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耐える妻・・しかし
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:耐える妻・・しかし
投稿者: 孝之 ◆Zd0QJnP4E2
今日は俺達の結婚三回目の記念日。 共に35だ。頑張っているがまだ子供は授かってなかった。

妻の名は佳代。俺は孝之。

外食を済ませ店を出た。妻に今夜はホテルでどう?しかし佳代はお金勿体ないもん、帰りましょ。

ホテルに行っていれば悲劇は訪れなかっただろう。

帰宅後仲良く入浴し、佳代が先に上がった。上がる寸前、俺は佳代にお願いした。
[今夜はレースの黒な]っと言った。

すると佳代は《好きねあれ》っと微笑んで言ってくれた。尻のでかい佳代には一番お似合いだ。想像するだけで勃起する。それに佳代はスケベでMだ。今夜はたっぷり中に注ぐつもりでいた。
そして風呂から上がりパジャマを着た。缶ビールを飲んだ。佳代は寝室で準備してるに違いない。レースの黒に上は何だろう?そんな想像してるとピンポーン。
えっ、誰だろう?もう23時になるのに。
玄関越しに確めた。
[どちら様?]

【宅配です】

扉を開けた。箱を持ったまま空いてる右手が俺の顔面に飛んできた。そして箱から包丁を出して俺の喉元に突き付けた。

(ヤバイ)(佳代がヤバイ)咄嗟に思った。

物音に気付いた佳代が寝室のドアを開ける音に俺は気付いた。
[来るな。部屋に戻れ]

びっくりした佳代が玄関に来てしまった。その姿は透け透けのミニスカートのようなネグリジェ、勿論黒いパンティーがもろに見えていた。男が言った。
【へーこれから愛し合う所だった?いいもん見せてくれるねぇ。オッパイも見ちゃったよ、お・・く・・さ・・ん】
男は佳代に包丁を突き付けた。恐怖で声が出せない佳代のオッパイが鷲掴みにされた。

【へーでかいじゃん。何カップ?】

震える声でDですと答えた。立ったままの佳代の首に包丁を持った腕が絡み、左手がパンティーの中に滑り込んだ。透け透けのパンティーの中を動く手が見える。

[やめろ。妻を離せ]

俺は包丁を突き付けられた佳代を見てるしか出来なかった。

【こんなつもりじゃなかったけどねぇ・・これから旦那に抱かれてよがる奥さんを悪戯したくなっちまったよ】

[やめろ、金ならやるから出ていけ]
【金も後で貰うよ心配しなさんな】

佳代の腰が引けた。男の手がパンティーの中で激しく動いていた。

【あれー奥さん濡れてんじゃねえの?もう感じちゃったのかなぁ?】

佳代の足がつぼまり、瞼がきつく閉じていた。

《やめて、やめて下さい》

【わかったからスリーサイズ教えな】

佳代は震えながら88-62-89と言った。

【どうりでいい身体してる。それにスケベそうな女だねぇ】【奥さんこのテープで旦那の手首と足首を巻きな。口にもだぞ】

はいと小声で答えた。そして床に崩れるようにしゃがみこんだ。

【早くしろ】

包丁を佳代につき当てた。ビクッとしながら近付く佳代。今ならなんとか出来ると思った。だが佳代が俺にしがみついた。もう駄目だ犯される。手首と足首を巻かれどうにも成らなくなった。そして耳元で佳代が囁いた。

《私犯されちゃうね。でも耐えてみせるよ。だから貴方見ちゃ駄目。殺されるよりましですよね貴方。》

俺は震えながら頷いた。
(耐えるよ、だからごめん佳代)

【何をごちゃごちゃ言ってる。こっちに来い】【たっぷり可愛がってやるよ、あんたの代わりにな】

そして二人は寝室に入り襖を閉めた。





 
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2019/01/06 15:02:03(wYJMtC2g)
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