外川は◎高の同級生だった宮下と秋野を自宅に呼び出した。
「外川さん、凄い家ですね」
「そうか？大した事ないさ。宮下はどこに住んでんだ？」
「△町ですが」
「そうか。秋野は？」
「俺は▽町だけど。っで何よ？」
「お前ら雪江に告って振られたろ？」
「いつの話ししてんだよ外川」
「まあまあ。その雪江がこの近くに住んでてな」
「雪江さんが近くに？」
「ああ。俺も偶然知ったんだけどな」
「ヘェ～」
「今週土日に夏祭りがあってな。その実行委員してるんだ。遊びに来ないか？」
「夏祭り？とっくに盆過ぎてんぞ」
「延期になったんだよ。雪江の旦那が単身赴任になってバタバタでな」
「雪江さんの事情ってことですか？」
「あっ。そうなるな。鋭いな宮下」
「雪江さん力持ってるんですね。さすがです」
「さすが？」
「雪江さん勉強ばかりで結局誰とも付き合ってなかったでしょ？旦那さんが羨ましいなぁ」
「ああ羨ましいな。あの時からおっぱいデカかったしな。俺はあのおっぱい揉みたかった。っで子供とかいるんだろ？」
「ああ息子2人と娘1人いるよ」
「そうかやりまくったんだな。旦那さんいいなぁ」
「ちょっと秋野さん」
「宮下もやりたかっただろ？」
「えっ。...まぁ...」
「外川。やっぱおっぱいデケーか？」
「確か96のGカップ」
「G？96？何で知ってんだよ」
「教えてくれたんだよ」
「マジか」
「写真見るか？」
「見たい」
「俺も見せろ」
「じゃぁ写真あげるよ」
メールで数枚選んで送った。
「これ雪江さん？」
「マジか。おっぱい...おいおいマ○コ見えてる...外川やったのか？」
「えっ。あっまぁ...誰でもヤレるけど...」
「誰でもヤレる？」
「外川さん。どういうことですか？」
「まぁこういうことだ」
町内会の肉便器ですという全裸の雪江の動画を送った。
「マジか」
「肉便器ですって...あの雪江さんが？信じられない」
「旦那が単身赴任になるならその後に開催しようってなった訳だ。どう？遊びに来るか？」
「ヤレるのか？」
「わかんねーけど...日曜は打ち上げあるから土曜の方がよいかも」
宮下と秋野は土曜に来るという。
「そうだなぁ。20時以降が良いかな。20時で子供たちは帰るから」
「みんなで輪姦するのか？」
「そこはわかんねーけど。実際肉便器って知ってる人達は少ねえと思うよ。織田って男に飼われてんだけど祭りで露出プレーさせるって言ってた」
「織田？」
「雪江の隣人だ。織田の指示で何でもするんだよ」
「ヘェー。楽しみだな。他に呼んでもいいか？」
「いいけど。俺が選んだのはお前ら2人だ」
「ありがてえ」
「ありがとう」
「実はな同窓会開いてみたいなって思ってて」
「同窓会？」
「ああ。雪江と話してたんだよ」
「そうなのか？」
「織田さんからも貸し出し許可貰ったんだ」
「貸し出し許可？」
「使っていいって。だからその前にお前らに夏祭りで貸し出そうと思ってな...」
「呼ぶの止めるか」
「そうですね。秋野さん止めましょう」
「でな。同窓会の案内を作って送ってほしいんだ。住所わかってる奴だけでいいんだ」
「じゃあ僕作りますよ。メールでも良いですか？半分くらいは携帯に入ってるけど住所は分からなくて」
「宮下頼むな」
「俺も何人かは知ってるぞ」
「秋野も頼むよ。あっ。秋野の店でやらないか？」
「別にいいけど...先ずは夏祭りが終わってからだ」
「そうだな。中出ししてやれ」
「えっ」
「中出ししないと雪江が怒るんだよ」
「何かスゲー楽しみなんだけど」
「秋野。今から大きくさせてどうすんだよ」
「写真でけでもおかずになる」
「バカ。当日まで溜めておけ。宮下もな」
「はい」

2日後土曜日の朝を迎えた。

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