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揺らぎ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:揺らぎ
投稿者: 花山
電話が鳴った。
「はい。植田商事です。」
「?。はい。昨日の?少々お待ち下さい。」
「社長、昨日社長がご案内した方からです。」
「あ?あぁ!」
「代わりました、植田です。昨夜はどうも。ああ、はい、ええ。心得てますよ。ええ、ええ、お待ちしてます。」
「椿、今から来る鷹野さんの案内頼むよ。もう一度ゆっくり見たいらしい。俺は来客の予定があるから、よろしく。」
「はぁい。物件資料は?」
パートの給料にちょっと上乗せしてくれているのは、タメ口がきける関係にあるから。右腕になるほどは仕事ができるわけではないが、突然の残業や雑用をいやがらないので重宝しているうちに、よくある話だ。
鷹野をマンションに案内する。戸数が少なく、一戸あたりが広い、つまりお高いのでなかなか決まらない。
「いかがですか?ご質問等あれば伺います。」
「ああ、わりと気に入ったんですよ。ちょっと家具などの配置をイメージしてみたくて。」
「はい。」
鷹野はぶつぶつと呟いたり、立ったり座ったり、部屋同士を行き来したり、かなり真剣そうなので、椿は口を出さず見守っていた。
「あの、椿さん、ここ、ちょっといいですか?」
「はい。」
ダイニングキッチンのカウンターに近づく。
「え?やめて下さい。」
鷹野はいきなりカウンターに抱き上げた。身を翻し下りようとした椿の上にのしかかり、重みをかける。
「気になっちゃったんだ。社長と君のこと。社長とこの部屋によく来てるでしょ?」
椿は声も出せず体も動かせなくなる。
何故知ってるの?何を知ってるの?
「偶然何回か見かけた事を、昨日社長に案内して貰った時に、ちょっと脅しをかけたら話してくれたんだよ。」
「私は・・」
「いいんだ。何も言わなくて。僕と楽しい時間を過ごしてくれれば。」
「あっ。」
「そうだよ。力を抜いて。僕の指を感じて。」
鷹野は椿の体にじんわりと指を這わす。
社長の無骨な愛撫とは比べ物にならない感覚に、椿は堕ちた。いけない、抗わなくちゃ、と思うより快感が勝り頭はだんだん白くなり、いつの間にか、もっともっと、と体も頭も欲していた。
鷹野は器用に制服の前を開け、胸を優しく揉み上げている。乳房をゆっくり持ち上げながら、指先で乳首をくすぐる。
「あ、いや。お願いです。やめて下さい。」
「大丈夫。君が感じてるの、伝わってくるよ。いやがってない。」
「はあ、ぁっ。」
「そう、素直に感じて。」
両手を頭の上に縛られ、狭いカウンターに横たわり、足はだらりとさがっている。
「ふぅっ!はぅっ!」
「いいよ。おっぱい、気持ちいい?」
こんなに胸で感じたことがない椿は気持ち良さと自分がどうなってるのかわからない不安が入り交じっていた。しかし、体は反応するのだ。
声が漏れる。
肩で息をする。
ビクンと硬直した体が動く。


2012/01/22 11:30:35(vrTIYDsg)
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