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貧相先輩
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:貧相先輩
投稿者: せつな
僕は、セツナ女王様のペットでした。
しかし、女王様の命令が、僕たちを引き離す結果となってしまったのです。
そもそも、何故、僕がペットに成り下がったか?
話しは、そこから始めたいと思います。


<三年前>
僕、中谷修治。
今26なので、当時23。
僕は幼い頃、少し身体が弱かったせいか、身長が160無い。
体重計に乗っても、45~48辺りをいったりきたりしてた。
どちらかと言うと中性的に見られる事が多々あった。
男性から、言い寄られた事もあった。

自分は、男色を好む気は一切無かった。
女性が好きだった。

この時も1つ年下で後輩の飯島悠里のデスクでに座り、妄想を膨らませ、男と言うには、貧弱なイチモツを逞しく反かえさせていた。
夜も9時、1人伝票整理の残業を終えて、他に誰もいない社内、遠慮もなく大好きな悠里の席で膝掛けの甘い匂いを楽しんだりしていた。
僕の気持ちも高ぶり、体温も上がり、呼吸も早くなる。
『ハァ…ハァ…悠里…悠里ちゃん…あっぁ…あぁ…』
僕は、もう妄想の世界の住人となり、頭の中で悠里を抱いていた。
後少し。と、言う所で突然ドアが開き誰かが入ってきた。
誰もくる筈のないこの時間に。
しかも一番見つかってはいけない相手、悠里だった。
会社の入り口のドアを開けると低い接客用のテーブルを挟んで、直ぐに悠里のデスクだった。
悠里は、入ってくるなり、自分のデスクで下半身丸出しでイチモツをシゴいてる僕を見てしまって絶句した。
言い訳の言葉も見つからない。

暫くして、悠里から
『ゴメン…。』何故か謝られ
僕は、何故か
『どっ、どうも!すいませんでしたっ!悠里さんの事が好きで、大好きで!つい、出来心だったんです!!』謝るとも告白とも言い難い言葉を放っていた。
悠里は、益々、困惑した様子で小首を傾げてみて、どっと項垂れて、その場に立ち尽くしたかと思うと、今度はツカツカと僕に歩み寄って、いきなり゙バチンッ゙右頬を叩かれ、僕が持っていた悠里のストールを無言で取り上げられると貧弱なくせに生意気にそそり立つイチモツがプルんと表れると、悠里は、今度は別の意味で゙バチンッ゙
『はやくっ!!ソレ!!しまってっ!!』

万事休す。
僕は、そそくさと大事なイチモツをしまい、スラックスも穿き、もう一度、悠里に謝った。

悠里は暫く無言で俯いたまま、考えているようだった。
これを明日、上司に訴え出れば、僕は確実にこの会社から抹消されるのだ。
おそらく悠里は、それを慮っているのか?
それとも、別に何か考えているのだろうか?
悠里が押し黙ったまま、半分電気が消え、少し薄暗い社内の空気がどんよりと重苦しく感じた。
妙に静かで、僕は、1分が10分にも20分にも感じていた。

その重苦しい空気を破って悠里が顔を上げて髪をゆっくり掻き上げながら、僕を見据えてきた。
いつもの…会社の悠里では無かった。


少し切れ長でつり目、輪郭も少し顎が細く、やや面長。
鼻筋も細く、良く通っていて、特に透き通るような色の白さが、こうした場面では、冷酷さを纏う。
キツいイメージの悠里だ。
この時は、背筋が凍りそうな視線だった。
細くて赤い悠里の口元がゆっくり動き、冷徹な悠里の瞳は益々、冷気をおびはじめ、ゆっくり、僕に微笑みはじめた。

『やはり…。』
僕は、完全にクビになることを考えていた。
しかし。
悠里が、発した言葉は予想を裏切り、別のモノだった。
『つづき…みせなさいよ』
さっきより、冷気を増した瞳に加え、いたずらに微笑む赤い口元が、やけに説得力をもっていた。
思いも寄らない悠里の言葉に耳を疑い
『えっ…?』
今度は僕が絶句した。

しかし、こうなると悠里は責めは緩めなかった。
゙バチンッ゙僕を平手で打って
『続けろって、言ってんの!つんぼなの?』
完全に気圧され
僕は、必至に『はいっ!!』と応えると穿き直したスラックスを又、下ろした。
悠里は、直ぐ様、僕の胸ぐらを掴み
『パンツもよっ!!はやくっ!!』
パンツも脱いで、ワイシャツにネクタイ、下半身は全裸という情けない僕の格好を見て、悠里は途端に笑いはじめた。
笑っている悠里の顔は、少し無邪気で…一瞬、許されたのかと思ったら、僕も自然と口元が緩んだ。
瞬間、悠里の顔が、先程の冷徹でも無邪気でもなくなり、目はマグマの様、口は魔物の様に怒りを表した。
『誰が…笑って…誰が笑っていいっていったっ!!』
そう言いながら悠里は、再び僕の胸ぐらを掴み何度も平手打ちしながら『謝れよっ!!謝れつってんだよっ!!』
僕も必至に
『ごめんなさいっ!!ごめんなさい!!』
暫く繰り返された。
悠里も叩くのに飽いたと見えて、掴んでた胸ぐらも離し
『わかったら、さっさとさっきの続き?はじめなさいよ…』

叩かれ続けて熱をもった頬に少し心地よさを感じ、目の前の氷のような美しい悠里を眺めているだけで貧弱なイチモツはこんな状況下でも、みるみる反かえり始める。

氷の瞳にイタズラな口で
『悠里さま、大好きですって連呼しながらのセンズリを許すわ。出るトコロまで見てあげる。さぁ、やって見せて!!』

僕は、夢中で
生悠里を前に
『悠里さまっ!!悠里さまっ!!大好きですっ!!大好きですっ!!』と連呼しながら、数分で果てた。

この時の悠里の瞳は、氷の中に僅かに熱が籠って見えた。

『あたしより、センパイのくせに…みっともない。許して欲しかったら、明日からアタシの奴隷になるのよ!わかった?』
僕は、まだ射精の痙攣が止まないイチモツを握ったまま
『はい…悠里さま』と答え、クビは繋がった。


[つづく]
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2012/06/15 11:29:38(oGEAl4Ho)
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