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続・曼珠沙華 8
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:続・曼珠沙華 8
投稿者: 喜久江
想像していたのと少しばかりイメージが違った、彼の住まいでした。
大家と思われる家の広い敷地内に建てられた、木造平屋の長屋風の建物、
入口が3か所あると言う事は、副島さんのほかに2人の人が借りている様で
す。車をその敷地内に乗り付けると、彼は車から降り、左端の入り口に向か
って歩き始めました。
「すみません・・もう大丈夫ですから・・ここまで送ってもらえば十分で
す。この車使って帰るといいですよ。」
「何言ってるのよ、フラフラじゃないの。鍵は?」
私は鍵を受け取ると、ドアに差し込んで扉を開け、彼を部屋の中に入れまし
た。
部屋に入った瞬間、クラクラとする様な男性の匂いに包まれました。
こんな匂いを嗅いだのは久しぶりの様な気がします。息子が一緒に住んでい
た頃に、同じ様な匂いを嗅いだ気もしますが、今の家には無い匂いでした。
男くさいと言うか、男のフェロモンとでも言うのか・・そんな感じを覚えま
した。部屋は比較的綺麗に使われているようでした。
「今お蒲団引くわね・・。」
その姿は、世話女房の様にも見えました。
彼を寝かせ、氷水で額を冷やすと、彼の様子を見ました。
顔を真っ赤にして、苦しそうな表情を浮かべながら、
「喜久江さん・・ありがとう、もうこれでいいから・・すみません。」
そう言って副島さんは目を閉じました。
こんな気持ちになったのは、もう何年も無かった様に思います。
子供が幼かった頃に感じた、母性本能とでも言うのでしょうか?
彼が、その頃の息子の様に愛しく思えていました。私は、しばらくその枕も
とに座り、ジッと彼の顔を見ておりました。
時折見せる、彼の苦しそうな表情、そして・・口から出る苦悶の声に、思わ
ず私は彼の手を取ると、優しく握っておりました。

2008/08/20 22:43:17(fF8BH1DG)
2
投稿者: ヒデ ◆VFQoDaRGdI
もういいです小出しされると読むのも疲れます。もう投稿しないで下さいm(._.)m
さようなら
08/08/20 23:22 (8HXQBA3i)
3
投稿者: (無名)
覚えてますか,カ-ペンタ-ズの例えを書いた者です。
目は口ほどにものを言うように,作品にも人柄が出るような気がします。
勿論,登場人物とは違うと思いますが。

中傷は気にしないことです,放っときなさいな。

ねぇ,喜久江さん?。
そんじゃね。
08/08/21 00:08 (9q2HyuHn)
4
投稿者: はぁ
8まで引っ張って、これかよ(´ヘ`;)
08/08/21 23:11 (1Q8BB8aE)
5
投稿者: (無名)
忙しい中で,時間のあるときに書いてるのでしょ?

言いたい人には,言わせときな。o(^-^)o

しつこいけど,中傷は気にしちゃダメだからね。
08/08/22 00:21 (h9dhbEB0)
6
投稿者: (無名)
続きはもう書くのやめちゃうの?
文句いうくらいなら見なきゃいいのにね,あの人達。
08/08/22 16:00 (h9dhbEB0)
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