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出会い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:出会い
投稿者: 和子
師走の冷たい風が公園の木々を揺らしている。
和子はコートの襟を立てて勤め先の会社を出てバス停に立っていた。
バスはこの時間にもかかわらず数人しか乗っていない、これもコロナ禍によるテレワークの影響である。
20分も乗ると閑散としたバス停を降りた、その向こうにある集合住宅も40年過ぎようとしている。
今ではブラジルなどの外国籍の人々のほか年老いた世帯が大部分であるが空き家がめだち、和子の住む3階に人気はなかった。
重いドアノブを開け部屋に入っても冷たい冷気だけが漂っている。
部屋の電灯を点けストーブに火をつける、暫くしてから夕食の支度をする、二年前に亡くした夫の遺影が本棚に立てかけてある。
56歳でこの世を去った。
和子は52歳、ひとり娘を嫁がせてからこの住宅に移り住んでいる。
ようやく落ち着いてきた生活であったがコロナの感染が広がってからは人との交流もめっきり減っていた。
昨年からネットに目を移す事が多くなり時にはアダルトなサイトに入って若さを取り戻そうとしていた。
アダルトな映像に遠ざかっていた性欲がくすぶりだしたのは数か月前であった。
豊満な中年女性が若い肉体におぼれる映像は和子と重なっていた。
  まだ私も・・肉体の崩れは避けられないがかってはB89H93の肉体であった。
生前の夫は週一回は必ず求めてきていたのだった。

その夜、風呂から上がってpcを開いていた。


 
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2021/01/09 07:10:46(0qVY.A4e)
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