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留学生(その1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:留学生(その1)
投稿者: 中山阿留人
 私がロンドン大学に留学していたときのこと。
 北アフリカの某国からの女子留学生がいた。名前は、エリザベスといっ
た。白人でもなければ、黒人でもない、輝くような小麦色の肌をした飛び切
りスタイルのいい女性だった。僕よりも少し背が高く170cm中ごろだろ
うか、痩せているのだがふくよかな胸と大きな乳房は、品のいいスーツに包
まれていても、容易に想像できる肉感のある女性だった。北アフリカという
ところからクレオパトラの生まれ変わりかとさえ思ったのが、実感である。
 いや、しかしもっと驚いたのは、おそらくはいわゆる文明国出身でない彼
女ではあったが、きれいなクィーンズ・イングリッシュを使うことと、新入
生一斉テストで全学年トップの優秀な成績を収め、そして、文学研究会主催
の演劇でシェークスピアのサロメを完璧に演じたことで大学中の注目意を浴
びていたことだ。
 日本の大学から、すれすれの成績で入って、しかも英語が苦手で、劣等感
に浸っていた僕には、遠すぎる存在だった。そんなある日・・・
「中山さん・・・」
日本語で僕を呼ぶ声に振りかえると、濡れた瞳のエリザベスが立っていた。
「あ・・はい・・・僕のことですか?日本語分かるのですか?」
 突然のありえない出来事に、動揺した。憧れのエリザベスは、
「日本のことを教えてほしいんです。」といって、笑みを浮かべた。
「それはかまいませんが・・・、どんなことですか?」
「まず知りたいのは・・・・巫女についてです」
「巫女・・・ですか?」
 
レスを見る(1)
2007/11/16 00:33:59(qi232E0d)
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