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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:(無題)
投稿者: (無名)
「こんばんは。香様。」
「え…?」

無限に広がる白い空間の中で名前を呼ばれ振り向いた。
----トン
何かにぶつかる。
香は、ゆっくりと見上げると、優しい眼差しの男性と目があった。

「あ、あの?」
「香様…、やっとお会いできました。」
「え…?ぁ!ちょ…!ンン!」

男性はいきなりキスをしてきて、舌を絡ませてきた。
(うそ…何これ?)
パニック状態の私に何度も顔の角度を変え激しくキスをしてくる。

(誰?この人…。カッコイいいし、なんかキス…上手…。)

「気に入ってもらいましたか?」
男性が離れると香は、その場に座り込んでしまった。
「…夢…でしょ?こんな無機質な空間あるわけないし。」

「夢…ですか…。まぁ、夢には違いないですね。コレは香様の夢…、です。」
「私の…。」
「香様が思うままの夢。ですから、私はその案内人兼…相手役です。」
「あ、案内人?相手って?」

「…素晴らしい、眺めですよ。香様…」
クスリと笑う男性の視線を追うように自分を見ると、今まで着ていた服がない。
「え…!」
慌て、胸を隠す。

「あなたがしたい事、されたい事が次々に叶いますよ…」

男性がゆっくりと私を寝かせる。
「ちょ…、やだ!」

男性は香の手を押さえて胸に顔をうずめてきた。
「香様…少し乱暴気味なのがいいのですね」
男性は舌を乳首に這わせ、舐めてきた。
「イヤ…!」
香は這い回る舌に細かく反応してしまう。

(夢…?でも、すごくリアルなんだけど)

「まだ、信じられませんか?では、香様、思ってください。このあと何をされたいかを…」

乳首を舐められたまま考えるなんて、無理!

と思ってると

「…かしこまりました。」
「え…」
男性はそう言い、香の脚を持ち上げて一気に挿入してきた。
「ん~!や、やめ…」
男性はゆっくりなピストンから激しく突き上げてきた。
(夢…夢…なんだから…!)
香は男性に抱きつく。

「気持ちいい…もっと…。」
「かしこまりました。」

香は、この時男性がニヤリと笑ったのをしらない。

恥ずかしさもなくなり、香は、自分から求めるようになった。
何度も抱かれて気が付くと朝になっていて、自分のベッドにいた。

ちゃんと服も着ていた。

「本当に、夢…だったんだ。」

香は、いつものように大学にむかった。


その夜、香は、早々に眠った。
「香様…お待ちしてました。さぁ、また昨日のように乱れてください。」

しばらく昨日と同じように抱かれていると

「…そろそろ、いいかの?」
 
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2013/08/13 00:23:01(5PWnX3a5)
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