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密かな楽しみ34~孝史と香奈~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:密かな楽しみ34~孝史と香奈~
投稿者: 瀬名
冷たい風が首筋から胸元へ吹き込んでくる。

ペダルを漕ぐ度に捲りあがるスカートの中にまで冷気が流れ込み、太股から下腹部が冷えていくのが解る。


『マフラーしてくれば良かったな・・。それに短パン履いとかなきゃ。』
香奈は、そんな事を考えながら自転車を走らせた。

あの公園を横切って行けば、もうすぐ家だ。

寒さに唇を少し噛み締めながらハンドルをきって公園の中へ入ろうとした。

公園の門の横に車が止まっている。

ボンネットに誰かが座っているようだ。

香奈が公園に入ろうとした時、座っていた男が目の前に飛び出てきた。

「やぁ。さっきはどうも。」

驚いた香奈は急ブレーキをかけ、目の前の男の顔を見た。

神村だった。


「なんで・・!?なんなんですか!?」

何故この男がここにいるのか?
香奈は多少の恐怖を感じ、怯えながら小さな声で尋ねた。


「そんなに怖がらないでよ。由美の友達だよね?オレさぁ、メチャクチャヘコんでてさぁ、少しでいいから相談にのってくんない?」

神村は、困ったような顔をして目を伏せながら言った。

「・・あの・・あたし・・早く帰らないといけないんで・・。」

香奈は関わりたくなかった。
とにかく生理的に受け付けない。
自分に痴漢をはたらいた孝史にさえ、そんな感情を抱いた事はなかったのに。

「マジかよ・・ってかさぁ、オレさぁ、由美のコト本気で好きなんだけどさぁ、ちょっとした誤解でさぁ、いや、オレが悪いんだけどさ、やっぱり由美のこと忘れたくないんだよ。どうしたらいいかわかんねぇし・・。誰かに相談したくてもさぁ、由美のコト知ってるのってアンタくらいしか思いつかなくてさぁ・・・。頼むよ・・・五分でいいから・・話聞いてよ・・・。」

神村は、俯いて目を細め、今にも泣きそうな声で絞り出すように言った。


この情けない声を出す男が可哀想に思えた。
仮にも由美の彼氏だった男だ。
二人にしか解らない事情があったのかも知れない。

「少しくらいなら・・・。」

「・・ホント?よかったぁ。」

神村は嬉しそうな顔をして香奈を見た。





「オレさ、こういう軽そうな感じだしさ、けっこう淋しがりやなんだよ。でもさぁ、由美って何考えてるか解らないって言うか、本心を見せないようなトコあるじゃん。なぁんかさ、それが結構ツラくてさ、他の女と遊んじゃったんだよ。」

「はぁ・・。」

神村と香奈は噴水のある広場のベンチに並んで座っている。
街灯の薄灯りがぼんやりと辺りを照らしているが灯りが届かない場所は呑み込まれそうな程の暗闇が横たわっている。


「そりゃあ、俺が悪いと思ってるよ。由美を裏切ったんだし。でも、心は裏切ってないんだよ。淋しかっただけなんだ。それにあのオバサン、すぐについてきたし、あっちの方が積極的だったもんで・・ツイさ・・。」

「はぁ・・・。」

「だからさ、この気持ちを分かって欲しいんだよ、由美に。どう言ったらいいと思う?」

神村は、そう言って立ち上がると俯きながら香奈の周りをウロウロと歩き周り始めた。

「そのまんま言えば良いんじゃないですか?あたしには・・よく解りません。」

香奈は神村の言っているコトが一方的なワガママにしか聞こえず、理解できなかった。

「う~ん・・言ったんだけどね。聞いてもらえなかったよ・・。なに言ったって聞かねーんだよ・・・アイツ。」

『・・ムリだよ。ホントに自分が悪かったなんて思ってないみたいだもん。』

香奈は心の中で呟いた。
また冷たい風が吹き付けた。
体が冷え切ってしまっている。
『早く帰ってお風呂に入りたい。』
神村には失礼だが、もう話を聞きたくなかった。

ふと顔を上げると神村の姿が見えない。



「だからさ、淋しいんだよ・・俺。慰めてくれよ。」

背後から声がした。


同時に手の平で口を塞がれ首に腕を巻き付けられた。
突然の事に驚いた香奈は、目を見開き声を上げて腕を振り回した。

と、一瞬息ができなくなり横腹に強い痛みを感じた。
必死に息を吸おうとするが、気管に何かが詰まっているような感覚がしてウマく息が出来ない。
神村の手の平で塞がれた口からは涎が零れ落ち、必死で鼻から呼吸をしようとして鼻水が吹き出した。

「声出すなよ。もう一回殴るよ?」

耳元に荒い息づかいを感じた。


香奈は恐怖と痛みで涙をボロボロと流しながら小さく頷いた。

神村は、耳元で荒い息を吐きながら香奈を植樹された草むらの中へ引きずって行く。

手入れの行き届いていない公園の奥には四方を背の低い木製の衝立で囲まれた休憩所があった。

神村は香奈をそこまで連れて行くと口を塞いだまま押し倒した。

『あたし・・犯される・・・。』


もう香奈には抵抗する気力も無かった。
まるで夢の中にいるような、現実では無いような感覚を覚え、放心していた。


スカートを託し上げられる。

下着に手をかけられる。
引きちぎるように荒っぽくずり下ろされる。

ひんやりとした空気に股間が晒されるが、香奈には何も感じない。

両方の太股を持ち上げられる。



股間に何かが当たったと感じた瞬間、堅く熱いモノが一気にねじ込まれてきた。



『・・・・・・イタイ・・・。』



もう涙は出なかった。
下腹部の痛みも一瞬だった。
麻痺したように何も感じない。
ただ、神村の下腹が自分の股間を打ち付けているのがわかる。

もう神村の手で口は塞がれていない。
香奈は自分の顔を両手で覆った。

唇を噛み締め早く終わってくれるのを待った。


徐々に下腹部の感覚が戻ってきた。

自分の中に異物が入っているのが解る。
痛みは無くなっている。

『イヤ・・なんで・・どうしてッ・・!!』


濡れている。
香奈の中は溢れるほどにヌルヌルとした液体が湧き出てきている。

神村の堅く熱い異物はその液体のせいで収縮する肉塊を押しのけ子宮の奥に向かい滑らかに動いている。


香奈と神村の触れ合う下腹部は外気にあたり冷たくなった液体でテラテラと光を反射していた。


認めたくない。
認めるわけにはいかない。

しかし、確かに快感が体を痺れさせ始めている。

『気持ち悪い・・・イヤなのに・・・どうして!?』


徐々に快感に支配され始めている体に対して、香奈は必死に抵抗した。

両手で表情を隠し、唇を噛み締め声を押し殺す。
しかし、ペースを速めた神村の腰の動きに比例するように快感が全身を駆け巡り、その屈辱に香奈は涙を流した。

『もう・・・耐えられない・・・。』

激しくこみ上げてくる真っ白な快感に身を任せてしまおうとした瞬間、

神村はペニスを引き抜き、低い嗚咽と共に辺りに精液を撒き散らした。
 
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2009/06/14 17:25:18(tMsrHbKo)
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