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思い出
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:思い出
投稿者: 珠美
高校時代の思い出です。
私は特に良くも悪くもない普通の生徒でしたが、ちょっぴり背伸びをして、放課後に先生と雑談するのが楽しみでした。
生物、物理、数学、英語の四人の先生達は当時三十代半ば、校舎の隅っこの物理室に集まっては多様な話をしていました。
何故そこに通う様になったのかは記憶がありませんが、私は邪魔にされることもありませんでした。
今思えば、逆に面白がっていたのかもしれません。
男性教師四人、真面目な話から猥雜な話まで。
大人に見られたくて、恥ずかしい時も平気なふりをしていました。
先生方が忙しい時期には、物理の先生と二人きりになることがありました。
段々と先生との距離が縮まり、いやがらない私にスキンシップをしてくるようにもなりました。
背後から抱き締められて
「こんなことしちゃいけないよな」
とすぐに解き放たれ、私はドキドキと不満が入り交じりました。
別の日にもまた抱き締められ
「ああ、ずっとこうしていたいなぁ。でも、だめだね。」
そんな風に期待と不満で焦らされ、私はいつのまにか先生にそれ以上を期待するようになりました。
そんなことの続いたある日、見たい映画が同じだったので一緒に行くことになったのです。
知り合いがいないと思われる遠い映画館に行きました。
まだ、シネコンは少なく席の指定もない映画館、入って暫くは後ろに立ち、座席を探していましたが、腰に手をまわされ、耳元で話をされ、もう座席を探すこともできないくらいぼうっとしました。
そのうち、あそこに座ろうと促され席につきました。
映画の間はほとんど手を繋いでいたのですが、手のひらをマッサージの様に圧されたり揉まれたり、なんだか変な気分で映画に集中できませんでした。

終わったあと、食事をご馳走になり、そのまま帰宅しました。
腰に回された腕や、手のひらの感触が忘れられず、先生への思いがどんどん高まりました。
2011/07/24 11:18:51(QGLD16Bd)
2
投稿者: 珠美
それからも放課後の時間は続きましたが、他の先生がいないと切ない抱擁が繰り返されました。
キスすらしない、ギュッと抱き締められるだけ。
「ああ、こんなこと、いけないよな。お前ともっと色々したくなっちゃうよ」
初だった私は返事も出来ずただ頷くだけでした。
ある時、食事デートのあと夕暮れの公園で、いつもより強く激しく抱き締められ、芝生に座っていたのですが押し倒されました。
顔を擦り付けられ、胸を揉みしだかれ、足と足を絡ませました。
でも、結局それ以上には発展せず、処女のまま体が火照る事を覚えた私は、つまらない男にレイプに近いかたちで初体験をしたのです。
11/07/24 11:40 (QGLD16Bd)
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