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28年前の話です
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:28年前の話です
投稿者: Myu ◆NDJDzrFa7Y
高校生当時、家庭の事情で独り暮らしをしていたんです。
高齢の叔父と叔母の家の離れ、本当に離れていたんですが。その使われていない離れは、昔は宿坊を兼ねていたとかで、ゲストハウスみたいにバス、トイレ、キッチン、洗濯場と揃っていて快適でした。
事情があるとは言え、独り暮らしの自由さを楽しんでいました。

しかし、ある夜から一変しました。

梅雨の時期でした、

夜中に夢の中で犯されました。
それはなぜか全裸の私が、暗闇の中で、背後から3人か4人の手に痴漢されました。
手足は金縛りみたいに動かせません。

背後からの痴漢に、服をはぎ取られ、耳や首筋、おっぱいをぐちゃぐちゃになるくらい揉まれ、おへその中まで指にかき回され、膣の中にまで指に侵入されと激しく膣壁を擦られていたんです。
しかも、指は膣の奥深く、子宮口までぐりぐりとまるで子宮の中に入られてしまいそうなくらい、強く押し付けられていました。
そしてそのまま意識がフラッシュしたように途絶えてしまい、朝を迎えました。

「悪い夢だった」と思ったのですが、私は全裸で布団の上に横たわっていたんです。
まさかと思いましたが、自分の指には痕跡はありませんでした。
ただ耳や乳首やおへそ、クリトリスや膣の中まで激しく擦られたかのようなジンジンとした感覚がアリアリと残っていたんです。

怖いと言うよりも呆然とした感じで、たぶん風邪か腹痛と言う事にしてその日は学校をお休みしました。

それから雨の日、それも夏なのになぜかヒンヤリした湿気を感じる雨の日の夜に、痴漢のように指で犯されるようになったんです。
そして、それは夢ではありませんでした。
それまで眠りと目覚めのはざまで犯されていたのが、その日はまだ寝入り前で目覚めていたんです。

そして現実の人、レイプ犯のような人でもありませんでした。

暗闇の空間から延びて来る幾つもの手だったんです。
手に気づいた瞬間から、身体が金縛りにあっていたんです。
そしていくつもの手にパジャマから下着から脱がされていたんです。

その手に全身を隈なく犯され、最後には指先からいやらしいビリっとする電気のようなものが私の身体に発射されて暗闇の空間から「あああーーっ」という深い、まるで男性が射精したようなため息が漏れて、手が消えていきました。
電気を受けるたびに、私も逝ってしまいました。
最後の電気を受けると、私は気絶してそのまま眠ってしまいました。

私には怖さも恐ろしさも、背筋が凍りつくようなものを感じていました。
でも叔父や叔母には恥ずかしくて到底相談できませんし、両親、友人にも無理でした。
でも、それ以上に、凍り付くほどの恐怖でありながらも、私はそのいやらしい快楽の虜になっていました。

高校を卒業とほぼ同時にスカウトされアダルトの世界に入ったのは、その時の自然な流れだったと思います。
女子大に通っていましたが、月の半分は撮影でお休みしていました。
そして、A社のY氏のSMものの撮影をされる事になりました。
SM自体初めてで緊張しましたけど、縄を見せられて、まるで蛇が蒔きついて行くように私の裸に縄が絡んで行く時にぞわぞわする感覚が蘇って来ました。
紛れも無く、あの高校の時の暗闇の空間から延びる手だけの痴漢・・・あの手に身体が絡みつかれる時の感覚でした。

Y氏はそんな私を知ってか知らないでかわかりませんが、緊縛されて身動き取れない私の身体を指で犯されていたんです。
ぞわぞわ、ぞわぞわして、撮影なのにカメラが近接で撮影されているのに、何度も逝ってしまいました。











 
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2024/03/31 12:38:53(QQWsy4be)
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