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再会
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:再会
投稿者: スギハル
だって・・・俺を好きになってくれる物好きがいないもんでね,今だにタンデムシ-トが空いてる,嫌じゃなきゃね・・・待って,支度してくるね!。

やっと屈託のない笑顔をみせてくれた。くれた?どうやら自分の気持ちに嘘がつけなくなってしまったようだ。
お待たせ!
昔のようにブル-ジ-ンズにTシャツ姿。
落ちるなよケイコ・・・うん。
西日に輝く渚を横に,走りだしたZIIの後ろには,学生時代の時のように,夏の風に髪をなびかせたケイコがいる。
夕方の海沿いの風はすごしやすく,涼しいくらいだ。爽やかに汗ばんだ肌を叩いてゆく。背中に密着したケイコの柔らかい胸,鼓動,そして確かな温もりが伝ってきた。

体を重ねて,二人でシャワ-を浴びた。
何度も何度もキスを交わした。滑らかな舌を,唇を貪りあった。溢れる甘い唾液が口の中を行き交い,どちらかが無くなるまで音をたてて吸い,また溢れてきては飲みこんだ。

貴方は自分の居場所を見つけたんだよね・・・全てを手に入れたわけじゃないさ,間抜けな男は,過去に大事な人を置き忘れるらしい・・・それって,誰のこと?・・・昔,ひとつのことに夢中になると,まわりが見えなくなる女がいてね,仕事だけが生き甲斐なのかと思ってた。
だけど違ってた。
周りが見えてなかったのは俺だったんだ。俺のほうが仕事に夢中で,自分に振り向かないから,仕事にのめり込んだ君に気付かなかった。そのクセ勝手に誤解して君から去った,最低だ・・・ユウジは間違ってないんだよ,事実だったから。今頃になって,ようやく気付いた,私は間抜けな女。厚かましくも押しかけたのに,どうして受け入れてくれたの?・・・自分に足りないのは,他の何ものでもない,目の前の,ひとりの女だけだ・・・・・・・・・。

 
2008/08/11 02:33:56(WbxKhpuV)
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