汗にまみれながら彦則の物を受け入れる、てる子…。
甥で有る彦則との情事に、てる子は出来るだけ表情を押し殺し無表情を装う。
誰にも知られては成らない甥との情事…。
夫とは、もう半年以上も触れ合ってない肉体は、幾ら無表情を装っても自然に反応してしまう。
低い呻きと共に彦則は逸物を引き抜くと、てる子の下腹部に生暖かい液を噴き出す…。
だらしなく脚を投げ出す、てる子。
当時では未だ高価だったティッシュを何枚か抜き取り、彦則が放った白濁液を拭き股間も拭く。
「義姉さん俺のも拭いてくれ」
てる子の横に仰向けに成る彦則。
上半身を起こし、更にティッシュを何枚か抜き取ると彦則の股間にあてがう。
終わったばかりの彦則の物は以前として隆々としていた。
自分の流した淫液を拭き取る、てる子。
「義姉さん良かったか?」
彦則の声を無視するように
「嫌らしい男…あんたは嫌らしい男やわ」
呟くように、てる子が言う。
「義姉さんも嫌らしいよ」
「あんたが強引に、こんな事しただけや」
言葉では逆らいながらも、てる子の手は彦則の物を放さなかった。