桜唇の体験を日記形式で事実を逡巡も装飾も無く告白していきます。ナンネのプロフに自身の身体の一部を写メで自画撮りして、男性の反応を見てストレスを発散している、極めて堅い仕事を生業としている、自意識だけは人一倍、そして臆病者のお馬鹿な女…そんな私が数々のメールを頂いた男性の中のお一人とリアルでお逢いする事になりました。場所は池袋、条件・約束は食事＆カラオケのみ。当日は定時に退社し、早めに池袋へ向かいました。大きなホテルのトイレで少し派手なメイクを…個室に入り用を済ませて…何故かウォシュレットを念入りに、パンストを履く時もセンターの縫い目が前とお尻の中央に来る様に丁寧に…もう一人の私が囁く（馬鹿みたい！いつもはスルスルと履いてキュッと上に上げるだけなのに…）ホテルを出て待ち合わせの場所へ…心臓が口から飛び出しそう…何故かショップのウインドに映る自分の姿が今夜はやたらと気になる。優等生で両親の自慢だった昔…厳格だった父の煙草をかすめて、夜中にこっそり吸った事があった…その時の感覚が脳裏に鮮明に蘇って来る、待ち合わせ場所に近づくにつれて、神経が研ぎ澄まされて身体中が敏感になる。メールが来た！「今 到着です。気をつけて来て下さいね」相手の方は地方からの定期出張中の男性…木曜日、金曜日の一泊の予定だったが、私の都合に合わせて金曜日も宿泊する事になった…今更…まして目の前まで来てドタキャンは出来ない…‥（続きは明日にします）

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