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鈴子
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:鈴子
投稿者: 今井
目の前にはベッドに寝たきりの夫…。


そこで鈴子の柔肌に義父の秀作の手が伸びて来る。


「あっ!あぁ…お義父さん、駄目です」

鈴子は身を捩り逃れようとする。


働き盛りの夫が仕事中に事故に遭い、脳まで損傷して意識は有るが、何も理解出来なく成っていた。

鈴子が義父、秀作に襲われたのは夫の事故後、半年も過ぎた頃だった。


大学に通う息子が家を出て、家事の済んだ鈴子は自室に戻ると時折に熟れた肉体の渇きを癒すのに自慰を行っていた、勿論、義父が居る事は解っていたが…気づかれぬように息を押し殺し僅かな時間の快楽を貪っていた。

しかし、その時だけは義父の声にも気づかずに自慰に没頭してしまっていた。


突然に部屋のドアが開き、鈴子の乱れる姿を目にした秀作は思わず立ち尽くす。

鈴子も、また秀作に見られた事に驚き狼狽する、ハッと我に返った鈴子は乱れた衣服を布団で隠した。

「す…すまん!そんなつもりでドアを開けた訳ではないんだ…」


義父は言いながら慌てるように部屋を出てドアを閉めた。


鈴子は、あまりの羞恥に部屋を出る事が出来ずにいた。


しかし寝たきりの夫の様子も見なくては成らない鈴子は、義父が居ない事を願いながら身支度を整え一階に降りる。


夫は何事も無く眠っている。


様子を見た後に台所に立ち昼の支度を始める鈴子。


暫くすると義父が台所に来た、背中で義父が来た事が解ると鈴子は一瞬、身を固くする。


「さっきは、すまなかった…」


鈴子は恥ずかしさも有り返事が出来ないでいる替わりに、黙って義父にお茶を出した。


「息子が、あんな事に成ってしまい鈴子さんには苦労を掛けてばかりだね…今、家を出られる事は困るけど息子が、あんなに成ってしまったのだから、もし他に好きな男性でも居たなら、その人と付き合っても良いんだから」


義父の言葉に鈴子は否定するように頭を振った。


気持ちが落ち着いたのか鈴子は、支度中の手を止め義父と向かい合うように座る。
「私の方こそ、ごめんなさい…お義父さんの声に気づかずに」

義父の優しい気遣いに気持が緩む鈴子。

昼を済ませ鈴子はベランダの洗濯物を取り込みに行った。


義父の下着を取り込む時に義父の顔が浮かび上がる。

「このブリーフの中の義父の物…私の恥ずかしい様子を見た時に義父の物も大きく膨れたのかしら」
有らぬ妄想をしてしまう鈴子。
 
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2011/11/28 12:33:32(u.odLHza)
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