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1:刻まれた記憶3
投稿者:
結崎 綾乃
「ぁっ、ぁう…っン………」 薄暗い資料室の奥。 ガタガタと棚を揺らす遠慮のない音に混ざるように小さな声が響く。 結崎綾乃は古めかしい書物が並んだ棚に背中を押し付けられるようにして抱えあげられ、あられもなく開かれた両足のその中心には太い肉棒がずぷり突き刺さっていた。 着ていたシャツは捲りあげられぷくりと主張する乳首が晒され、スカートの下から下げられたショーツは所在なく右足首にぶら下がっている。 その股の間を割るようにして入った男の背中にすがるように綾乃は汗が滲んだシャツを必死に掴んでいた。 「ひぅ…っ…!ぁっ、ぁ…せ、んせ…っぇ…っ…」 先生。 そう呼ばれた男はその口元を歪めて更に綾乃の奥を突き上げた。 瞬間、仰け反る綾乃の臀部を抱え上げてより深くえぐるように腰を振ってやればその幼い痴態はビクンビクンっと痙攣し、愛液を散らしながら果てたようだった。 その瞬間の締め付けに小さく息を詰めると教師であるはずの男は何の躊躇いもなくどぷりと中へと精液を放つ。 小さな腹部を満たすその感覚に綾乃は爪先を丸めながらふるりと背筋を震わせた。 どうしてこんなことになったんだろう。 午前授業が終わった昼下がりの校内は人気は少ないとはいえ、早い授業終わりに浮き足だった生徒達の声がまだ廊下や校庭から聞こえてくる。 鍵がかかっているとはいえ、この資料室にだっていつ他の先生が来るかも分からない。 放課後とはいえ午前授業の今日は陽が暮れるまでまだまだ長く、明日だって学校がある。 使用頻度の高い資料室は見つかる危険性は低くないのだ。 そんな中で綾乃は担任である男に衣服を乱され犯されている。 設置されている広い机の上には今日の授業で使い終わった資料が乱雑に放置されており、資料片付けの手伝いという理由は結局この為の口実でしかなかったんだろう。 だって資料室に入るなりすぐに鍵をかけられ体をまさぐられたのだから。 「…っ…ぁ……はぁ…っ…は…っ…」 絶頂の余韻からまだ整わない呼吸を繰り返す。 先生は、ふぅ…と小さく息を吐くとズルリと綾乃の中から肉棒を引き抜き力の抜けたその体をゆっくりと床へと下ろした。 そうしてまだ快感に酔っているらしい綾乃を見下ろし、捲り上げられたシャツから露出する小ぶりな胸へと精液の残滓を垂らした。 ポタポタと、陽に焼けた健康的な肌を白濁とした体液が汚す様は背徳極まりない。更に視線を下げれば開いたままの綾乃の股の間からは中に出した精液がゆっくり漏れ出ていくところだった。 そんな光景に興奮したのか、先生は一度唾を飲み込むと虚ろな綾乃の口元へと柔らかくなった男根を寄せた。 舐めなさい。 そう言って先端をまろい頬に押し付ければ綾乃は少し抵抗して見せた。精液の匂いが慣れないらしい。 それでも構わず顎を押さえれば戸惑ったように視線をさ迷わせた後、ゆっくりと口を開いた。 「んっ…ふぅ……んっ、んん…」 小さい口いっぱいに肉棒をくわえ、それでも入り切らなかった根本を両手で握ってジュポジュポと頭を上下に動かしてみる。 その途端、むわっと口内に広がる精液の味と匂いに嫌悪を滲ませながら綾乃はぼんやりと先生を見上げた。 どうしてこんなことになったんだろう。 再度そう自分に問いかけると、綾乃はまとまらない思考であの日のことを思い返したー… あの日。 あの放課後の教室でのできごとが綾乃の学校生活を大きく変えてしまった。 夏休みからずっと燻っていた体を持て余し不注意にも教室で一人、机の角に股間を擦り付けて自慰にふけってしまったのだ。 人に見られてはならない行為だと理解していたのに、その緊張が綾乃に性的な興奮を与えてしまった。 小学生3年生という幼い倫理観と知性しか持ち合わせていない綾乃にはそれがどれだけはしたないコトだと思っていても押し止められるほど理性は強くなかった。 結果、それを担任であるこの男に見つかってしまった。 怒られると思った。叱られると思った。 結崎綾乃はダメな子だと。きっとお母さんやお父さんにも言いつけられる。大人達に叱られる。 子供心にそれは言い知れぬ恐怖で、一瞬のうちにパニックになった。 どうしようどうしよう、そうグルグルと考えていると先生は「今日はもう遅いから明日の放課後、先生とお話をしようか」と言った。 その声は低く、怒っているわけではなさそうだったがぞくりと背筋が冷えた。 耳元でねっとりとまとわりつくような声。何かに誘い出されるような、そんな既視感が綾乃にはあった。 (ああそっか…おじさんと似てたんだ…) 虚ろな思考のままあれからのことを思い出す。 あの日から今日で4回目の放課後。 場所は同じこの資料室。 初めは探るようだった先生の手つきは綾乃が抵抗を示さないと確信するとあっという間に遠慮を止めた。 綾乃が快楽に躾られていることを知れば簡単に身体を暴いた。そこに倫理観など欠片もなく、道徳を説くその口で綾乃の股間を舐めしゃぶった。 ビクンビクンと快楽にのたうち回る綾乃を面白いもののように扱い、嫌がれば「お母さんとお父さんに言いつけちゃおうか?」と卑怯な手で押さえ付けた。 そうしてイイ子になった綾乃を蹂躙している。 「んぅ…っ…ふ…っ…んん…」 涎と、再び硬さを持ち始めた肉棒から溢れるカウパーがグチョグチョと混ざり合い綾乃の口元を汚す。 おじさんと先生の違いがあるとすればこの行為だと思う。 おじさんはひたすら綾乃の身体をまさぐることに従事し快楽を与え続けたのに対し、先生は奉仕することを求めた。 小さい口と手のひらで自身の肉欲への慰めを欲しがった。 そんなことはしたくなかったし、やり方も知らない。目の前に突きつけられたペニスに恐怖さえ覚えたし臭いだって嫌いだ。 初めはイヤイヤと拒絶を示したが、ソレをしなければ先生は綾乃に触れるのを止めた。煽るだけ煽って放置したのだ。 夏休みが終わってからずっと欲しかったものが与えられるのかと期待していた身には、それはあまりに酷い仕打ちだった。 綾乃はおじさんにしたように先生の足に腰を擦りつけておねだりをしてみせたが、先生は許してくれなかった。 『な…なめます…』 結局勝てなかったのは綾乃の方。 快楽欲しさに先生の股の間にひざまづき初めてソレを口に入れた。 「ふぁ…っ…も、くるし…っ…」 拙い口淫は結局先生の絶頂を促すことなく終わりを迎える。 舌の使い方も吸い方もまだ全然分からない綾乃は、毎回先生からの指示に従ってしゃぶるしかない。それでも慣れない奉仕は疲れてしまう。 ぢゅぽっ…と音を立てて肉棒から口を離す。 はぁはぁと息を乱しながらへたりこむ綾乃の頭を大きな手のひらが撫でた。 イイ子だ。 そう返されて、きゅぅ…っとアソコがヒクついた。 奉仕は嫌いだけど、先生のこの合図は好きだった。だってー… 「…っ、ひっ…ぁあ……っ…!」 へたりこむ綾乃の後ろから覆い被さるようにして先生は一気にアソコに肉棒を突き刺してきた。 力の抜けていた身体は支える隙もなく床に押し付けられる。 まるでカエルのようにうつ伏せた綾乃の身体をガツガツと突き上げ、優しさなんてない強さで奥へ奥へと責め立てた。 息ができない、苦しい。 そんな状態で与えられる刺激は苦痛と混ざり合って綾乃の思考を歪ませていく。 くるしい…きもちいい…くるしぃ…、きもちいい…きもちいい… ひんひんと鳴き綾乃はガクガクと腰を痙攣させる。背中をぐっ…と押さえつけられて息が詰まる。 瞬間、ギュゥゥウ…ッと締め付けた肉棒が一度大きく跳ねるとドプッ…!と勢いよく射精し、その刺激にビュク…ッと愛液を撒き散らして綾乃も絶頂した。 この瞬間が、今までないほどに綾乃の頭を真っ白にさせるのだ。 結崎さん。明日は水泳のテストがあるから、水着を忘れないようにするんだよ。 そう言うと車のエンジンをかけて先生はその場を後にした。 あの後、気を失ってしまった綾乃は先生に家まで送られた。 意識が落ちている間に着替えさせられたのか汚れた衣服は体操袋に入れられて、代わりに体操着で帰宅する。最近そういう日が増えていた。 陽も落ちかかった空を背に綾乃は家の中へと入っていった。 親はまだ帰っておらず、そのままお風呂場へと足を運び汚れた服を取り出した。そしてそれを口元に寄せ匂いを嗅げば、まだ濃い精液の臭いがする。 「ぁ…っ…ン…」 それを床に敷きその上にしゃがみこむようにして綾乃は股間を弄り始めた。 ぐちゅぐちゅと指を中に入れて何度もかき回す。中に出された先生の精液と自分の愛液を混ぜるように激しく指を動かして腰を振った。 「ひぁ…っ…ぁっ、ぁン……っ…」 先生にも内緒にしていることがある。 激しく犯された日はこうして一人で自慰に耽ってしまうこと。 物足りなさからではなく、中に出された精液と自分の愛液をかき混ぜる行為に興奮を覚えてしまったからだった。 先生にイケナイコトをされている。 精液の味も臭いも嫌いだけど、容赦なく注がれるソレにお腹が満たされていく感覚はたまらなかった。そしてそれに汚されていく自分に陶酔してしまう。 快感とは違う興奮にアソコがヒクついてどうしようもないのだ。 「ぁっ、ぁっ…イっちゃ…っ…ひぃ…っン…!」 ガクガクと腰を痙攣させて幼い肢体をしならせればポタポタと溢れた精液が自分の衣服を汚した。 はぁはぁ…と息を乱しながら綾乃は虚ろにその光景を見てゾクゾクと背筋を震わせる。 これが何なのか、綾乃にはまだ分からなかった。 了
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2018/07/21 03:43:10(TtgAwOV6)
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