い快楽の中を浮遊していた。
 それはやがて、にわかに大きな波となって裕子の全身に襲いかかった。
「ああッ、ああッ」
 裕子はかん高いあえぎ声を放った。
 
 
 横尾は、会うたびに裕子に二万円を渡すことを約束した。
 裕子の経済状態を考慮してのことだった。
 横尾には、妻と高校生になる息子がいた。
 妻も勤めに出ているから、横尾は、経済的には余裕があった。
 横尾の妻は、淡泊であった。
 横尾の求めを拒むことが多かった。
 性交に応じるのは、せいぜい、月に一、二度程度だ。
 それも嫌々だから、早く終わらせてと妻は言った。
 横尾は、妻に射精しても満足感は得られなくなっていた。
 そこに、裕子が現れたのだった。
 金を払ってでも、裕子を繋ぎとめておきたかった。
 裕子を、月に二、三回、横尾に抱く。
 一回につき二~三時間だ。
 そのたびに二万円を得られるのだ。
 裕子にとっても、悪い話ではなかった。
 それどころか、むしろ逆であった。
 裕子は、しだいに横尾の肉体に溺れていった。
 横尾は、女の体を知り尽くしていた。
 裕子を丹念に愛撫した。
 裕子の肉体から、女の悦びを無尽蔵に引き出した。
 裕子は、横尾に抱かれるたび、忘我の境地に追い込まれて、あえぎ狂った。
 もう、横尾の肉体なしには生きられないと思った。
 
 
 裕子は、平日に有給をとった。
 横尾も同じ日に有給をとった。
 昼過ぎに、裕子の住むアパートを、横尾は訪れた。
 裕子が誘ったのだった。
 部活があるから、娘は、午後六時すぎまで帰らない。
 それまで、三、四時間は、性交を愉しめる。
 横尾と裕子は、全裸になって風呂に入った。
 互いに体を隅々まで洗い合った。
 裕子の娘の奈美が帰宅したのは、午後一時すぎだった。
 奈美は、片頭痛もちであった。
 それを理由に、学校を早退してきたのだった。
 玄関に入って、奈美は違和感をおぼえた。
 家に誰かいる!
 風呂場から、笑い声が聞こえたのだった。
 しかし、それは母親の声だとすぐにわかった。
 声をかけようと風呂場に近づいた奈美は、凍りついた。
 母親の笑い声に混じって、男の笑い声が聞こえた。
 母親が、男を家に連れ込んでいる!
 奈美は、血の気が引いた。
 鼓動が高速で高鳴っていた。
 奈美は、そっと風呂場を離れ、居間へ向かった。
 食卓が部屋の隅に移動してあった。
 日中は押入れにしまってあるはずの布団が、一組だけ、部屋の中央に敷かれていた。
 母親が男と情事に及ぼうとしている。
 奈美は、どうしていいか、わからなくなった。
 そのとき、風呂場から母親たちが出てくる気配がした。
 奈美はあわてて、居間の押し入れの中に身を潜めた。
 母親と男が、居間に入ってきた。
 奈美は、押入れの中で、聞き耳をたてた。
 キスをしているような音が聞こえてきた。
 やがて、母親の、ああ、という小さな喘ぎ声が聞こえた。
 奈美は、高鳴る鼓動を押えられなかった。
 押し入れの襖をわずかに開け、居間の様子を盗みみた。
 布団の上で、全裸の裕子があお向けになっていた。
 大きく大の字に両足を拡げている。
 全裸姿の見知らぬ男が、母親の股間に顔を埋めていた。
 奈美は、みていた。
 見知らぬ男が母親の股間に顔を入れて、女の敏感な部分を口で愛撫している。
 裕子は瞳を閉じて、男の愛撫を受けいれていた。
 自分の手で乳房を揉み、乳首を指で転がしていた。
「ああ、いい――」
 かすかに遠慮がちな声を洩らして、男の愛撫に応えている。
 アパートだから、近隣の手前、大声は出せない。
 やがて、男は顔を上げた。
 そして、裕子に跨るようにして、仁王立ちになった。
 男の股間には、太く固くなったものが屹立していた。
 奈美の視線は、その黒々とした逞しいものに釘づけになった。
 裕子が上半身を起こして、それを口に含んでいる。
 男の尻を両手でつかみしめながら、裕子は顔をゆっくり前後させていた。
 奈美は、パンティーの中が濡れたのを知った。
 片頭痛は感じなくなっていた。
 それどころではなかった。
 目の前で、母親が、見知らぬ男と痴態を演じている。
 興奮を押えきれなかった。
「あなたの男根、巨きくて逞しくて、好きよ」
 裕子は、横尾の男根に頬ずりをした。
「いやらしい淫売だな、お前は」
 横尾は、裕子の前にかがむと、裕子の貌を両手で挟み、唇を重ねた。
 金銭の授受がある以上、淫売であることは否定できない。
「そうよ、私は淫売よ、あなた専用の」
 裕子は、笑った。
「おねがい、もう入れて」
 裕子は、四つん這いになって、尻を突き出した。
 横尾は、裕子の尻を抱えた。
 怒張したものを、ゆっくりと押し込んだ。
「ああッ――」
 裕子が小さく声を放った。
 横尾が腰を使うたびに、乳房が大きく揺れた。
「ほら、この売女、どうだ、感じるか」
 横尾は低い声で問うた。
「ええ、とっても、いい気持ちよ」
 裕子が甘えるように答える。
「こういう淫らな恰好で犯されたいんだろうが」
 横尾も興奮していた。
 裕子の尻を掴みしめて、大きく腰を前後させている。
「ええ、そうよ。あたし、あなたの性奴隷にされているわ。気持ち、いいわ」
 裕子は、徐々に追い込まれていた。
「どこが感じるのか、言ってみろ」
「ああッ、ち……膣よ、あたしの膣が、感じるの」
 裕子は貌を赤らめながら答えた。
「ほら、この淫売、膣を犯されて、たまらないのか」
「気持ち、いいわッ、膣が、とろけそうなのッ、ああッ」
 裕子は、鋭くあえぎ声を放って、はてた。
 横尾は、裕子をあお向けに寝かせた。
 横尾は、裕子の両足を大きく拡げた。
 そのまま、両膝を裕子の貌の両脇に押しつけた。
 裕子は、体を腰から二つ折りにされた。
 股間を大きく拡げて高くかかげる、あられもない恰好だ。
 その状態にして、横尾は、裕子の股間に舌を差し入れた。
 唇をつけて、吸った。
 卑猥な音が部屋に充ちた。
「ああ――」
 裕子が貌を左右に振りながら、うめき声を洩らした。
 横尾の唇が、舌が、クリトリスから肛門まで何度も往復を繰り返していた。
 どれほどももたなかった。
 裕子は、細い声を放って果てた。
 横尾は、裕子を四つん這いにさせた。
 裕子は、食卓に上半身を覆いかぶせるようにして腹這いになった。
 奈美のところからは、母親の股間が丸見えだった。
 豊かな尻の中央に薄黒い肛門がみえた。
 半開きになって濡れそぼった膣、半分ほど皮の剥けたクリトリスがみえた。
 横尾は、裕子の尻を抱いた。
 奈美はみていた。
 男が母親の膣に逞しいのを挿入していた。
「ああッ」
 母親があえぎ声をたてた。
 男がゆっくり、母親の膣を責めている。
 男が突くたびに、大きな睾丸が揺れ動いて母親の股間にあたっていた。
 奈美はパンティーの中に手を入れた。
 そこはしとどに濡れていた。
 クリトリスに指をあてると、奈美は絶頂しそうになった。
 母親があえいでいる。
 快感に堪えきれなくなっているのがわかる。
「ああッ、いいッ――」
 鋭く叫んで、裕子は、体を小刻みにふるわせた。
 横尾が責めに勢いを加えていた。
「裕子ッ、裕子ッ!」
 横尾は、低くうめきながら射精した。
 横尾が裕子の尻から離れた。
 奈美は、股間を擦りながら、みていた。
 男が放出した白い液体が、母親の膣から糸を引いて垂れ落ちるのを。
 奈美は、たちまち絶頂して、声を洩らした。
 突然、奈美の目の前が明るくなった。
 声に驚いた横尾が、押入れの襖を勢いよく開けたのだった。
 
 
 夜八時――。
 塾を終えた奈美は、自転車で家に向かっていた。
 畦道に停車したワゴン車の脇を通り過ぎようとしたときだった。
 ふいにワゴン車のドアが開き、奈美は、自転車を突き倒された。
 奈美は、道路脇に自転車ごと倒れた。
 男に抱きかかえられ、車に連れ込まれた。
 声を立てる間もなかった。
 両手をうしろ手に縛られ、両足も縛られた。
 そのまま、ワゴン車の後部座席に転がされたのだった。
 自転車と鞄もワゴン車の荷台に積み込まれた。
 男は、終始無言だった。
 奈美は、何か薬品を沁み込ませた布で鼻と口を押えられた。
 じきに、奈美は、意識を喪った。
 
 
 奈美は、目覚めた。
 狭い、倉庫のような場所だった。
 全裸で、椅子に縛りつけられていた。
 両手は、椅子の背もたれの後ろで縛られている。
 両足は大きく拡げられて、椅子の脚に縛られていた。
 男が目の前に立っていた。
 先日、母親と情事におよんでいた男だと、奈美は悟った。
「お目覚めかね」
 男が口を開いた。
 奈美は、男を睨みつけた。
「家に帰してよ!」
 奈美は、叫んだ。
「お母さん譲りの、元気なお嬢ちゃんだな」
 横尾は、嗤った。
 横尾は、奈美の、発育途中の乳房と、ようやく生え揃った陰毛とを、みた。
「お前の体は、隅々まで撮らせてもらったよ」
 横尾は、そう言って、ポラロイドカメラで撮影した写真を、奈美に見せた。
 奈美の、乳房や股間が、至近距離から何枚も撮影されていた。
 あられもない恰好で椅子に縛られた恥ずかしい姿が、大写しで十数枚、撮られていた。
 奈美は、瞳をそむけた。
 恥ずかしさで、失神しそうだった。
「お母さんや警察に届け出たら、この写真を学校や町中にバラまくからね」
 奈美は、観念した。
「どうすれば、許してもらえるんですか」
 奈美は、かすれそうな声で、尋ねた。
 あの日、奈美は母親をなじった。
 不倫相手との破廉恥行為を自宅で見せつけられたことを、強い口調でなじった。
 自慰行為を見られてしまったことへの腹立たしさと恥ずかしさもあった。
 横尾は、その顛末を、裕子から聞いていた。
 裕子は、もう会えないと言ってきた。
 横尾は、娘を黙らせる手段として、奈美を拉致したのだった。
「わたしがお母さんにしたことと同じことを、お嬢ちゃんにもすることだよ」
 そう言って、横尾は奈美の乳房に手を伸ばした。
「いやッ、やめてッ、お願いッ、やめてッ」
 奈美は、体をよじってあらがった。
 横尾は、薄笑いを浮かべながら、奈美の体を弄んだ。
 時間をかけて、丹念に、執拗に、弄んだ。
 奈美は、横尾に征服された。
 クリトリスを愛撫されつづけて、何度も果てた。
 その一部始終を、三脚に固定されたビデオカメラで撮られたのだった。
「これからは、わたしの言うことを素直に聞くんだよ」
 横尾の言葉に、奈美は力なくうなずいた。
2023/11/05 19:19:49(18NQ/MZk)
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