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流浪の時の中で(途中まで)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
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1:流浪の時の中で(途中まで)
投稿者: (無名)
それは、今から100年ほど前の話。

ある山奥の村に、狩猟を生業としていた家族がいた。
狩猟といっても鉄砲では無く、主に槍や弓矢で獲物を仕留めていた。
主のテスケ、妻のサエ、長男のテツタ、そして長女のサナであった。
サナは15才に成ったばかりであり、家でサエの手伝いをしていた。
父親のテスケと長男のテツタは、山に入り獲物を探していた。
サエが、庭先にある畑で野菜を収穫をしていた時、近くに居たサナが毒蛇に噛まれた。
サナの悲鳴で異変に気付いたサエが、サナに駆け寄ると、足首の辺りに噛まれた跡があった。
みるみる、サナの顔が青くなり、意識を失ってしまった。

サエは、サナを担ぐと、急いで、村の長老の家へと連れて行った。
村一番の長老であり、薬草に詳しい老婆のタタメは、急いで薬草を調合し、治療を試みた。
サナの足首に薬を塗り込み、布で押さえたが、サナの状態は良くならなかった。
「この辺りの毒蛇なら、これで解毒できるはずなんじゃが。」
タタメは、サナの状態を見ながら、少し青い顔をしていた。

そこへ、知らせを聞いて急いで帰って来た、テスケとテツタが駆け込んできた。
「サナ、しっかりしろ。」
テスケが、とても焦った顔で、サナを見ながら言った。
「サナ、サナ。」
テツタも、とても心配そうに言った。
「タタメ様、サナは、サナは助かりますか?」
テスケがそう言うと、サエとテツタも、タタメを不安そうな顔で見た。
タタメは、ジッとサナの足首を見ながら、
「判らん。」
とだけ言った。

それから少しして、サナは亡くなってしまった。
サナの体には、あちらこちらに青いアザのような物ができていた。
(この薬で解毒できんとは。。。
主蛇(シュジャ)に噛まれたか。)
サナが亡くなり、泣き崩れているサエ、悲しみに堪え涙を流しているテスケとテツタを見ながら、タタメはそう思っていた。
その頃には、騒ぎを聞きつけた村人たちが、タタメの家に集まり、サナの死を悲しんでいた。

「みな、聞いてくれ。
サナは主蛇に噛まれた。
この蛇に噛まれては、もう助ける事はできん。」
タタメはそう言うと、とても真剣な顔で、テスケを見た。
主蛇は、この山に住む、猛毒の蛇であった。
数は少ないものの、その毒はとても強く、噛まれた者は助からないと、村人から、とても恐れられていた。
タタメは、一つ大きく息をつくと、
「テスケどうする?
もう、サナを救う事ができるのは、『沼神(ヌマガミ)さま』しかおらん。」
周りに居た村人たちは、『沼神さま』と聞いて、静かになった。
「じゃが、タタメ様。
『沼神さま』は、とても危険じゃ。」
タタメの近くに居た老人が、とても不安そうに言った。
「そうじゃ。
『沼神さま』の力であれば、サナを生き返らせる事はできるじゃろ。
じゃが、生き返ったサナは、もう元のサナでは無くなるぞ。」
もう一人、別の老人も、心配そうに言った。
「解っておる。
じゃが、今までに、わしの母のシズメのように、僅かじゃが変わらず生き返った者がおる。」
タタメはそう言うと、ジッとテスケを見た。

テスケはスッと立ち上がると、村人たちを見ながら言った。
「みな、すまない。
迷惑をかける事は解っとる。
じゃが、どうしても、サナを取り戻したいんじゃ。
どうか、どうか、『沼神さま』にお願いさせてくれ。」

それから村人たちは、総出で『沼神さま』の準備を始めた。
『沼神さま』は、村の外れにある沼に宿る神様として、信仰されていた。
沼の近くには、小さな社があり、その社の奥、沼の中央あたりに、小さな島があった。
周囲は100mほどで多くの木々や草に覆われていたが、島の中央には死者を置く石の台があった。
そこに死者を置くと、生き返るのだ。

体を清め聖装で身を包んだタタメと、2人の幼い巫女が、社で『沼神さま』への儀式を行い、
その後、サナの亡骸を船に乗せ、沼の中央にある島に上陸した。
同行した男2人が、船からサナを下ろすと、石の台に寝させ、その周りに供物を置いた。
タタメと巫女が、サナの傍で言霊を発すると、船に乗り社に戻った。
「みな、習わしの通り、今宵は全ての戸を閉め、窓を閉じよ。」
タタメが、村人たちを見ながら言った。

次の日の朝、斧や鎌を手に持った5人の男たちが、船に乗り沼の島に上陸した。
生き返った者は狂人となり、人々を襲う。
その襲って来た者を殺す為、手に武器となる物を所持していたのだ。
男たちが、警戒しながらサナに近づくと、サナは仰向けのまま目を開き、空を眺めていた。
そして、近づいて来る男たちに気付くと、両手を男たちの方へと伸ばし、男たちを誘った。
「生き返ってるぞ。」
「油断するな。」
お互いに声を掛け合いながら、男たちは身構え、サナの横に立った。
サナはとても嬉しそうな、可愛い笑顔を見せると、両足を大きく開き、男の股間をまさぐった。
男たちは驚いた顔で顔を見合わせ、少しサナを見ていたが、襲ってくる気配は無かった。

「どれ、試してみるか。」
サナに股間を触られていた男は、そういうと、ズボンを脱ぎ、大きく勃起した一物を取り出した。
それをサナの顔に近づけると、サナはとても嬉しそうに、両手で握り、口に咥えた。
チュポ、チュポ、ズブ、ズブと音を立て、サナは夢中で男の一物を舐め始めた。
男はとても気持ちよくなり、サナの口から一物を抜くと、そのままサナの淫口に一物を差し込んだ。
「ふうっ、ううん、あああっ。」
サナはとても嬉しそうに声を漏らし、男の一物を根元まで咥え込んだ。

それからしばらく、男たちによる輪姦が始まった。
男たちは、一物をサナに舐めさせたり、淫口に入れ扱いたりして、サナを責めた。
口や淫口の中に射精したが、なかなか一物は納まらなかった。
サナは、男たちに責められ、
「あっ、ああん、ふうっん、んん。」
と甘い声を漏らしながら、とても嬉しそうに、男たちの全てを受け入れていた。
時々、ガクガクと体を震わせ、絶頂を迎えているようであったが、大きな声を出す事は無かった。
男たちの一物が満足し、ようやく納まったとき、サナは目を閉じ眠り始めた。


 
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2022/03/12 21:05:27(YGOdm9j0)
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