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山姥(僕たち食べられるの?)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
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1:山姥(僕たち食べられるの?)
投稿者: (無名)
時は明治の終わり頃。
日本の何処かの山村の午後だった。
「みんな、寄り道などせずに早くお家に帰るんですよ。
帰りが遅い悪い子は山姥に採って食べられますからね。」
先生からそう言われて子供達は歓声を上げながら小学校を出た。
四年の級長の太一は副級長のカヨの手を引いて、学校近くの小さな空き小屋に連れ込む。
「太一ちゃん、なしてこんなところへ?」
「カヨ。おら、お前のおまんちょ見てえんだ。
ちょこっと見せてくれんか?」
「えっ!おら、やだ。
そんな事したら、先生やおかちゃんから叱られる!」
「二人が黙ってたら分からせん。
カヨ、お前おらの事好きじゃねえのか?」
「そら、好きだけど..。
やっぱだめだ。
おら、恥ずかしいから。」
そう言ってカヨは外に駆けだして行った。
あー、ダメだった。
オラ、本当にカヨの事好きなんだけどな。
これじゃあオラがカヨをいじめたみたいでねえか。
カヨが担任の女先生やオラのおかちゃんにこの事を話したら、きっとオラすごく叱られるべ。
がっかりした太一が一人でトボトボと歩いていると、深い森の中から女の声で呼ぶ声がした。
「太一!お前、いい子だからちょこっと手伝ってくれ!そしたら太一が良い事をしたって学校の先生に話してやる!」
その声が誰のものか太一ははっきり判らなかったが、何となく聞いた事のあるような気もする声だった。
太一が森の中に入ると直ぐ、目の前に一人の女が立ち塞がった。
着てるのは村の女衆達と同じ着物だったが、その顔に恐ろしい鬼女の面を着けている。
そして手には出刃包丁を持っていた。
「山姥だ!」
驚いた太一が逃げようとしたが、直ぐ後ろから山姥に襟首を槌まれて捕まった。
「はなせ!はなせ!」
じたばたする太一の顔の前に山姥はギラギラする出刃包丁を翳し、
「騒ぐと今殺す!」
と脅かした。
太一は勝ち気な男の子だったが、やはり10歳の田舎の子だ。
これまで大人から散々「悪い子は山姥に喰われる」と聞かされてたのと、少し前に自分がカヨにおまんちょを見せろと言っていじめたと言う自覚があるので、「これは、本当に山姥だ!オラがカヨに悪い事しようとしたから、オラを食べに来たんだ!」と信じてしまった。
恐さに萎縮して身体も動かず声も出なくなった太一を、山姥は森のもっと奥へと引っ張っていった。
そして今は誰も住んでいない茅葺きの家に連れ込むと、太一の着ていた絣の着物や肌着、フンドシまで全て剥ぎ取り、その細い腕を背中に回して縛り上げ、口には猿ぐつわを嵌めた。

 
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2024/01/24 05:50:36(6EaIvJDu)
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