はるなは中学校を卒業して高校に進みます。
中学生の頃から少しぐれ気味の生活に成っていました。
両親は女子高を選びはるなを入学させてしまいます。
女子高と言うのはやはり、片方に偏った学園生活に成ります。
例えば体操服、水着、制服に至るまで余り異性を意識した物に成っていません。
生地が薄かったり、本当に地味な物だったりと言った感覚です。
他で異性を意識した物を考えなければ成りません。
ルーズソックスやスカートの丈を短くする様にしたり、小物を持つ事などで調整するんです。
ぐれ気味とは言え、女の子だけのグループだったので貞操の危険を感じる事は有りませんでした。
入学して友達も出来てそれなりに青春をしていました。
ある日、友達の一人から男の子を紹介されました、その友達の幼馴染のその人はその友達と付合う気持ちで
ついて来たのですが、その友達にその気は無く、女4人にその男の子一人がいるって状況・・・。
でも、何故だか私の中に一目見た時から燃える物を感じました。
それがその後の私の人生に大きな変化をもたらすとは思いもよりませんでした。