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1:天使の頃に… (6~
投稿者:
ロンリーライダー
◆2HHKFjJyPc
大分間が空いてしまったので前回投稿した(6 と新作の (7 を
一気に投稿したいと思います。 前のヤツが大分sagaってしまったので… 申し訳ありません。 (1~(5 は過去ログ参照願います。m(_ _)m (現在Bn-52nPにあります) ――――――――――――――――――――――――――――――――― ―― 6) 「おっはよー!いってきまーーーすっ!!」 「いってらっしゃい」 「いってらっしゃーい」 朝には母親と一緒に利奈を見送る毎日。 秋久はヒヤヒヤとドキドキを繰り返しながら こちらもいつもと変わらない日々を送るよう努めた。 それは。あれからも利奈の態度も母親の態度も 以前と何も変わらないからに他ならない。 唯一変わったコトと言ったら秋久の自慰の回数が減った事くらい。 「利奈。利奈。りなっ。うっ…」 以前なら最低でも週に3回。多いときにはこの年齢にして 毎日抜いていたというのに今では月曜日の夜だけになっていた。 それはもちろん淡く激しい淫らな期待に支配されいるからだ。 『週末に利奈が来るかもしれない…』 そしてそれは当然。来るかもしれないというだけではない。 来れば間違いなく利奈を。利奈が許す範囲ではあるがその体を 求めてしまうからだ。 年齢的には一度に一回が限度。 毎日その行為に耽ってしまえば、量も快感も薄れてしまうため 週末への期待を込めて、今は週に一度。 月曜の夜に一回だけに留めている。 来る背徳の世界の為に。 温泉で利奈を求めた時。 そのあまりに異常な場景と何もかもが初めてという状況で さらに相手が11才の少女だったという事実が 二度の激しい射精を可能にしたに違いなかった。 しかもその生々しい感触とその記憶が 一人で用意出来る。今までなら十二分な刺激を与えてくれていた筈の 無修正ロリ画像やムービーでは満足出来なくなっているのもまた 自慰の回数が減った要因でもあった。 人は時に贅沢なものだ。 知らなければ幸せだった世界を知ってしまった人間の欲望は 果てしなく深く深く。さらに罪深くなってゆく… そんな日々を送ること三週間。 あれは夢だったのかと思い始めた頃、それは突然現実になった。 土曜日18:34 バイクの定期メンテナンスを終えて帰って来た秋久は 玄関で靴を脱ぎ捨てると脱いだ服を洗濯機に放り込み着替えを用意し シャワーで汗を流した。 さっぱりしたところで冷蔵庫から牛乳を取り出すと パックのままラッパ飲みする。 ビールではないところがまた格好がつかない。 彼はゲコなのだ。酒は飲まない。ちなみにタバコも吸わないし ギャンブルも一切やらない。これで女遊びもしないのだから 貯金もそうとう貯め込んでいると思いきや、 浪費癖のある彼はメインの食べ歩きに加え、 言い訳する相手もいないのに何かと理由をつくっては バイクや車に色々お金を使っていたりするので 実はたいして持っていなかったりもする。 街灯の明かりがうっすら射し込む室内を いつもの調子で進んでデスクについた。 PCを立ち上げると今日の支出を家計簿に打ち込んで 撮影した写真を整理しつつ今回行ったメンテナンスを ブログにアップロードしたりした。 なんとなしにテレビをつけると二人の司会と講師が出て いろいろな授業をとりおこなう番組が映し出された。 これをBGVにしてまたネットサーフィンに興じ始めた。 「この週末も利奈とは何も無いままなのかな~」 「っん~~~」 「嗚呼、利奈の吐息が聴こえてくるなんて そうとういかれてるな。オレ…」 ふと携帯を見ると何かの着信を知らせるように LEDが定期的に点滅をくりかえしていた。 そう言えばドライブモードにしたままだったのを思い出し、 モードを解除する為に携帯を開いてみると。 由美からの着信が1回とメールが1件あった。 留守電にメッセージが無いことを確認してから 由美からのメールを開いてみた。 読み終えてみて秋久は目を丸くする。 時間を見てみればもう午後8時を40分ほど過ぎている。 そう言えば夕食もまだ食べていなかった。 急にお腹が空いて来た。 「じゃなくて!」 思わず叫ぶ。 由美からのメールの内容はこうだ。 ・同僚が急に来れなくなってその代わりに徹夜になること ・本来なら娘と夕食となるところだったがそれが叶わなくなったこと ・せめて夕食と、その後就寝までの間娘の相手をして欲しいこと ・もしなにかあったら遠慮なく電話をしてほしいこと こんな時間なのに利奈の姿は無い。 シャワーの時にたずねて来ていたとしたら? それにしてもバイクもあるし玄関の明かりはついていた筈だから… その後は部屋に居た。明かりこそ点けていなかったが デスクで手元を照らすための照明はつけているから 窓からは明かりがもれているから自分が居ることは判るだろう。 いろいろな考えが脳裏を走り抜ける。 「なら利奈はどこに!?」 「んー。あー。秋久さん帰ってたんだぁ」 そんな声と共に上から髪をだらぁんと垂らしながら 利奈の顔がにょきっと現れた。 「うわー!」 秋久の部屋はデスクの上にベッドがあるつくりになっている。 これは部屋を少しでも広く使うための工夫だ。 一般的な部屋に比べれば天井が少し高いこの部屋ならではで、 窓を背にした机の配置で、出入りに無理が無い程度、 そしてベッドで起き上がった時にやはり無理が無い程度の位置の高さに ベッドを配置していた。 その為ベッドに居た利奈は下のPCデスクに居る秋久を見止めるため 顔を下に出したという訳である。 そして一つの疑問が秋久の頭の中に浮かび上がった。 「どうして利奈が居るの!どうやって入ったの!?」 当然の疑問だ。 「ちょっと待って。今下りるから」 一旦頭を引っ込ませて脇にあるハシゴに足をかけた。 ピンクと黒の、ちょっと広めのボーダー柄ソックスに包まれた足が 見え、反対側の足を下ろしてくるとそれがニーソックスだと判った。 続いてデニムのタイトミニスカートが見えてきた。 これは世に言う“絶対領域”という組み合わせ。 当然それだけではない。すかしハシゴだしこちら側を向いて 下りてくる。タイトなミニスカートなのでこれまた当然のように スカートの中が見える訳だ。秋久の視線は利奈のやわらかそうな 下着の膨らみに釘付けになっていた。 『薄いブルーと白のシマシマ…』 だがその光景もすぐに机の向こう側に消えてしまった。 もう利奈は片足を床につけハシゴにつかまったままひょっこり 顔だけ横に出して「へへ」とか可愛い笑顔をのぞかせていた。 完全に下りた利奈は秋久の正面に来ると両の手を握って 腰にあて、胸を張った。『えっへん』てなもんである。 すると右手だけ秋久の前に突き出すと人差し指だけをピンと立て、 急に表情が険しくなった。 「あ き ひ さ さ ん っ」 「あ、ひゃいっ!?」 その勢いに秋久は情けない声を上げてしまった。 「あんな判りやすいトコロに玄関のカギをかくしておくなんて いつでもドロボーさんに入ってくださいと言ってるようなもんだよ? もうちょっとかんがましょうね」 今度は腕組みなんかしていっぱしの講師気取りだ。 「でも利奈…」 以外に冷静な秋久の声に今度は『あれ?』ってな感じで 小首をかしげ、表情はキョトン。 「だからって勝手に人に家に入ったらダメじゃないか」 「んー。ごめんなさい」 以外に素直だ。 「だって。最初は自分の部屋で待ってたんだけど、 秋久さん中々帰ってこなくて… 食べ歩きならいつも5時前くらいには帰ってきてるから。 でも6時になっても帰ってこなくて…。 もしかしたら事故でもって。心配して…。 でも秋久さんの携帯の番号知らないし、 お母さんに訊くのも良くないなって思って どうしたらいいか判らなくて。 お夕飯のこともあったし、ホントにどうしようって。 もしかしたらカギあるかなって見てみたら本当にあって。 だから……」 シュンとしてしまった。 自分のことを心配してくれていたのは嬉しかったけど やはり今回の行動は行き過ぎているとも思った。 『まぁ利奈だから良かったけど』 「それにしても玄関のカギはちゃんとかかってたなぁ」 自分が部屋に入ったときのことを思い出した。 「あったりまえじゃない」 また胸を張ってみせる。 「もしヘンタイロリコン男に襲われちゃったら大変だもん!」 「りぃなぁ~」 秋久はベッドの下から飛び出した。 「きゃ~!ヘンタイロリコン男に襲われるぅ~~~」 身を縮こませた利奈の肩を掴むとそのままソファに押し倒した。 逃げたりしないところは判っててのことなのか。 期待していてのことなのか… 誘っていてのことなのか… 秋久はまんまと誘われてしまったのだろうか。 「悪い子には お し お き が必要だな」 「やん。痛いのはヤダよ?」 「約束は出来ないな…」 「おねがい。やさしく シテ」 これが11才の少女の表情なのかと思わず疑いたくなる。 大人だってしろと言われて出来るようなものではないだろう。 ほんのりとうつろな眼差しの中に妖艶な光をたたえた瞳。 今か今かと接触を待ち焦がれうっすらとひらかれた唇。 その口の中で舌が、チロチロと動き回り秋久を誘っていた。 本物だった。そして本当だった。 自分は三週間前。本当にこの少女と卑猥な行為に耽ったのだと。 いま鮮やかに全てが蘇った。 そして今これからまた。この少女との行為に耽るのだと。 秋久の興奮は股間の肉棒とともにおおきく膨れ上がった。 夢ではなかった。 『これからだっていっぱいえっち出来るんだから』 利奈の言葉もウソではなかったのだ。 だって今の利奈は確実に誘っている。期待している。 誰が見たってそれは間違いなかった。 なら男としてそれに答えない訳にはいかない。 ゆっくりと顔を近づけると、利奈はそっと瞳を閉じた。 唇が触れ合うと、利奈の方から抱き付いて来て 吸い付いてくるような激しいキス。 二人の舌は口の中で出会いお互いの体液を絡めあった。 秋久も利奈の肩に手を回ししっかりと抱き締めて もう片方の手をスカートとニーソックスの間の絶対領域に置くと 素足の感触を楽しむように撫でまわしつつ、這うように上へ上へと 進んでいく。 秋久の手が上に上がるたびに利奈の息がまた少しずつ 大きく荒くなってゆく。 『ああ!秋久さんっ。もっと。もっと上だよ』 利奈の吐息がそう言っているように聞こえた秋久の手は それに答えるがごとくゆっくりと。本当にゆっくりとでも確実に 利奈の一番敏感な部分を目指していた。 指先をフトモモのあいだへと滑り込ませ。手の表と裏 全てで利奈の感触を楽しんだ。 少しそこで内モモの温もりを味わうとまた前進を開始。 スカートをめくらないように手を這わせる。 スカートなんていつだってまくれる。なら見えないようにして 手の感触だけであとは想像して楽しむのだ。 秋久は自分で自分に抑制をかけて、その中で最高の興奮を味わう 方法を見つけていた。 芋虫が這うように足の間を這い上がる秋久の手に 利奈の興奮と期待も膨らんで行った。 『あとちょっと…もう少し…… ああ。来て!触って!!秋久さん!!!』 不意に唇が離れた。 『えっ』 利奈が思った瞬間それはやってきた。 「ふぎゃうっ!」 秋久の手が到達したのである。しかも利奈は大切な部分を 思いっ切り鷲掴みにされ、いきなり強い刺激がクリトリスを通して 脳髄を直撃したのだった。 「あ『あああああああああああああああ!』」 叫びたかったのにそれを邪魔したのは秋久の唇。 『ダメ!ダメダメ!!そんなにしたら…私!!!』 クチをふさがれたと思ったら下半身からまた強い刺激が 太鼓を激しく叩くバチのごとくお腹の底と脳みその深い深い部分を 何度も叩いた。 ソファの上で暴れる利奈の頭を秋久は頭で押さえ。 仰け反ってけいれんを繰り返す利奈の体を左手でしっかり抱え。 右手は利奈のふくらみを包み激しく揉みしだいた。 『ダ、ダメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』 いっそう激しく震えた利奈の体からは全ての力が抜けたと同時に 全ての支えを失って重力に逆らえなくなりソファに堕ち沈んだ。 「はっ…あっ…あっ…うっ…」 息すらまともに出来ない利奈の頭の中は本当に真っ白で 目の焦点もあわず瞳までもピクピクと痙攣していた。 『利奈、利奈…』 遠くに秋久の声が聞こえる気がした利奈。 続いて頬にかすかな痛みが走る。 誰かがペチペチと頬を叩いているようだった。 その誰かというのはもちろん秋久なのだが。 「利奈。大丈夫か?」 心配そうに覗き込む秋久の顔。 「あ、あきひさ さん?」 まだ目がうつろだ。 「やさしくしてって 言ったのに。 ヒドイ よ」 「ごめんごめん。でもほら。おしおきだから。 やさしくしたら意味が無いだろ?」 「ヒドイ…」 ちょっとだけ睨まれた。 「それにしてもすごい感じ方だったね」 「だって…」 「だって?」 しばしの沈黙。秋久は利奈の次の言葉を待った。 「秋久さんが帰ってくるまでヒマだったから 秋久さんのベッドに入ったら布団から秋久さんの匂いがして、 それで秋久さんのこと考えてたら。手が…」 「人の布団でオナニーしてたのか!?」 「オナニーとか言わないでよ!恥ずかしいっ!!」 「まだまだおしおきが足らないみたいだね?利奈」 「うそっ。ダメだよ。これ以上は本っ当にダメ。 お願い許して。もうしません!だから許して!!」 まだ力が入らない利奈に覆い被さって さて今度はと思った瞬間だった。 グゥ~~~ 下の方からお腹の虫の二重奏が聞こえてきた。 「・・・・・」 「・・・・・」 二人は見つめ合ったまま動かない。いや動けなかった。 「ふふ…」 「うふふ…」 「ふはははははははは!」 「もう!秋久さんってばぁ!?」 「オレだけじゃないだろ。利奈だって!」 「私は女の子だよ。そんなはしたなくないもん!」 グゥ~~~ 体は正直だった。 「お腹減ったね」 「お腹減ったな」 時間を見れば午後9時半を少しまわっていた。 二人とも夕食はまだである。お腹もすくはずだ。 「なに食べる?」 「何があったかなぁ」 「またロクなもの冷蔵庫に無いんでしょぉ?」 少しよろけそうな利奈を秋久が支えつつ 二人の姿はキッチンへと消えていった。 二人の夜はまだ終わらない…
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2011/05/08 16:44:02(NPbu9MDQ)
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