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前奏曲とパルティータ 第2楽章
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:前奏曲とパルティータ 第2楽章
投稿者: グレッグ・エムジョスキー ◆CP.4GFQjTw
第2楽章 アルマンド

日曜日の夕方から合流したビジター達との業務は昨夜のビジネスディナーで全てのスケジュールは終わっていた。だが、タワー最上階のレストランでの朝食を断る理由は無く、次の目的地である上海へのフライトに合わせた空港行きのリムジンバスを見送ることにした。

せっかくだからと朝食に招待されたこともあり、みほには朝食後のリムジンバスの出発時間を待ち合わせの時間と指定していた。

6月1日は初夏を思わせるような快晴であった。またホテルの最寄り駅の改札を抜ける槌人の流れのはさほど多くは無く民族大移動が引き起こす統制の取れていない人の波にぶつかることもなくかった。8時前にホテルに到着することを考えていたから通勤ラッシュの時間より1時間程度早いからであろう。数週間後に始まる梅雨のことを想うこともなく、動く歩道のコンベアに立ち止まり、みほが初めて連絡をくれた時のことを思い出していた。

ブログに掲載していたシングルマザーかおりの調教日誌を掲示した時から頻繁に目にするようになったIDの持ち主がみほだった。不規則な数字やアルファベットの羅列のIDに混じってクリムゾンサンライズと言うIDは目立っていた、更に好きな音楽グループの楽曲のタイトルと同じだったことも興味を持った理由だった。

そして、かおりが望んで実行したように一日だけM女になることを体験したいと要望されたのだった。理由を聞くと、調教を体験したかおりへの憧れもあったようだが、決定的な理由は二度目のジューンブライドになることだった。来月再婚すると言われていたが、水曜日の今日から6月になったから後数週間で再婚するのだ。

槌まったく同じことを体験したいと望まれたが、バッハのピアノ独奏曲『前奏曲とパルティータ』の第2楽章アルマンドを思わせる同音反復のような行為、あるいはデジャヴと感じるような行動は無理だと直感していた。

それは準備時間の掛け方がかおりの時とは大きく異なっていた。かおりがM女を体験したいと言い出した時には、特に聖水を浴びせ飲ませることには心の整理をつけさせるのに時間を使っていた。

聖水を浴びせる準備では白いブラウスを着せたままシャワーを浴びさせていた。透けながら素肌にまとわりつくブラウスがどれだけ女を美しく淫らに見せるかを教えた。そして聖水を飲ませるためには放尿する時にグラスに注がせる、更に自らの聖水をグラスから飲めるまでに仕上げていた。

ブラウスを着たままのシャワーは即刻理解したものの聖水を飲ませるのにはじっくりと時間を掛けた。グラスの聖水を炭酸ソーダで割って口に含ませることから始め、聖水とソーダ槌の比率を徐々に変えて3週間近くかけて最終的に聖水だけで飲めるようにしたのだった。

かおりの心の準備には1ヶ月ほどの時間があった、みほに費やすことが出来る時間は10日程度だった。

そんな回想をしてる間にホテルのエントランスに到着するとビジター達がスーツケースをベルボーイに預けているところだった。

ビジター達と共にタワー最上階のレストランに向かうとコンパートメント席に案内された。眼下の景色、遙か遠くの景色とも快晴の朝に感謝したくなるものだった。

朝食のブッフェを堪能槌しながら今後のビジネスプランを話し合った。上海に同行しないことを残念がられたが槌、朝食の招待に応じたことには感謝された。

空港へのリムジンバスの出発に合わせエントランスに向かう槌。ビジターそれぞれがスーツケースをピックアップし終えた出発5分前にはリムジンバスが車寄せに静かに滑り込んで来た。

視界の端に捉えたのはバスに隠れるように車寄せの隅に止められた青いロードスターだった。みほか?と思ったものの確信は無い、ロードスターのイメージから勝手に赤と思い込み、みほにクルマの色を確認していなかった。

ロードスターの方向に数歩近づくとフロントガラスに太陽が反射し運転席の中は見え難い、偶然同じロードスターではあるが別人である可能性は否定出来ない。

ビジターそれぞれと握手と言葉を交わしリムジンバスの車内に見送る。定刻の9時25分になるとリムジンバスは入って来た時と同様に車寄せを静かに出て行った。

そして視線をリムジンバスから青いロードスターに戻すと運転席の側にインディゴブルーのワンピースを着た女が立っていた。約束通りの前開きのワンピース、後でボタンを外すためのワンピース、そして遠目からはまだ判断出来ないが、身体の動きからは微妙にタイムラグを持ち震えるように揺れる胸元からブラはしていないようだ。槌みほだと確信するには十分な条件が揃っていた。
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2018/11/24 05:36:13(dZYuyWZQ)
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