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1:夕凪と歩の関係
投稿者:
白虎
◆PfZ6nXw0Y.
まず始めにこの小説は軽いT’s系のお話です。
「夕凪と歩の関係」 僕は歩(あゆみ)と言う高校3年のどちらかと言うと草食系と言われる男子で好きな人はいるけど告白もできず未だにキスもしたことがありません。 その好きな人というのは隣に住む夕凪(ゆうな)という看護師をしている年上の女性… 小さい時は一緒によく遊んでいたが僕が中学に上がった頃からは挨拶を交わすか隣り合わせの窓越しに手を振る程度であった。 僕の部屋と彼女の部屋は窓が隣り合っていて手を伸ばせば届く距離だ。 そんな状況にも関わらず彼女はカーテンを閉めることがない… あれは僕が小学校高学年の時、部屋に入り窓越しに見えたのは着替えをしている彼女の姿、僕に気付いた彼女は笑顔で手を振っていた。それに対し僕は顔を赤くし笑顔を返すのがやっとだった。 そしてその夜僕は初めて夢精をした… それは中学になっても高校になっても変わらず思春期を迎えた僕は彼女の下着姿を見てはオナニーをしていた… 昨日の夜中窓に何かが当たるような音で目が覚めると彼女の部屋に明かりが点いた、暗い僕の部屋からみた彼女の部屋はいつもよりハッキリ見えドアから風呂上がりと思われるバスタオルを巻いた彼女が… このあと僕に見られているとは知らずに彼女は巻いていたバスタオルを床に落とし下着を身に付け寝巻きに着替えた。 下着姿は何年も見続けてきたが裸は初めてだった、多分普段はお風呂の脱衣場で着替えていたのだろう、でも今日は?と思いながらも部屋が暗いことをいいことに僕はペニスへと右手を持っていった。 次の日の土曜日両親は隣の夫婦(夕凪の両親)と温泉に行くとメモを残し僕が朝起きると既に姿がなかった… ピンポーンとチャイムが鳴ったのはメモを見てまもなくだった。 外に立っていたのは夕凪だった。 「おはよう、部屋から歩が起きたの見えてたから」 「あぁ、で?なにも聞いてないんだけど夕ちゃんのとこの親とうちの親、温泉行くってメモがあったんだけど…」 「そぅそれでご飯の世話をするように言われて…」 昨日の夜の後ろめたさもあり僕は 「そんなの自分で何とかなるから」と 「ダメよ、2人の食事代預かっちゃったから」 普段なら願ってもない誘いだが昨日の今日で… 「あと私の部屋パソコンを買ったんだけど、今日配達されるから配線とか設置してほしいなぁって」 「電気屋にやってもらえば?」 「知らない人を部屋に入れるの嫌なの…」 確かに… 「わかったよ、何時に行けばいいの?」 「準備できたらすぐに来て」 「じゃあ30分後に行くよ」 「うん、待ってる」 さて準備もできたしそろそろ行くか…久しぶりだし緊張していた。 僕がチャイムを鳴らすか鳴らさないかで玄関ドアが開いて彼女が出てきた。 と同じ頃電気屋の車が家の前に止まった。 久しぶり入った彼女の部屋は大人の女性の匂いがした… 「私は下で夕食の支度をしてるからあとお願いね」と言って彼女は出ていった… さてと思いながらも僕は彼女の部屋を見回した、普段から窓越しには見ているけど中から見るのは久しぶりで妙に興奮してしまった…そして ダメだと思いながらも下着を探し手に取ると匂いを嗅いだり内側までよく見たりと俗に言う変態と思われる行為をしていた… すると 「へぇ私の下着に興味あるの?」と笑顔で話しかけてくる彼女が…一瞬で血の気が引いた僕に彼女は 「昨日も私の着替え見ながらオナニーしてたみたいだし、ただ単に女の子に興味があるの?それとも私に興味があるの?」 しばらくの沈黙の間彼女は笑顔で僕を見つめていた。 「ごめんなさい…」 「なんで謝るの?そんな洗ってある下着で変なことされてもなんとも思わないよ、まぁ知らない人なら警察呼ぶけど歩の場合は…昨日だってわざと窓に石をぶつけて歩が起きてから着替えたんだし」 再び沈黙が… 「でっ、さっきの答えは?」 「…僕は物心ついた頃から夕ちゃんの事が好きでずっと夕ちゃんを見ていた、小学生の時夕ちゃんの下着姿を初めてみてその夜初めて夢精した、思春期になってからは下着姿をみてオナニーもした…」 全てお見通しと知り正直に語る僕の肩を彼女は後ろから抱き締めてくれた。 「そのパンツ持って帰って良いよ」 「えっ?」 「でもその下着上下セットだしブラも一緒にね…」 「い、いらないよ…」 「そぉ?良かった…その下着まだ買ったばかりで一回も付けたこと無かったんだ」 その時、下からオーブンのチンと言う音が聞こえた。「さてご飯もできるし下に降りてきて」と彼女はぼくの手を握った。 「あっでもまだパソコンが」 「そんなの後でも良いよ」と言いながら2人で部屋を出た。 食事をしながら僕はもう一度自分の気持ちを伝えた。「私も気がついたときには歩の事が好きだった…だから私を見てほしくて着替えも見せたし、いつでも顔を見れるようにカーテンも閉めなかったんだよ、だから今まで男の人と付き合った事もないし他の人となんて考えたことも無いんだよ」 2人は付き合う事になった。 その夜お互いの両親が留守と言うこともあり僕は彼女の家に泊まる事にした。 お風呂も一緒に入った…最初は照れながらの入浴だった。 お風呂に浸かってたわいのない話の中僕の体毛が薄いと言う話になり… 「私は体毛生えてるのって苦手だからどうせ薄いなら全部剃っちゃえば良いじゃない」 「えっ?」 「あっでも剃るとすぐにまた生えてくるし皮膚にもよくないから…」と言いながら脱衣場に出てすぐ戻ってきた 「お願いだからこれで脱毛して」 僕が返事をする前に彼女は僕の体にその薬品を塗り始めた30分後僕の体はスベスベの女性のような体になっていた。 「やっぱりここも毛が多いよね…」 「ここの毛が無くなったら温泉とか行けないじゃん」さすがに抵抗した… 「全部じゃなくてこのくらいにして」と自分の綺麗に整えられた陰毛を僕に見せた。 30分後僕の陰毛は彼女のそれと同じく綺麗に整えられていた。 その処理中の事だ 「あれ?なんか大きくなってきてない」と言いながら彼女は僕のペニスをしごきだす… 「ダメだよ…近く触られたり見られたりしてたら普通たつだろ…ウッ」 彼女は手を止めずに笑みを浮かべながらその手の動きを速めた… その手の中で僕は果ててしまった。 「昨日も出してるのに一杯出たね」と彼女は軽くキスをした。ファーストキスだった。 「人にしてもらうの初めてだから…でもファーストキスはもう少しちゃんとしたかったなぁ、いきなりだもんなぁ…」 「あっ、ごめんなんか歩見てたら可愛くってついね…」 「じゃあ次はお返ししないと…」と彼女に手を伸ばしたが… 「お返しはベッドでしてね」と今度は本気のキスをしてきた。
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2010/11/06 17:25:25(cGnMM/xS)
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