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溶ける
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:溶ける
投稿者: たか
――――――ボロアパート。

1LDK。布団が敷いてある。
冷蔵庫の中もお酒だけ。
ミニマリストみたいな生活。


―――突然電話がなる。

「はい。」
「あたし。咲。」
「うん。」
「どこ?」
「アパート」
「まだあんの?」
「目閉じて。…あ、の前に今暇?」
「暇って。」吹き出してる。
「お手隙ですか?」
「お手隙ですけど?」
「目閉じて。見える?」
「見える。来いって?」
「来い。腹減った。」
「はぁ?てめーで作れ」
「やだ。咲の飯がいい。」
「はぁ?めんどくせ。」
「一緒にピザ食べる?」
「いますぐ行く」

咲は、ピザに目がない。
僕はいつもの魔法でテーブルと、ピザを出す。


そして咲が来る。
窓から光が刺す…。

「ピザ槌!」
「の前に…」

咲を抱きしめた。
「咲…。俺嫌い?」
「ピザくれるあんたは好き」
「なんかやだ。」
「嫌いなら来ない。たべていい?」
「一緒に『いただきます』しよ?」

「いただきます」
「いただきまーす!槌」

「美味しい?」
「美味しい!」
「ならよかった。咲。」
「なに?」
「付いてる」と言って取って食べる。

「あ、ごめん」
「いいの。咲可愛いから」

「てかなんであんたここにいふの?」
「堕ちすぎて、合わせる顔無かった。」
「あのさ、どんなあんたでもあたしはいいんだけど。」
「疑心暗鬼になっちゃうんだよね。誰も信じられなくなる」
「きいていい?あんたそういう時どうして欲しい?そばに居るだけじゃ安心しないよね」
「うん。…そうだね。 無理なら無理って言って?」
「基本無理なんてないよ。言ってみて」
「うん…押し倒して、咲にされたい。頭も体も全部咲でいっぱいにされたい。咲の花でいっぱいにされたら幸せで立ち直れそう」

「本当、変態。」呆れて笑ってる。
「なんとでも言って。でもやっぱり誰でもなかった。咲しか要らないって何回も思う。」

「今は…?して欲しい?」
「ピザ食って幸せそうな顔みてたらちょっと元気になった。(手間焼かせたくない)」
「本音それじゃん。」
「ソース付いてる、手に」
「あんたがなめればいいじゃん。」
「その手もあるか。」
「好きでしょ?」


咲が僕の前に来て、しゃがんで、口に指を入れてくる。
「舐めて。綺麗にしてよ…」
(これ好き…今の咲…やばい…ねぇ…このまま押し倒してよ…)

「そのつもりだよ?」
指を抜いて、僕を押し倒した。

(咲…幸せ…ごめん…こんなんでごめん…泣き虫でごめん…)

「いいの。全部あんたでしょ?」
「うん、」
「勝手に泣いてて。幸せで泣くならご自由にどうぞ?あたしはそういうあんたもたまらなく好きなの。あたしに溶ければいい。あんたが愛しくて仕方ないの。もう逃げんじゃないよ?あたしでいっぱいにしてあげるから。これはあたしにしか出来ないでしょ?他の人があたしで満たす事なんて出来ないんだから。」

「咲…大好き…。幸せ…。咲…咲…。幸せで死にそう」
「本当にばか。」

咲は僕を上から下まで溶かして行く。
咲にしか出来ない。心も体も頭の中も咲でいっぱいになる。満ち溢れていく…

(咲…幸せだよ…咲…幸せ…。お前となら…生きていける…)
(あたしも…あんたがいいの…どんなあんたでもいいの…幸せ!!…幸せ!!…)

「出すよ!!…」
「来て…!来て…!」

この瞬間が幸せの絶頂。
上でも下でも、咲に出す時が一番幸せ。

「ねぇ。もうくだんないことしないで、あたしに全部話して。あんたを常にあたしでいっぱいにしてあげる…。ちゃんとわからせてあげる。」

「咲のシャワーやばい。マジ幸せ…。そうやって上から降らされると、本当幸せ。」
「溶けなさい…?あたしに。あたしで満たしてあげる。幸せでしょ?あたしも幸せ…。あんたがこうやって見える所で生きてる…。これ以上の幸せは無い。」

 
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2022/07/09 02:38:14(j.BlSwRm)
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