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森雪とアナライザー
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:森雪とアナライザー
投稿者: 満月 ◆5aBleW04x.
宇宙戦艦ヤマト艦内、

森雪は、アナライザーと二人、備品のチェックを済まして倉庫専用のエレベーターに乗り込んだ。
すると
「これから10分後にサルガッソー海域に突入する。各員揺れに対応せよ。」
スピーカーから命令がげ下達された。
「サルガッソー海域ってどう言うとこなの。」
雪が聞くと
アナライザーが首をくるりと回し
「インセキ ト キョウリョク ナ デンジバ ノ カイイキデス。インセキ ガ アタッテ ヤマト ガ  ユレルオソレ ガ アリマス。ソレト キョウリョク ナ デンジバ ノ エイキョウデ コンパス ツウシンキキ コンピューター ガ ツカエナク オソレ ガ アリマス。」 
アナライザーがメーターを赤く点滅させ、ロボットボイスが静かにエレベーター内に響いた。
「大丈夫かな、、」
森雪は、電子ノートを持ったまま不安そうな表情を浮かべた。
「ヤマト ナラ キット ダイジョウ デスヨ。」
でも雪は、まだ不安そう。
アナライザーの目にピッタリとフィットした黄色に黒のラインが入ったヤマトスーツに身を包み、ムチムチの体のラインを浮かび上がらせた体が写し出された。
アナライザーの顔がピコピコ音を立てながら点滅した。
「ソウ シンパイシナイデ!」
そう言うとアナライザーの黄色のロボットハンドがイエローヤマトスーツを左右に張り出した、ムチムチプリンプリンのヒップをサワサワサワサワ~と撫でた。
「いやん、えっちっ~」
くすぐったかったのか、可愛いらしい悲鳴がエレベーターにこだました。
「もうっ!」
怒った顔で細くて長い手でロボットハンドを払いのけた。
怒った顔も可愛らしい。おまけに顔が微かに紅くなってる。
「油断も隙もありゃしない。」
雪は綺麗な顔をプイッと背けた。
するとヤマトに下からガーンと突き上げるような衝撃が走ったかと思うと左に傾斜し、思わず雪の体は、アナライザーの方に投げ出された。
「キャアッ」
雪はアナライザーに抱きつき、アナライザーは左壁にゴチンとぶつかった。
アナライザーの顔のガラスに雪のイエロースーツのムチムチバストがムニュッと押しつけられた姿が写し出された。
ピコピコピコッと機械音がなり顔の赤いメーターがピンク色に点滅した。
「大丈夫?アナライザー?」
雪が心配そうに聞くと
「ダ ダイジョウ デス ユキサン」
「良かった。」
とりあえず一安心。

 
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2023/03/24 00:51:27(DGaFLrTj)
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