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スパ!その2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:スパ!その2
投稿者: (無名)
「同好の士というわけですね?」

男は笑みを浮かべると館内着の胸ポケットを右手で探り、『何か』を取り出した。
極く薄い5センチ四方の何か。
不安そうな表情を浮かべる少女に取り出した『何か』を渡しながら、異議を申し立てたそうな少女に何事かを囁く。
言い含められた少女は『何か』を手にし、黙り込んだまま私の方に向き直ったが、その瞳には煩悶の色が見受けられた。

「お願いしなさい・・。」

穏やかな口振りとは裏腹に、有無を言わせぬ男の指示は少女を諦めさせたようだ。

「これを付けて・・・」

避妊具装着を前提として、その場で少女を立ったまま後背位で犯して欲しい。
避妊具の装着は少女自身が行う。
万一、避妊具が外れる、破損したことに気付いたら、申し出て欲しい。
それだけをポツリポツリと言うと、少女は俺と向かい合うように膝立ちで座り込み、俺のズボンの上からダラリとした愚息に手を添える。
片手を睾丸に、片手を竿に、唇を亀頭のあたりに触れるか触れないかの微妙な刺激を加え始めた。
ささやかで弱々しいが、確実にツボを押さえた迷いの無い愛撫。
俺自身が充分な硬さを取り戻したとみるや、少女は俺のズボンを膝まで下ろす。
ヘソのあたりまで反り返った愚息を咥えると、少女の舌が裏筋を中心に這い始めた。
俺は腰の中心に小さく熱い火が灯ったように感じ、たちまち限界まで勃起する。
咥えたまま、少女は手にしていた『何か』、コンドームを手際良く開封し終えると俺の性器に被せた。
コンドームの装着が終わると、少女は立ち上がった男の前で上半身を前屈みにして、男の性器を口に含む。
そのまま立ち上がり、俺に尻を突き出すような姿勢をとった少女が脚を肩幅に開くと、結果的に彼女の肛門から性器までが俺の眼前に晒された。
肉の薄い腰から太腿にかけてのシルエットは、少女というよりは少年と見紛うばかりだ。
ただ明らかに異なっているのは、あたかも失禁でもしたかのように濡れた秘部。
俺は屹立した男根の先端を少女の性器に充て、ゆっくりと優しく入り口付近を掻き回す。
身体を固くした少女は、一瞬だけフェラチオを中断して首だけを仰け反らせた。

くふっ

喉の奥で唸ると少女は俺を振り返る。
そのアグレッシブな表情に俺は興味を持った。
快楽に溺れてしまいたいのではないのか。
淫らな自分自身を許せないのではないか。
潔癖で純真な乙女心が傷ついているのではないか。
つまり、少女は男を恨みながらも、弄ばれている自分を恥じている。
俺はますます興奮した。
少女の内臓を傷つけてしまう程、強く奥まで挿入し、荒々しく互いの粘膜を擦り合わせる。
ストロークを調整しながら緩急をつけてピストン運動を続けつつ、右手を少女の股間に這わせ、肥大した肉の芽を指先で捏ねる。
男根を一度引き抜き、代わりに親指を肛門に挿入しながら人差し指を膣に挿入し、同時に中指でクリトリスを押し潰す。

ぃひっ!

初めて少女は息を吸い込むような悲鳴を上げた。
俺は挿入したままの三本の指を使って、荒々しく少女の粘膜を揉み解す。
その時、突如として熱い飛沫が俺の手首を叩く。
少女は潮を吹いていた。
絶頂を迎えた次の瞬間、くたくたと床に崩れ落ちた少女が身体を丸めたるようにして横たわる姿は、まるで土下座をしているようだ。

「改めて宜しくお願いします。」

施設内のカフェテリア、丸テーブルを囲んで座った俺達三人は、今更ながら挨拶を交わす、と言っても少女は無言のまま、頭を軽く下げただけだったが。

四十分程前、トイレから出た俺達は男女に別れて一風呂浴びることにした。
男二人はともかく、少女からは隠しきれない程に牝の匂いが立ち昇っていたからだ。
再集合を三十分後と決めて二手に分かれ、湯に浸かりながら俺は男と色々な話をした。
男は自分の嗜好を羞恥系のSと称したが、ロリータ趣味ではないと断言していた。

「まぁ別に年齢には拘りませんけどね。」

知的な風貌ではあったが、いい加減な男でもある。
少女との出会いは昨年の夏、SNSの掲示板がキッカケだったらしい。
羞恥系の真性ドM、セックスに興味はない、着衣のまま辱しめて欲しい。
まずは画像とプロフィールを送り、ラインの遣り取りで慎重な審査を経て合格したのが正面で湯船に浸かっている男であったという。

「結果的には、刹那的なセックスを求めている男が大半なんだから、面倒臭い遣り取りに耐えられるってのが重視されたみたいですけどね。」

確かに本人の申告通り、少女は真性のドM、しかも処女であったという。
着衣のまま下着の着用を禁じて露出させることから始まり、公共の場で、後には屋外での自慰行為を強制し、ついには性行為を経験させる。
そこまでに半年を費やしたらしい。

「そこからが本当の調教でした。」

男は饒舌だった。
話だけ聞いたのであれば、眉唾モノの話だ。
だが偶然とはいえ、実際のプレイに参加している俺は信じざるを得ない。
公共の場、屋外での自慰行為や性行為に耽る様を、見知らぬ他人の眼に晒し、場合によっては他人との性行為すら行なわせるようになったのは最近らしい。

「そろそろですね。」

ロッカールームで新しい館内着に着替えた二人の男は、施設内のカフェテリアに向かう。
やや遅れてテーブルに着いた少女は、相変わらずダブダブの館内着、ただし今度はズボンを穿いて、を身に付けていた。
明るい照明の下で改めて俺は少女を見つめる。
肩までの細く黒い癖のない髪。
陶器のように滑らかな肌は、血管が透けて見えるほどに白い。
黒目がちで奥二重の眼は深い闇のようで、容易に心を開くことはなさそうだ。
サイズが合っていない服を身に付けていることも手伝って、明らかに肉の薄い身体に女の香りは乏しかった。

「さっぱりしたかい?」

ウーロン茶の入ったグラスに口をつけていた少女に男が尋ねると、途端に彼女の表情が変わる。
期待に満ちた、しかし怯えた眼。
次に何が起こるのか分からないことが少女を期待させ、怯えさせる。

「次はこれだ。」

コトリと卓上に置いたもの、それは性具、いわゆるローターだが、挿入する部分が歪つな上、鶏卵ほどに大きい。
少女は戸惑いを隠せない表情を浮かべ、男と俺を交互に見ながら、おずおずと卓上のローターに手を伸ばす。

「・・今?ここで?」

当然だと言わんばかりの表情を浮かべた男から視線を逸らすと、少女は手にしたローターに唇を近づけた。
唇の先からは赤く淫らな舌の先端が覗く。
口付けをするようにローターを舐め始めると、舐めた部分に付着した唾液が光る。
満遍なくローターの表面に唾液を塗りつけた少女は、やや前屈みの姿勢を取り、椅子から腰を僅かに浮かす。
軽く脚を左右に開くと、少女は館内着のズボンの中に右手に摘ままれたローターを忍ばせた。
少女の股間にローターが押し付けられ、挿入されようとしているのがズボンの生地越しにも分かる。
苦悶の表情を浮かべる少女の額には汗が光っていた。

んくっ

軽く唸ると同時に表情が緩んだ少女は、椅子に腰を下ろしズボンから手を抜く。
挿入が終わったのだろう、いくらか脚を開いて椅子に座る姿からは年齢相応の羞らいすら見て取れた。

かちり

男がリモコンのボタンを押す。

びくん!

同時に少女の身体が反り返る。

ぅふわぁぁ・・

少女の体内に仕込まれた性具が彼女を責め始めた。
自ら挿入した性具がもたらす蕩けるような快感が少女を苛む。
男がリモコンを操作するたびに少女の身体が反応する。
テーブルに上半身を突っ伏して身を捩じる姿は、何かに耐えているようにも見えた。
いつの間にか額や首筋に玉のような汗を滲ませながら、腰をくねらせ、尻を椅子の座面に擦り付ける少女。

かちり

男がローターのスイッチを切った。
途端に少女は悶えなくなり、荒い呼吸を繰り返すうちに落ち着きを取り戻し始める。

「立ってごらん。それから・・」

まだ呼吸の早い少女を立たせた男は、館内着の裾を捲り上げ、彼女のズボンの尻を俺に見せた。
濃いグレーの館内着、ズボンの尻の部分だけが黒く湿っている。

「この人なら大丈夫だろう?」

少女は暫し俺の顔を見つめると、男の方を向いて頷くが、何が大丈夫なのか俺にはサッパリ分からない。

「この後、少し時間はありますか?」

俺には幾らでも時間があった。




 
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2019/05/06 12:09:27(uAjIHh9F)
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