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『1』
咲は身長153㎝。槌せ型で胸は80㎝のCカップ。ウェストは細いのだが、それ故に目立ってしまう大き目のヒップ(85㎝)がコンプレックスだった。 彼女が初めて性に目覚めてしまったのは、高校二年の夏休み。 背が低いこともあって、私服の時には厚底の靴を履くのが常だったが、ある日、友人と出掛けた途中、急な便意に襲われてしまった。 仕方なく、近くにあるトイレを探したのだが、あったのはとある小さな公園の汚いようなトイレだけ・・・。 仕方なく、そこに入って用を足そうとして驚いたのが、和式便器であること。 それまで和式トイレを使ったことがなかった咲は、苦労しながら便器を跨ぐポーズになったのだが、身体が安定することなく、金隠しに手を付くポーズとなってするしかなかった。 しかし、厚底の靴を履いていた為、お尻が高く持ち上がってしまい、剥き出しになっている下半身が、どんな恥ずかしい姿を晒しているか・・・を想像すると、顔が一気に熱くなってしまう。 それだけではない。早く済ませてしまおうと股間の力を込める。すると、肛門がゆっくりと捲れ上がるような感覚と共に、硬めの太いウンチが押し出されていく。 暗く汚いトイレでの排便。咲はこれが現実であって欲しくない、悪夢であって欲しいと願いながら、太く長い汚物をひり出した。 その後、お腹が楽になるまで排便を続け、ようやく楽になった時、ふと便器を見てしまい、そのあまりにも太いウンチに驚いてしまう! 咲は、中学の頃にセックスに興味を持ち、指一本くらいなら入るかも・・・と、思ったのだが、実際にはとても痛くて断念した経験がある。 それなのに、お尻の穴からこんなにも太い物が出るのなら、指くらいは簡単に入ってしまうのではないか・・・・と、馬鹿なことを想像してしまった。 それから約一か月後、辛い便秘になってしまったが、飲み薬でもうまく排泄されることがなかった。そこで、母親が常備していたイチジク浣腸を使ってみることにした。 ただ、中学に上がった頃に便秘になった時、母にされたイチジク浣腸で苦しい想いをしただけではなく、母親の前で凄まじい音を立てて排便をしてしまった恥ずかしさがあり、咲はずっとイチジク浣腸を避けてきた。 それでも、これ以上の苦しみに堪え続けることは無理を判断して、仕方なくソレを使うことにした。 しかし、細いノズルではあるものの、うまく入ってくれない。そこで、ノズルと自身の肛門にハンドクリームを塗り、少しだけ滑りを良くしてからノズルを肛門に突き刺した。 その時、咲は「あぁぁっ!!」と、声を上げてしまった。 これほどまでに細いのに、不快とも快感ともつかない異物感と凌辱感に、全身がブルッ!と震えてしまったのだ。 そして、その後は強烈な便意と闘い、遂には脱糞をすることになるのだが、その音の恥ずかしさに、あの公園での排便のことを思い出してしまう。 それと同時に、あんなにも太い物が出るのなら、指くらい軽く入ってしまう!と言う考えまで思い出してしまった。 しかし、この時は、指を入れようなどとは思わなかったけれど、その後、便秘になる度に、この想いが思い出されてしまう。 そして・・・遂に、浣腸をした後に、百円ショップですでに買っておいた使い捨てのゴム手袋を嵌め、脱糞したばかりのアナルに指を突っ込んでしまった! 想像を超えた犯される凌辱感に、酔いしれてしまう咲。 それからと言うもの、敢えて便秘をするように自ら仕向け、隣町のドラッグストアで買ったイチジク浣腸を使い、浣腸、そしてアナルオナニーを繰り返すようになってしまう。 そもそも勉強はできる方だし、学校では目立たない地味な子。 女子同士の会話で、恋愛の話やセックスの話になると、それとなくその場を離れてしまう性に疎い女の子を演じてはいたけれど・・・・実は、浣腸の苦痛と羞恥、その後の変態アナルオナニーをする自分を、誰にも気付かれないような自己防衛していたに過ぎない。 そんな咲は、とある国立の女子大に入学することとなる。 『2』 もう一人の主人公、佳奈。 身長163㎝。クォーターである彼女はプロポーションも良く、目鼻立ちがはっきりとしている、いわゆる美女。 頭も良い彼女だが、下世話な話には何の興味も無い!と言ったクール美女。 生まれた頃から、可愛いとか美人だ・・・と評判であったことから、そうした誉め言葉に慣れていることもあり、男たちの視線に対しても、そっけない態度を取るだけだった。 しかし、そのクールさは、中学三年の夏休みに起こった事件が、大きな影を落としていた。 夏休み、そもそも心配性であった佳奈は、塾の授業もあるから・・・と、両親だけがお墓参りに出掛ける中、一人で自宅で過ごすことにした。 だが・・・佳奈が知らないところで、とあるストーカーに狙われていた。 午後からの塾の授業を受けた後、夕食を近くのスーパーで買ってから自宅に戻ったのだが、この時、佳奈の一軒家の玄関脇で、一人の男が身を隠していた。 両親がいないことは、彼には分かっていたので、この間に佳奈を襲おうとしていたのだ。 案の定、佳奈が玄関のドアを開け、中に入ろうとした時に、暴漢に襲われてしまう。 アッ!という間に玄関の上り口に押し倒され、いきなり両手を後ろに捻り上げられ、手錠をされてしまう。 佳奈の顔から血の気が引き、必死に抵抗しようとするのだが、そんな佳奈を嘲笑うように一階のリビングへと引きずられていく。 この家には、遮光、遮音を兼ねたカーテンが設置されていて、外の雑音から逃れられるだけではなく、中の音も外へは漏らさない! そんなことまで熟知していた男は、敢えて猿轡などをせず、美女の哀れな悲鳴をも楽しもうと思っていた。 必死の抵抗や悲鳴を無視し、男はナイフでブラウスとブラを引き裂き、露わとなった形の良いEカップの胸にしゃぶりつく。 オナニーなどしたことがない佳奈は、乳首に絡みつくねっとりとした舌遣いに身震いし、身体を捻って抵抗するのだが、抵抗が激しければ激しいほど、逆にストーカーを興奮させてしまうこととなる。 右の乳首を執拗に舐められ、時には歯を立てられ、悲鳴を上げさせられ、もう一方の乳首は指先でコリコリと摘ままれてしまう。 乳首が過敏になってしまっている時、何度か乳首に触れたことはあったが、自分がとても悪いことをしている!と言う罪悪感から、それ以上のことをしたことがなかった佳奈にとって、この男の責めは、佳奈を混乱させてしまう。 悍ましさと嫌悪感、純潔な身体を穢される絶望感、しかしそれとは違ったモノに佳奈は襲われていた。 こんな悍ましい責め苦から逃れたい!と言う気持ちと同時に、更なる刺激を求めようとする自身の身体に、戸惑いを隠せなかった。 こうして十分に乳首を味わった男は、もはや待ち切れない!とでも言う様に、スカートを一気に剥ぎ取り、ショーツまでも躊躇うことなく脱がせてしまう。 そして、そのショーツの匂いを十分に嗅いでから、それを大事そうにジップロックに片付ける。 その後、仰向けに寝転がっている佳奈の脚が大きく持ち上げられ、いわゆる「まんぐり返し」のポーズにされてから、男は処女の割れ目を丹念に舐められてしまう。 まだ中を一度も洗っていない処女の割れ目に舌を割り込ませ、処女の匂いと初めて溢れさせたと思われる愛液の味を堪能する。 そればかりか、この処女でオナニーなどしたことのない女に、女の喜びを教え込もうとするかのように、次はクリを執拗に舐め尽くす! 何かのタイミングで、股間が何かに当たってしまい、その瞬間、ズンッ!!と身体中に響く何かを感じたことはあった。後に、それがクリトリスであり、女性が最も逝き易い重要なポイントであることを知ることになる。 だが、この時はとてもその感覚が快感だなんて思えなかった。 あまりにも恥ずかしいポーズに、顔どころか首筋まで紅潮し、心臓は破裂しそうなほど高鳴り、全身が熱く火照ってしまったばかりか、明らかに割れ目から生温かい液体が漏れていることを感じてしまい、こんな状況でお漏らしをしてしまった!と言う想いが、佳奈を混乱させていたからだ。 そして・・・男が次に狙ったのが、佳奈の肛門である。 「いやぁぁーーーっっ!!へ・・変態っっ!!!・・」 佳奈は、これ以上は堪えられないっ!!とばかりに全身を捩じるようにしながら尻を振るのだが、そんなことはお構いなく、アナルを舐め続ける男。 さらに、女により大きな悲鳴を上げさせようと、両手で佳奈の乳首を摘まみ、前以上に強く揉み潰す。 こうして佳奈の身体を十分に楽しんだ後は、角度を変えながら何度もシャッターを切る。どうにかして胸や股間を映されないように・・・と、抵抗するのだが、後ろ手に手錠を嵌められている状況では、如何ともし難い。 そして、いよいよ・・・・その時がやって来る。 男が全裸になり、佳奈の上半身だけ起こさせると、目の前にその巨根を突き出し、舐めるよう命じた。 「舐めて俺を満足させれば、処女だけは助けてやる。 さあ・・・しゃぶれっ!口に咥えろっ!!」 半開きで熱い息をしている唇にソレがあてがわれ、ほんの僅かながら舌を出してみたが、初めて見る勃起した男のモノに怯え、唇も舌も震えてしまう。 それに、咥えろっ!と言われても、とても口の中に入るようには思えないくらい、亀頭が大きかった。 結局、ほとんど何もできないまま、佳奈は処女を奪われることになってしまう。 メリメリと肉が無理矢理、引き裂かれながら奥へと入っていく。しかし、なかなか奥までは入ることがなく、少し引き出されては、再び侵入する・・・そんなことを何度か繰り返した後、男の亀頭が一気に中に押し入れられる!!! 「ぐぅぅぅぅぅっ!!」 声にならない呻き声を上げ、凄まじい痛み、そして目の前が真っ赤に染まるような絶望感と共に、佳奈の意識が飛びそうになる。 しかし、残念ながら意識を失くすことなく、さらなる苦痛に苛まれながら、ソレが奥まで侵入していく。 無意識の内にソレを押し出そうとしても、その硬く太いモノはビクともせず、存在し続ける。それどころか、ゆっくりと出し入れまで始めてしまう。 過敏な肉壁が裂かれ、傷ついていると言うのに、無慈悲にその傷を強く擦られても、佳奈はどうしようもない! 男が満足するまで、延々と堪え続けるしかない・・・・・。 意識が朦朧としながらも、何も考えてはダメっ!! 感情なんて捨てて、時が過ぎることだけを願って無になること・・・・・。 しかし、男の凌辱は、この一度ではなく、二度、三度と繰り返され、解放されたのは夜が明ける頃だった。 その後、佳奈は男性恐怖症となるのだが、男を拒絶する・・・と言うよりは、男の存在を意図的に無視したり、同級生たちが話をする恋愛話やセックスの話に対して、何の感情も持たないような態度を取るようになる。 完全に心を閉ざしてしまった・・・・と言える。 『3』 咲は大学に入学してから、自由にオナニーが出来る環境を得たことから、イチジク浣腸を箱買いし、本格的にオナニーをするようになる。 第一段階が、浣腸によって便意に苦しみながら、その様子を男に見られてしまう・・・・と言う想定の下で、激しい羞恥と屈辱感をたっぷりと味わい、最後には、バスルームで四つん這いのポーズを取ったり、洋式トイレにドアを開け、便座に浅く腰掛けて槌字開脚になったりして脱糞をした。 さらにエスカレートすると、その様子の全てを録画するようにさえなっていく。 まだこの頃は、咲は洗腸をすることはしなかった。 そして、まだ汚れているアナルに、ゴム手袋を嵌めた指を突っ込み、オナニーをする。 初期の頃は、何者かによってお尻の穴を甚振られる・・・と言う悲劇のヒロインを演じていたが、アナルを弄るだけでは逝けない! その為、もう一方の手でおっぱいを揉んだり、乳首を責めたり、クリトリスを激しく擦るなどして、何とか「逝く」と言う世界を知ろうとするのだが・・・・延々とそんな自虐的なオナニーをしても、逝くことは出来ず、中途半端に終わってしまう。 その後、浣腸をされ、浣腸の苦しみに堪えながらも、処女の割れ目から愛液を溢れさせてしまう自分の動画を見てしまってから、設定を変えることになる。 大勢の男性たちの前で、処女の変態女として引きずり出され、自らイチジク浣腸をし、その全てを晒しながら処女おまんこを濡らす、羞恥系変態女であることを曝け出し、罵倒されながら脱糞してしまう。 さらに、アナルに指を突っ込みながら、乳首やクリを弄ってするオナニーの姿も見られ、変態女!と罵られながら男たちの精液を全身に浴びせ掛けられる・・・・・。 そして・・・・大学二年の咲の二十歳の誕生日に、同じマンションに住む大学の先輩や同期たちのパーティが催され、ある先輩から贈り物をもらうことになる。 それが、スティックタイプのローターだった。 咲は、自分が処女でありながら変態オナニーをしている、なんて知られないよう、真面目で清楚な女を演じ続けていた。 しかし、その先輩は、そんな仮面を付けていたって、オナニーくらいしているんでしょ!と言わんばかりにソレを咲に送ったのだ。 指先のような先端部は5㎝ほどの長さがあり、指を軽く曲げたような二つの関節部分が付いている。乳首やクリ、割れ目などを指で撫でるような感覚を得られるタイプのローターで、10種類の振動パターンが作り出せる優れ物のスティックローターである。 これが指を想定して作られていることが、咲を誘惑してしまう。 単なる身体の表面を愛撫するだけではなく、この指でお尻の穴を犯されたいっ!!!・・・・・と。 こうして初めて、指よりも太いモノで肛門を犯されてしまった咲は、アダルトショップをネットで探し、様々なアナル用の責め具を見つけてしまう。 それに、浣腸するだけではなく、洗腸用のポンプのような物があることを知り、どうしてもそれらの道具が欲しくなってしまった。 『4』 佳奈は、咲と同じ大学に入ってから、男と関わらずに過ごせる環境に満足はしていたが、街中を歩く際には、嫌と言うほど男たちの視線を浴びることになってしまった。 これは、母親からのアドバイスがあったからなのだが・・・ 大人の女性として、ある程度ヒールの高い靴を履き、姿勢良く歩く練習をしたり、服の選び方も大人の女性らしい物を選ぶよう、様々なアドバイスを受けたからである。 163㎝にプラスして、6㎝以上あるハイヒールを自由に、エレガントに履きこなせなければならない・・・、母親は自分の自慢の娘を、より魅力的な女に育てたかったのだ。 しかし、これで身長170㎝近くなり、おまけにクォーター美女でプロポーションも良いとなれば、注目されないはずがない。 こうして男たちの厭らしい視線を浴びる度、どうしてもあの時のことを思い出してしまう。 それに、紳士的に接する男もいるにはいたが、所詮、目的は身体なのだろう・・・と、冷めてしまう。 だが、時には体調との関係もあり、どうしようもなく身体が熱くなってしまうことがある。だとしても、佳奈は決してオナニーはしなかった。 『5』 咲は悩んでいた。 欲しい玩具や器具は沢山あるし、その値段もそれほど高い訳ではない。しかし、通販などで自分の情報を他人に知られてしまうことは怖い。かと言って、実際にそうした玩具を売っている店に一人で出掛けることなど、無理! そこで、大学で数少ない友人である佳奈に、行ってみたい店があるんだけど、悪いけど付き合って欲しいの・・・と持ち掛けた。 この時点で、咲は佳奈が処女だと思っていた。あるいは、何らかのトラウマがあって、男性を無視し続けているのだ、とも・・・・ しかし、顔には出さないけれど、オナニーはしているかもしれない!・・・自分と同じように・・・・・ こうして咲は佳奈を誘い、夕方、とあるアダルトショップを訪れることなる。 向かったのは秋葉原にある大型店。その三階。 女性用のオナニーグッズからSM、アナル系の道具まで取り揃えられている。 佳奈は、そこがどんな店なのかは、入る直前に分かったけれど、いつものようなポーカーフェイスでいれば大丈夫・・・と思い、咲に付き合うことにした。 特に、咲がどんな物を欲しくてここにやって来たのか、他人にはほとんど興味を持たない佳奈だったが、この時には興味津々だったのだ。 咲は、下調べはしてきたものの、具体的にどこに欲しい物があるか分からず、うろうろとしながらも次第に怪しげなコーナーへと進んでいく。そして、SMコーナーの一角にあるアナルコーナーに辿り着く。 当然、佳奈の視線は気になったけれど、そんなことも言っていられない! 咲は予めチェックしていた物を携帯で確認しながら、次々と籠に商品を入れていく。 「チューブ付きプラスチックシリンジ」「シリコン製のポンプ」 浣腸液の注入後に使うアナルプラグは、最も小さく、安価で電動の物。 非電動であるアナルスティックを五種類。これは後々のことも考え、ある程度太めの物も手に入れておくことにした。 最後は、電動のアナルバイブ。これは、いかにも凶暴な亀頭が六つも連なり、12種類の振動パターンを持つ物を選んだ。 佳奈は、最初はどんな使い方をするのか分からなかったが、浣腸器と思われる物があったことから、これらがお尻の穴に使う物だと分かった。 咲はきっと処女。それでいながら、男性に犯される妄想をしながら、お尻の穴でオナニーをしているんだ・・・と思ったが、特に咲に対して軽蔑する気にはならなかった。この世にはホモセクシャルの男性は多く、彼らの性的な対象が肛門であることくらいは知っている。それなら、女も肛門と言う器官を使ってオナニーをする人が居たとしても不思議ではない。 むしろ・・・・自分の性癖を佳奈に知られてしまうことを覚悟の上で、自分を誘ってくれたことは、咲からそれなりの信用を得ていることの方が嬉しかった。 周りに人が少なくなり、咲が道具を選ぶのに夢中であることから、佳奈は少しだけ大人の玩具にはどんな物があるのか興味を持ち、咲と離れて冒険してみることにした。 そして・・・・佳奈はとあるコーナーで立ち止まってしまう。 ディルドコーナーである。それも直径が4.5㎝以上あるような巨根に、佳奈の目が釘付けとなってしまう。 恐ろしい記憶が鮮やかに蘇ってしまった佳奈。あの時のような激しい心臓の鼓動、頬だけではなく首まで染まる羞恥、全身に熱く巡る血液とその火照り、さらには無理矢理押し広げられ、裂けるような感覚と同時に、肉襞がヒリヒリするような感覚まで・・・・。 生々しいディルドだけではない。ゴーヤやトウモロコシを模した物、カリが極端に大きく全体に反り返った物、竿や亀頭にまでイボが付いた物、そしていかにも固く冷たいと思われるガラスディルド。 そんなグロテスクな物を見ながら、自分が全裸で縛られ、これら、決して射精することなく女を犯し続けられる凶器で、延々と犯されてしまう自分を想像してしまう。 だが・・・不思議なことに、恐怖や嫌悪感は感じなかった。 それどころか、これらのディルドで、思いっきり犯されたい!とさえ思ってしまった。 佳奈は、あの事件以降、男性を無視し続けていたのだが、高校の二年頃から、生理の周期が関係しているのか、無性に身体が欲してしまう淫欲に悩まされた。 そんな時、自分の手で胸を揉んだり、乳首を虐めてみるのだが、何かが足りないことに気付いた。そして思い付いたのが、舌に近い感触を持つ蒟蒻を使ってみることだった。 密かに買ってきた蒟蒻をナイフで適当に切り、それを風呂場に持って行き、湯船で温めてから身体を愛撫する。しかし、あの舌の感覚は味わえない。 そこで、蒟蒻に細かな切込みを入れるなどして工夫をすると、舌で舐め回される以上の卑猥さや悍ましさを感じることが出来た。 そんな中でも、長めにカットし、小さな切込みを多数入れた物で、クリから割れ目、さらには肛門までを同時に擦り上げると、全身に鳥肌が立つような悪寒とも凄まじい快感とも言える、淫靡な感覚を味わうことが出来た。 それでも、世間で言う「逝く」と言う感覚は得られなかった。 しかし、こうした行為をしてしまうのは、月に一、二度だけ。それも、オナニーをしてしまった後には、胸を切り裂かれるような自己嫌悪に陥ることとなってしまった。 それだけなら良かったかもしれないが、その夜、決まってあの男に犯される悪夢に魘され、汗びっしょりとなって飛び起きると、割れ目の中の肉襞が熱く疼き、大量の愛液が溢れ出していた。 そして・・・・今、凶暴な男性器を目の前にして、佳奈はある想いに駆られる。 気持ちの上では決して求めてはいないのに・・・・一度とは言え、体験してしまった強姦の記憶が何度でも蘇り、身体が勝手にソレを求めてしまう。 これまでは、指一本、中に入れることなどしなかったけれど、目の前にあるグロテスクなディルドで、思いっきり残酷に自分を犯すことが出来れば、悪夢から解放されるかもしれない・・・。無残な形で犯され続け、「逝く」と言う終点が訪れたなら、延々と続く身体の疼きから救われるかもしれない! その為には、どうしてもこれら、恐ろしい物を手に入れなければ・・・・と。 「佳奈。大丈夫・・・!? 御免ね。馬鹿なことに付き合わせちゃって・・・」 しかし、咲のその言葉が耳に入らないくらい、佳奈はディルドを凝視していた。 その後、少しの間を置いて佳奈が独り言のように呟く。 「・・・・どうしても、これが欲しいの。 身も心もボロボロになっても・・・・・・」 咲は、佳奈が男性を無視し、性的な話をも無視するのは、過去の悲惨な体験を思い出さない為の自己防衛だったのかもしれない・・・と、思った。 それなのに・・・・、佳奈は無言のまま三本のディルドを手にし、咲の持っていた籠に入れてしまうと、財布から一万円札を一枚、咲に手渡す。 すでに、数人の男性客が入れ代り立ち代り、咲たちのことを観察していた為、一刻も早くこの場を立ち去りたかった咲は、佳奈の手を引いて急いでレジに向かう。 無表情のままレジを打つ女性店員。 その最後に、「アナル用のローションとザーメンローションをプレゼントしますね。」そう言って、全く種類の異なる淫具を二つの袋に分けて、咲と佳奈に渡す。 『6』 店を出ると、咲はすぐにもタクシーを呼び、自宅マンションへと走らせる。 咲は佳奈の過去の体験の話を聞いてみたかったし、自分もまた、佳奈にアブノーマルな性癖についてカミングアウトするつもりで・・・・。 しかし、部屋に入った直後、佳奈は夢遊病者のように自分の服を脱ぎ始める。 そして全裸になると、自ら手を後ろ手に回し、「縛って欲しい」と懇願する。 咲は、まずは話を聞きたかったのだが、すでに興奮状態になっている佳奈を止められない!と感じたので、言われるがままに、クローゼットの中にあった大き目のスカーフで、彼女の手首を縛った。 「身体を舐めてっ・・・・。 硬くなっている乳首も・・剥き出しになったクリも、濡れた割れ目も・・・お尻の穴まで・・・・・」 あの事件から約五年。 咲の温かく柔らかい舌で乳首を軽く舐められただけで、佳奈は過剰な反応をしてしまう。 身体を固くし、震え出し、首を激しく振って拒絶しているようでいて、胸を前に突き出す。 フローリングの床に寝転がって身悶える佳奈は、短い言葉で、次々と新たな責めを懇願する。それは、あの時のことを再現するかのように・・・・ そして、遂にはマングリ返しのポーズにされ、三か所の過敏な場所を舐められると、佳奈が激しく抵抗するように身を捩じる。 だが・・・咲はその卑猥な愛撫を止めるつもりはなかった。 佳奈が、過去の悪夢を再現すると言う自虐的な行為で、何かを吹っ切ろうとしているように感じたからだ。 もちろん、購入したディルドを使うことは、処女の咲には恐ろしいことだったけれど、「乗り掛かった舟」。佳奈に無理を言ってアダルトショップに付き合ってもらったのだし、佳奈の望んでいることならば、最後までやり遂げなければ・・・とも思った。 そして・・・遂にその時がやって来る。 咲は佳奈に言われるまま、佳奈を床に俯せに寝かせると、その腰を持ち上げ、愛液と咲の舌で濡れている割れ目に、亀頭が大きく、全体が反り返ったディルドを押し当てる。 「気が狂ってしまうまで・・・あぁぁ・・私を・・犯してっっ!」 しかし、僅かに亀頭が入ったとしても、それを全力で押し出そうする動きをする為、簡単には入らない。 咲は、本当はこんなこと、やりたくない。佳奈本人も心から望んでいないはずなのに、どうしても犯されないといけない理由があるのだろう。 咲は意を決して、そのグロテスクな亀頭を無理矢理、押し込んでいく。 そしてその亀頭が、ズッポリと入ってしまった瞬間、佳奈が悲鳴を上げた! 「いやぁぁぁーーーーっっ!!!」 それからどれほどの間があっただろうか、その間、咲も固まったまま動けないでいたが、佳奈が熱い息を漏らしながら呟く。 「もっと奥へ・・・もっと乱暴に・・・傷ついた肉襞を無残に責め立てるように・・・・」 咲は目から涙が溢れそうになるのを必死に堪えながら、ディルドを動かす。 床に顔付け、腰を高々と持ち上げたポーズから、仰向けで片足を大きく持ち上げたポーズ、まんぐり返し、その度にディルドの向きも変えるよう指示され、延々と佳奈を犯し続ける。 最後は床に横向きに寝転がり、片足を「く」の字に曲げて持ち上げられ、バックからディルドで犯される。 この時には、ディルドの動きはスムーズになり、咲は、もう早く終わって欲しい!と思いながら、乱暴にディルドを出し入れする。 そして・・・ 「壊れる・・・ああぁぁぁっ!!壊れるっ!!・・し・・死ぬっっ!!!!」 その佳奈の言葉に、咲の顔は青ざめるが、これで終われる!と言う確信があり、力強く奥を突いた。 「うううぅぅぅぅっっ!!!」 一瞬、佳奈の動きが止まり、声にならない呻き声を上げると、動かしていたディルドを力強く締め付けた。それと同時に、下腹部が激しく痙攣し、その直後、おしっこなのか潮噴きなのか・・・大量の体液を噴き出しながら、ヌルッとディルドが抜け落ちる。 白く濁った体液に塗れたディルド、半開きになってヒクヒクと小さな痙攣を見せる赤い肉穴。咲はぼんやりとそんな情景を見ながら、暫く放心状態だった。 『7』 咲は、ハッとして意識を取り戻すと、佳奈の手を縛っていたスカーフを外し、バスルームからお湯を汲んだバケツを持って来て、丁寧に佳奈の身体を拭いていく。そして最後にフローリングの床を汚している佳奈の体液を拭く。 その時、ようやく佳奈が口を開いた。 「軽蔑しているんでしょうね・・・・・。咲さん。」 「・・・・・軽蔑だなんて。・・・私って、人のこと、何も言えない女なんだから・・・」 「そうみたい・・・ね。」 佳奈は咲にも全裸になるように言うと、そのままバスルームへと向かった。 ボディソープをお互いの身体に塗りながら、お互いに身体を愛撫する。 「咲さん。・・・・・・お礼に、あの道具を使ってもいい!?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 そこから長い沈黙の後、咲が口を開く。 「佳奈さんは・・・見ているだけ、いえ・・・撮影をしてもらいたいの。 私がしていることの全てを・・・・・」 咲は佳奈をバスルームに残して準備をする。 佳奈は、咲の準備がどれほど掛るか分からなかったが、少し長めにシャワーを浴び、脱衣場に戻る。すると、そこには高級そうなバスローブとビデオカメラが置かれていた。 佳奈がリビングに戻ってみると、咲は女子高生らしきブレザータイプの制服を着ていた。それに、ソファーの前には購入してきた玩具だけではなく、他の道具も整然と並べられていた。 佳奈が咲の目を見つめると、咲が軽く首を縦に振った。それを合図に、佳奈はビデオの録画ボタンを押す。 「私は・・・高校二年から変態オナニーをしている処女の女です。 排泄をする姿を見られてしまう恥ずかしさに興奮し、その排便をしてしまった汚い肉穴に指を突っ込んでオナニーをしてしまいます。 最初は、誰かに凌辱される形で辱められる妄想でオナニーをしていました。 でも、ある時、浣腸で苦しんでいる最中に、処女の割れ目から愛液を溢れさせてしまっている自分に気付き、妄想が変わってしまいました。 浣腸で興奮する変態処女。 排泄する瞬間に、逝きそうになるほど興奮するマゾ女。 そして、まだ汚れているお尻の穴に指を突っ込み、延々と変態オナニーを続ける惨めな姿、哀れな姿、情けない姿を・・・見られたいんです。」 佳奈は、そんな咲の様子をじっとファインダー越しに見ていたが、特に顔色を変えることはなかった。ただ、佳奈とは違うタイプながら、咲が凌辱される妄想に取り憑かれていることだけは理解できた。 咲はそこまで言うと、カメラに背を向け、足を開き、尻を後ろに突き出すようなポーズを取ると、一気にスカートを捲り上げた。さらに、両手で尻の肉を掴み、左右へと押し開いてしまう。 「お尻の穴を見られるなんて、恥ずかしい・・・。 それ以上に、お尻の穴を見られながら、もう割れ目から愛液を溢れさせているのを見られるのは、もっと恥ずかしいです。 でも・・・見られたいんです。蔑んだ目で見られたいんです!」 咲は、自分の秘密を告白している事実に興奮していく。 そして、その場に跪くと、スカートを腰の部分に挟み込むようにして、尻を隠せないようにしてから、プラスチック製の浣腸器(150㏄)に、マグカップに用意されている浣腸液を吸い上げると、そのノズルに長いチューブを装着する。 その先端をお尻の中に入れると、ゆっくりとシリンダーを押していく。 「あああぁぁぁぁーーーっっ!!」 今回は、いつもの40㏄入りのイチジク浣腸よりも多い、約100㏄を入れてしまった為、自分がどうなってしまうのか分からなかったけれど、入れてしまった以上、カメラの前で脱糞せざるを得ない!そんな現実に絶望感を感じると同時に、恐ろしいほどの興奮に襲われてしまった。 浣腸液を入れ終わると、咲は再び最初のポーズになり、カメラの前に肛門を晒す。 「お尻の穴を見られるのは恥ずかしい。 それ以上に、浣腸されてしまったお尻の穴が、便意に堪えながら収縮をしたり、緩んだりするところを見られるのは、もっと恥ずかしい! そして、最後の最後に脱糞してしまう瞬間は、死んでしまいたいほど恥ずかしい。 でも・・・そんな恐ろしい瞬間に怯えながら、咲は・・・処女のおまんこを濡らしてしまうんです。」 咲は、自分がどうしようもなく愚かな女であることを告白するのだが、この様子を撮影している佳奈は、自分も同じだと感じていた。 最悪であった処女喪失。 何時間にも及ぶ地獄の時間。 忘れたいはずなのに、心にも身体にも刻み込まれてしまったトラウマを、どうしても払拭できない。それどころか、時間が経っていくほどに、鮮やかに蘇って来ては佳奈を苛む。 そして、溜まりに溜まった想いが、あのグロテスクなディルドを見てしまった瞬間、激しく佳奈を突き動かしてしまった! もはや・・・後戻りなど出来ない。 咲もまた、初めて体験した脱糞体験は、辛いものだったに違いない。しかし、そんな記憶は決して消え去ることなく、繰り返し思い出していく内に増幅してしまう。 こうしてトラウマと言う悪夢と、何らかの形で付き合っていかなければならないことに気付かされ、遂には自暴自棄に・・・・・・ 「ああぁぁぁーーー」 咲の口から哀れな声が漏れる。 それと同時に、もはや膝がガクガクとし始め、立っていることが難しくなったのか、その場に崩れ落ちてしまう。 そして、予め用意していたと思われる、口が長方形になっているプラスチック製の金魚鉢を股間に置き、それを跨ぐような四つん這いとなる。 「お尻の穴を見てっ!! 何度も収縮するけど・・・ああぁぁぁーー堪えられずに、いやらしく捲れ上がってしまう!!ああぁぁぁーーー。もう・・・もう、ああぁぁーーー」 しかし、すぐには漏れることなく、収縮と拡張の攻防が続く。 すると、咲は片手を股間に這わせ、溢れ過ぎるほど溢れている愛液を指に絡めると、クリトリスから割れ目へと何度も指を滑らせるようにしてオナニーを始めてしまう。 「お願いだから・・・見てっ!! もう漏れそうなのに・・・興奮し過ぎて・・ああぁぁぁーーーっ!指が、止まらないのっ!!ああぁぁ・・はぁぁぁっ!! 見てっ!!・・・オナニーしながら脱糞する変態女の全てを・・・・ ああぁぁぁーーー漏れるっ!!」 そして、肛門がギュゥーーッと締まったかと思った次に瞬間、肛門はだらしなく広がっていき、一気に汚物が噴き出していった。 「はぁぁぁぁぁーーーーーっっ!!!」 絶望とも歓喜ともつかない先の声が部屋中に響く。 『8』 全てを出し終わったけれど、まだまだ咲のオナニーは終わってはいない。 ただ、生まれて初めて他人に見られながら自虐的な浣腸オナニーをしてしまい、脱糞と同時に凄まじい絶頂に達してしまった咲は、暫くは動けないようだった。 そして、佳奈は、咲の願望の全てを叶えるべく、咲の用意していた道具を使い、アナルを責め立てることとなる。 その後、二人は定期的に会うようになるけれど、この密会は二人だけの秘密である。 それから数か月が経ったある日。 肛門とは、本来ならば、身体の内から外へと汚物を出す場所であって、外から中に入って来ることを想定していない肉穴である。それ故なのか、例え指一本であっても、細めのスティックタイプの玩具であっても、まるで強姦されるような錯覚に陥るのだ・・・と、佳奈は咲から聞かされる。 さらに、佳奈がこれ以上太いモノでオナニーを続けてしまえば、いつかは普通の男性器を受け入れても何も感じない女になってしまう危険を感じ取り、咲の手によってアナル調教を受けることを決意する。
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2023/11/06 08:23:34(1/Zk3ORa)
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