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可愛い弟子13
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:可愛い弟子13
投稿者: タカ ◆8pDveiYQdk
そいつは、忽然と姿を現した。

全身黒ずくめの異様な出で立ち。

ひどい優男。

だが長身痩躯の肢体からは、容易に人を近づけないだけの、威圧感のような
ものが放たれている。

ただ者じゃない。

瞬時にわかった。

颯爽と階段を下りてきた。

まるで飛ぶような足取りだった。

そいつは、階段を駆け下りると、オレに対峙した。

体育館は、でかいガラス張りの近代建造物だ。

まぶしい光が外から注ぎ込んでいる。

窓を背後に取られて、逆光にヤツの姿が消える。

マズッた・・・。

アイツの顔が見えない。

そいつは、ゆっくりとオレに近づいてきた。

背中に聞こえる、すややかな息遣い。

圧倒的に不利な状況。

今、襲われたら、対処のしようがない。

アイツが、右手を挙げた。

どちらに逃げる。

右か?、左か?

どちらにも対処できるよう足に力を込めた。

オレの焦りをあざ笑うかのようにヤツは、口元を歪めていく、

ニヤリと笑う顔が見えた・・・・・。


「よっ!」

「シゲさ~ん♪」


職場の上司で、とても頼りがいのある先輩、シゲさん。
直接の上司ではないが、何かとオレを可愛がってくれて、気軽に相談事にも
乗ってくれる頼もしい兄貴。

オレが、この世で最も尊敬するのは、もちろん長年空手で世話になってきた
館長だが、それに匹敵するくらい、次に尊敬する人物が、今、目の前にいる
この人。

ちなみに親父は、5番目くらい。

上級試験に合格したバリバリのキャリアで、輝かしい経歴も持っている方だ
が、妙なエリート意識がなくて、気さくで優しい人柄は、オレだけでなく誰
からも愛されている。

職場の「上司にしたい人NO1」を、4年連続で獲得し、もはや1位の座は
不動のものに。

年齢は、46才と年を食っちゃいるが、長身痩躯にして知的な銀縁眼鏡は、
今の流行で言うならば、さしずめ壮年の「ヨン様」と言ったところ。

彼がまだ1階に机を置いていた頃、韓流ブームに熱を上げたオバ様たちが大
挙して押し寄せ、業務が一時停止したという、伝説をつくった。
いまだにその余波は残っていて、バレンタインには、チョコレートを手にし
た女子高生やオバ様たちが窓口をふさぐため、市民課の間では、「魔のバレ
ンタイン」と呼ばれる怪現象まで引き起こした眉目秀麗の好男子である。

柔和で温厚そうな顔つきは、一見すれば優男だが、実は、剣道は6段錬士
と、今となっては幻の称号を持つ凄腕の剣士でもあった。



「こんなところで、どうしたんですか?」

黒を基調にしたストライプのスリーピース。
相変わらず格好いいッスね♪

「明日からの、大会の調整に来たのさ。まったく忙しいのに、こんな事まで
やらされてたまらんよ。」

今日で空手の大会は終わり、明日からは剣道の大会が始まる。
シゲさんは、剣道連盟の理事のひとりだ。
おそらく一番若い理事だから、こき使われているのだろう。

「もう、帰るのか?」

「ええ、この子を送って行くところです・・・・。」

シゲさんが、コトリに目を向ける。
背中で、コトリは、すややかな寝息を立てていた。

「決勝戦、すごかったな。」

「見てたんですか?」

「ああ、ちょっとだけ、だけどな・・・・。」

そう言って笑うと、シゲさんの口元から白い歯がこぼれた。
浅黒い肌に、キレイに並んだ真っ白な歯。
人を不快にさせない、爽やかな笑顔。
女たちが、きゃあきゃあ、言うのがわかる気がする。

「残念だったね・・・・。でもコトリちゃん、すごく頑張ったよ。ほんと立
派になった・・・・。」

感慨深げな声。
シゲさんの目は、オレに向いていなかった。
優しい眼差しでシホを見つめていた。

ん?

知り合いか?

シホは、シゲさんに見つめられて、照れたように俯いている。

「あれ?知ってるんですか?」

不思議に思って、ふたりを見比べた。

「ん・・・・・まあ、ちょっとな・・・・・。」

なんだ?歯切れが悪いぞ。
シゲさんは、ちょっと照れたような苦笑い。
シホは、両手を前で重ねたまま、ずっと俯いてる。

なに?

なになに?

ふたりの関係がイマイチ飲み込めない。
ぼけっと突っ立ってたら、シホがオレのシャツを掴んで、引っ張ってくる。
振り返ると、なんか知らないけどモジモジ。

ん?帰りたいの?

「え・・・と、今日は、この子を送って行かなきゃならないんで、これで帰
ります。また後で・・・・。」

シゲさんを残して、その場を立ち去ろうとした。

「ああ!待って!これ、忘れるところだった・・・。」

シゲさんが、上着の内ポケットから何かを取り出した。

「はい。」

シゲさんが、シホの腕を掴んで、手のひらに握らせたのは、きれいに畳まれ
たハンカチ。

「さっき、忘れていったでしょ?」

ん?さっき?
そう言えば、あんた一時消えてたよね。
もしかして、その時に会ってたの?

「じゃあ・・・俺も、まだ用事が残ってるから行くわ。」

そう言って、シゲさんは、降りてきた階段を、また颯爽と駆け上がってい
く。

若いねぇ・・・・。

格好いい後ろ姿をぼけっと眺めてたら、シホは、オレ達を残して、さっさと
出口へ向かっていってしまった。

ん?

何なんだ、いったい・・・・?


「シゲさんと、知り合いなの?」

クルマが100mも進まないうちに、シホに訊ねていた。
シホは、隣りに座りながら、ぼんやりと浮かない顔で、前を見つめている。
訊ねたことに気づきもしないで、窓の外を眺めているだけだった。

「ねぇ!シゲさん知ってるの!?」

大きな声で、もう一度訊ねたら、シホは、やっと気付いたように、オレに目
を向けた。
虚ろで、まるで魂が抜けたよう。

どうしたんだ?

「シホさん?・・・・・・・。」

「えっ!?・・・ああ・・・・。」

「あの人と何かあったの?」

「あ、別に・・・・何もないわよ・・・・・・。」

そんな顔には見えないけどね・・・・・。

「どうして、シゲさん知ってるの?」

「あの人は、その・・・・そう、前に市役所で住民票を取りに行ったとき
に、ちょっと・・・お世話になったの・・・・。」

ふーん・・・。
キャリアのシゲさんが、窓口で住民票を交付することは、まずない。
3年前なら、シゲさんは、まだ1階にいたが、秘書課に移った今では、彼の
定位置は、4階だ。
一般の市民と接する機会もほとんどないはず。

明らかに、嘘だった・・・・・。

「ふーん。そうなの・・・で、体育館で何か話してたわけ?」

少しの間、姿が見えなくなったよね・・。

「う、うん・・・ちょっと・・・・・。」

歯切れが悪い・・・・。
ってか、悪すぎる。
それ以上、シホは俯いてしまって、口を開こうともしない。

「なんか相談事?」

シゲさんは、役所の偉いさんだから、相談するよりも、される側にいる。

シホは、無言で、ずっと俯いてる。

「ねぇ、どうしたの?」

要領を得なかった。

「ねぇ、聞いてる?」

なんか胸の奥がざわざわする・・・・。
理由が知りたい・・・・

「ねぇ・・・・」

「うるさいっ!!!!」

空気が震えるほどの怒鳴り声。
慌ててブレーキを踏むところだった。
一瞬にして、場が凍りつく。
大きな目を見開いて、シホがオレを睨んでいる。
唇がかすかに震えている。
膝の上に重ねた両手も、震えていた。

「ど、どうしたのさ?・・・・・」

訳がわからない・・・。

「お願いだから、それ以上聞かないで・・・・・・。」

シホは、そう言ったきり、また、うなだれるように俯いていく。

なんだそれ?
なんでオレが怒鳴られる?
オレが、悪いのか?・・・・・・・・・。
納得できね!


それ以上は訊かなかった。
でも、胸ん中で、黒々としたものが、ざわざわと騒いでしかたなかった。
気持ちがハンドルに伝わる。
アクセルを踏み込んだ。
目の前に交差点が近づいてくる。
アパートに帰るのは、右。
左に思いっきりハンドルを切った。
車体が軋み、タイヤが悲鳴を上げる。
横Gに身体が持って行かれそうになる。
コトリちゃんに怒られて、普通のシートに取り替えてあった。
もう、5点式バケットシートじゃない・・・。

「どうしたの?・・・・・・・・・」

シホが、不安げな声を出す。

知るか!

タイヤを鳴らし続けた。
身体が、右へ、左へと持って行かれる。

「やめて・・・・・・・。」

震える声。

ヤだね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オレは、いったい、なにやってんだ?・・・・。

Rのきついコーナーが迫ってくる。
このスピードで行けるか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知ったこっちゃねぇ!!
不安になると、たまらなく衝動的になるのが、昔からのオレの悪いクセ。
サイドブレーキに手をかけた。
ぐんぐんコーナーが近づいてくる。
対向車が来たら、間違いなくアウト。
レバーを握った手が汗ばむ。
ステアリングを、左へ・・・・・

「やめてっ!!!!!!」

いきなり、シホがしがみついてきた!

「ばっ・・!!」

急ブレーキを踏んだ!
思いっきりステアリングを左へ切った!
シホが被さってきて、視界が失われる。
全然先が見えない!
タイヤが、ものすごい悲鳴を上げる!
身体が、後ろへ持って行かれる!
うまく流れてくれ!!!!
祈るように、ハンドルを握り続けた・・・・・・。


すげぇ、匂い・・・・・・。
ゴムの焼けた匂いが、辺り一面に充満している。
シホの柔らかい胸が、オレの顔を押しつぶしていた。
シホは、力の限りオレにしがみついている。
うまい具合に、テールが流れてくれたらしい・・・。
ガードレールをすり抜けて、路肩を飛び出した。
運のいいことに、そこは開けた空き地だった。
ほんとに、運がいい・・・・・。

シホが、肩を震わせている。
頭の上で、ヒクヒクと、泣きじゃくる声が聞こえる。
お前・・・シートベルト外したの?・・・。
身を挺す、とは、まさにこの事ね・・・・・。
深いため息を吐いた。
柔らかい身体が、膝の上にある。
シホの背中を撫でた。
シホが、ゆっくりと預けていた胸を離していく。
あどけない顔を曇らせながら、オレを見つめる。
なんで、泣く?。
泣きてぇのは、オレだよ・・・・・・。

「あの人とは・・・・何もないの・・・・・。ほんとだよ・・・・。」

ほんとに幼い声だなぁ・・・・・・。
あんた、ホントに30になるの?・・・・。

「お願い・・・・・信じて・・・。信じて・・・・・・・・・。

瞳が、信じて、って一生懸命お願いしていた。
その、つぶらな瞳からは、涙がポロポロ、ポロポロこぼれ落ちている。

子供か、お前は・・・・・・・・。

コトリにそっくりな顔・・・・・。
ほんとに、子供みたいな、あどけない顔・・・・・。

「エッチしに行こう。」

「えっ?・・・・・」

「思いっきり虐めてやるから、エッチしに行こう。」

当たり前みたいに、きっぱり。

「ぅ・ん・・・。」

シホは、どこかほっとしたような表情を見せた。

「どっち?」

「ん?」

「どっちの部屋でする?」

コトリのいる方がいい?それとも、オレの部屋?

「タカ君・・・の方。」

「思いっきり虐めてやるからね。」

「ん・・・。」

「声出しちゃダメね。」

「ん・・・・・。」

自信がないらしい。少し、眉根にしわを寄せる。

「じゃあ、帰ろうか?」

「うん。」

シホに、ちょっとだけ笑顔が戻る。

やっぱり、笑った方がずっと可愛いや・・・・・・。

あれ?

そう言えば・・・・・・・・。

後ろを振り返った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お前、すげぇカッコで寝てるなぁ・・・。

コトリは、座席から転げ落ちて、頭と足が逆さまになっていた。





「ゆるして・・・・・・、ゆるして・・・・・・・・・・」

あどけない顔が、苦悶に歪む。
シホは、オレの腹の下で苦しげな顔。
足首を掴んで、拡げていた・・・・。
お尻には、コトリのために買ってあげた細いバイブ。

ママが、先に使うことになっちゃったね・・・・・。

バイブを掴んで、ゆっくりと押し込んだ。
根本まで入れては、また抜いていく。
何度か、繰り返した・・・・。
シホは、必至に両手で口をふさぎ続けている。
押し込んでいくと、顎を仰け反らせて、細い肩を震わせる・・・。

「許してください・・・・、ゆるして・・・ください・・・。」

呆れるくらい膨らんだモノも、一緒に押し込んでいた。
前と後ろから、串刺しに。
そんなことを、かれこれ1時間以上されている。
ずっと、繰り返される同じ言葉。
シホは、間違いなくマゾ。
何と言えば、男が満足してくれるか、知っている・・・・。
バイブを根本まで押し込んだ。
シホの手首を掴んで、大の字に拡げていく。

全部、お前はオレのモノだよ・・・・。

脅えた瞳が向けられる。
見事なくらいあどけない顔・・・・・。
腰の動きを早めた。
耳に聞こえてくる幼さの抜けきらぬ声・・・。
壊れるくらいに突き上げた。

「声を・・・・出しちゃダメだよ・・・」

意地悪く耳元で囁いた。
口をふさいでいた手のひらは、オレの両手の中。
シホが、泣きながら唇を噛みしめる。

誰にも、やらないよ・・・・。
ずっと虐め続けてあげる・・・・・。

ベッドが軋む。
部屋が揺れる。
聞こえたって、かまわない。
頭の中が、白くなっていく。
シホが、悲鳴を上げた。
その悲鳴を心地よく耳にしながら、オレは、当たり前のように、シホの中に
撒き散らしていった・・・・。




件のシゲさんから、呼び出しを受けたのは、休暇が明けてすぐのことだっ
た。

シゲさんは、総務部の秘書課に属している。
秘書課は、市長と副市長のふたりのスケジュール管理や調整などを行う重要
な部署だ。
うちにあっては、出世の花形コースといっても言い。
そこでシゲさんは、課員の管理を行っている。
言わば、秘書課全体を統括するポジションだ。
だが、秘書課には立派な課長がいる。
シゲさんは、ポスト的には、その下になる。
しかし、課長はただの役人に過ぎないが、シゲさんはそうじゃない。
ゆくゆくは、市政に打って出るお方。
今は、現市長の懐刀として、課員から集めた情報を整理し、集約させ、政策
の障害や問題を排除するためのブレインとして市長にアドバイスしてる。
だから、ほんとは、オレがタメ口きけるような人じゃない。
シゲさんは、マジでエリート中のエリートなのだ。

秘書課のドアを開けると、たくさんの机が並んでいた。
とてもキレイなお姉ちゃんたちが、いっぱいいる。

『秘書課は、顔で選んでる。』

美人が多いことを妬んで、一般事務の奴らは、秘書課の採用基準をそう言っ
て揶揄する。
もちろん根拠のないデマだが、それはあながち、間違ってもない。

「高官に会う仕事だぞ。そんなの当たり前だろ。市長がブサイク連れて歩い
てどうする?」

シゲさん、あっさり。
飲み屋で赤い顔をしながら教えてくれた。

シゲさんと初めて出会ったのは、今から4年前。
やはり大社蔡での奉納試合だった。


4年前の奉納試合。
剣道大会の二日目。
「成年高段位の部」決勝の場に、シゲさんは悠然と立っていた。
オレは、たまたま会場にいて、その試合を見ていた。
決勝の相手は、全国に名前を売りつつあった地元警察若手のホープ。
だいたい、剣道の試合は、警察官の独壇場になる。
競技者の参加環境がそうなっているのだから仕方がない。
その中にあって唯一、シゲさんは、警察の所轄名が入っていない競技者だっ
た。
誰もシゲさんの名前には覚えがなかった。
当たり前だ。
シゲさんは、その年にオレたちの街にやってきたのだから。
試合は、シゲさんの圧勝。
まったく見事なもんだった。
相手が、横に胴を払いに行ったところを、上段からの面一閃。
まさしく、一刀両断でばっさり。
その太刀筋のあまりの見事さに、帰ってきたシゲさんに、思わず声をかけて
いた。
そこで、初めて同じ職場に勤めていることを知ったのだ。

それからだ、何かとシゲさんがオレに話しかけてくれるようになったの
は・・・。

ある日のこと、残業で、11時近くまで、ひとりで仕事をしていて遅くなっ
た晩。
シゲさんが、階段を下りてきた。
ちょうど帰るところだった。
シゲさんは、オレに気付くなり、ツカツカツカ・・・。
オレがまとめていた書類を、いきなり奪って目を通すと、そのままゴミ箱に
ポイッ。

「お前の仕事は、こんな事じゃない。」

すげぇ、気合いの入った目だった。

「お前の仕事は、これから、俺と飲みに行くことだ。」

そう言って、ニヤリと笑ったシゲさんの顔は、今でも覚えている。
格好良すぎて、オレも笑ったね。

どうしてシゲさんがオレを可愛がってくれるのかは、わからない。
オレが今、総務課にいて、比較的早く帰れるのも、実はシゲさんのおかげ
だ。
激務の水道管理部から、ほとんど残業のない総務部総務課へ。
道場の手伝いに行ってるオレに、シゲさんが配慮してくれたのだ。
こんな人事、普通じゃあり得ない・・・。
それを朝飯前にやってしまうほど、シゲさんには権力がある。


たくさん並んだ机の一番奥に、課長がいる。
しかし、シゲさんの机は、ここにはない。

右手の壁にもう一枚、立派なドアがあった。

「失礼しまーす。」

ノックして入ると、シゲさんは電話の真っ最中。

受話器を片手で押さえながら、「座れ」と口を動かす。

相変わらず、すごいソファだこと・・・。

革張りの豪華な応接セット。

シゲさんが、半分ケツを乗せてる机は、間違いなくオーク材で造られた高級
品。

課長のは、普通のスチール机でしたっけ?。

確か、アッチの方が、役職は上でしたよね?・・・・。

どんな人事のカラクリがあるのかわからないが、ここまでくると、ある意味
役所ってところは魔窟・・・。



「コーヒーを二つ持ってきてくれ。」

電話が終わると、今度は備え付けのインターホンとおしゃべり。

ネクタイの結び目を緩めながら、ドサリと、ソファに腰を沈めるなり、思わ
せぶりな目をオレに向けてきた。

じっとオレを睨みながら、タバコに手を伸ばして、ライターで火を点ける。

大きく吸い込んでから、大量の煙を吐き出した。

なにも言うわけでもなく、ずっとオレを睨みっぱなし。

えー、何なんでしょうか・・・・・?

まったく、意味がわかりません。

もしかして、コトリのケツ撫でてたの、見てました?

反省してます・・・・・。

トントンと、ドアがノックがされて、キレイなお姉さんがコーヒーを運んで
くる。

立ち居振る舞いが、見事に洗練されていた。

「ありがとう♪」

あら、お姉さんには、愛想良く振る舞うんですね。

お前はお前で、なぜ頬を赤らめる・・・・。

お姉さんが出て行くと、またずっしりと重い空気に・・。

愛想笑いがすぐに消えて、シゲさんは、再びオレを睨んできた。

「シゲさん、いったい何?」

先にプレッシャーに負けたのはオレ。

呼ばれた理由がわからない。

うすうす予感は、あるけれど・・・・・。

「タカ・・・お前、あの親子とは、どんな関係だ?」

職場の中で唯一オレを『タカ』と呼ぶ上司。

親子と聞いて、「やっぱり」の2文字が脳裏に浮かぶ。

「どんな関係って・・・・別に・・・。」

シゲさんの意図はわからない。だが、やはりシホに関することで呼ばれたら
しい。

わずかに、胸に芽生えた猜疑心。

シホを見つめていた優しそうな眼差し。

その視線に堪えられないかのように、ずっと恥ずかしそうに俯いていたシホ
の姿。

目の前に座っているのは、バレンタインのチョコレート記録ホルダー。

「コトリ・・・娘さんの方は、オレが手伝ってる道場の門弟です
が・・・。」

「母親の方は?」

挑むような切り口だった。

「お母さんの方は・・・・・。」

なんて言っていいのか、思い浮かばない。

しょうがねえな、と言った顔をしながら、シゲさんがコーヒーに口をつけて
いく。

「あのな・・・・。」

不意に、顔が柔和になる。

「お前に、ちょっと頼みたいことがあるんだ。」

また、タバコを吸い込んだ。

「お前、あの親子と同じアパートに住んでるよな。」

あら、すっかりお見通し。

「ええ・・・まあ・・・・。」

シゲさんが、タバコの煙を大きく吐き出す。

「タカ・・・・・・・。」

「はい・・・・。」

煙が目にしみたらしく、シゲさんが、目を細めた。

「あの親子を監視しろ。」




・・・・・・・・・・・・・・

はぁッ?





オレの耳、壊れたか?

今、監視って言ったよな・・・。

確かに、そう聞こえたんだが・・・・・。

「監視・・・・って、いったいどういうことですか!?」

「言ったとおりの意味だよ。あのふたりを見張るんだ。」

シゲさんは、何食わぬ顔。

出歯ガメですか?

今は、もっとすごいのに発展してますが・・・・。

「どうして・・・です?」

「今は、理由は話せない。だが、あの親子の動向を監視する必要があるん
だ。何も言わずに引き受けてくれないか。こんな事、お前にしか、頼めない
んだ。」

事態が切迫しているような言い方だが、シゲさんの声は、いたって冷静だ。

「理由が話せないって・・・・・・。」

いきなり、ふたりを監視しろと言われたところで、はい、そうですか、と肯
けるはずがない。

人が何かをするためには、動機が必要だ。

「ふたり共ですか?」

ひとりは、れっきとした仕事を持つ勤め人。

もうひとりは、学校に通う女の子。

生活パターンの違うふたりを、ひとりで同時に監視することはできない。

「できれば、ふたりまとめてがいいんだが、無理なようならば、母親の方だ
けでもいい・・・。」

「シホ・・・さんの方?」

「そうだ、あの母親の方だ。」

「いったい、あのふたりに何があるんですか!?」

まるで狐に摘まれたような話しだ。

いきなり人を呼びつけておいて、あのふたりを監視しろってか?

「お前が納得できないのは、わかる。だが、あのふたりは、とにかく監視す
る必要があるんだ。それも、早急にだ。今のところ、その役に一番適してい
るのは、タカ、お前なんだよ。」

そりゃ、特命ですか?

テレビの番組に、特命係長ナントカってのがあったけど、オレは、ただのぺ
ーぺーですが・・・・・・。

「だから、どうしてあのふたりを監視する必要があるんですか?」

少し口調がきつくなっていた。

シゲさんは、深いため息を吐いて、ソファにもたれかかっていく。

「タカ・・・・何も聞かないで、やってくれないか?」

懇願するような声に聞こえる。

だが、オレには、それが最後通牒のように聞こえた。

この人は政治家だ。

ダメなら、次の手段を必ず用意している・・・・・・・・。

しばらく無言の圧力をかけてみた。

だが、やっぱり、シゲさんには通用しそうにない。

目を逸らそうともしないで、まっすぐにオレの目を見据えてくる。

「うまくできるか、どうかはわかりませんが、取りあえずやってみます
よ・・。」

結局、根負けしたのはオレだった。

シゲさんが、笑った。

いつものニヒルな笑みだ。

「話しは、それだけですか・・・・?」

「ああ。」

「じゃあ、仕事に戻ります・・・・・・。」

まだ、納得はしていなかった。

だが、ゴネたところで、これ以上シゲさんの口から何かが期待できるわけで
もない。

「とにかく、どんなことでもいい。何かおかしなことがあったら、夜中でも
かまわないから、すぐに報告してくれ。」

小さく頷いた。

「タカ、ありがとう・・・。」

立ち上がろうとしたところで、シゲさんが微笑む。

返す言葉も見つからなくて、そのまま背を向けた。

「タカ・・・・。」

ドアノブに手をかけたところで、もう一度呼ばれた。

振り返った。

さっきまでとは、打って変わって、今度は、ひどく鋭い眼差しがオレに向け
られていた。

「あの女には、気をつけろ・・・・・。」

四角い銀縁眼鏡の奥で、野心家の瞳がギラリと光った・・・・・。





いったい、どういうことよ?

正直、腹が立っていた。

シゲさんにじゃない。

シホにだ。

いったい何者なんだ?

海辺で見せた、シホの狂態、蒼白な顔、そして、「そっくり」と囁いた
声・・・。

おまけにシゲさんとの関係は不明のまま。

とんでもないことを、いきなり言われたから、確認するのも忘れてた
よ・・。

正直アイツは、おかし過ぎる。

1階へと降りていた。

市民課の窓口に向かって、猛然と歩いた。

オレは、シホのことを何も知らない。

人のことを調べるには、まず過去にさかのぼる必要がある。

幸いオレには、でかい武器がある。

県が造ってくれた、スーパ電子頭脳『電子住民基本台帳システム』

オレは、コイツを自由に扱える立場にいる。

もっとも、途中に媒介物が必要だけど・・・・・。



いつ来たところで、雑然としている広いホール。

受付を待つ市民の方々。

住民票と書かれた看板の下に、目的の顔を見つけて、近づいていた。

「おい・・・ちょっと頼みたいことがあるんだが・・・・。」

高校時代の一年下の後輩。

バリバリの硬派だった頃のオレを知ってるヤツ。

はっきり言ってオレのロデム。

「な、なんですか?」

怒りに顔を赤く染めたオレを見るなり、ヤツが顔を青ざめさせる。

昔じゃねえんだから、いきなり殴ったりしねえよ・・・。

「あのな、今からオレが言うヤツの戸籍謄本を出してくれ。」

「えっ!?戸籍ですか?。」

「そうだよ・・・2回も言わせんな・・・。」

「え、しかし・・・・・。」

個人情報保護法が出来てからと言うもの、職員であろうとも、勝手な個人情
報の閲覧は出来なくなった。

昔のように簿冊で管理してた時代なら、こっそり盗み見するくらいは、雑作
もないことだったろうが、今や住基ネットまで現れ、すべてが電子記憶媒体
の中に集中管理されている世の中では、小さなことでも思うようにままなら
ない。

「お前、万能パスワード、持ってるよな・・・・。」

閲覧した情報は、すべてが記録されてしまう。

いつ、誰が、どの情報を、どこの端末から引き出したのかは、調べれば一発
でバレる。

だが、世の中の仕組みには、必ず抜け道ってのがある。

それが、コイツの持ってる万能パスワード。

実は、住基電算機の保守点検用に使用するパスワードでしかないんだが、こ
れが点検の時は、何度も端末をダウンさせたり、テストコードを打ち込んだ
りしなきゃならないって理由で、とても、お手軽な機能を備えている。

点検の度に、いちいち記録に残してたら、反って保守が面倒になる。

それで、このパスワードでログインした端末だけは、記録が残らない仕組み
になってるわけ。

考えてみたら当たり前のことだが、意外と気付かない落とし穴。

それを、オレに教えてくれたのは、誰でもないシゲさんだ。

へへっ、存分にやらせてもらいまっさ。

もっとも、やるのはオレじゃないけどね・・・・・。

「さっさとやれ・・・・。」

ちょっと脇腹ど突いてやったら、青い顔して、すぐにキーボードを叩き始め
た。

「あ、あれ?」

「どうした?」

「いや、その・・・・・。」

ログインは、呆気なく成功するも、その後が、なぜかうまく続かない。

検索画面にシホの名前を入力して、Enterキーを押すと、画面は変わる
が、画面にすぐに赤い文字で「Err_NPP」のエラーコードが表示され
る。

『NPP』つまり『No Pertinent Person』。

『該当者なし』のエラーコードだ。

コトリで、やってみても症状は一緒。

端末がぶっ壊れたかと思って、試しにオレの名前を入力してみると、ちゃん
と画面には、オレの謄本(戸籍全部事項証明書)が現れる。

いったい、どういうことだ?・・・・・。

結局、ふたりの情報は、戸籍どころか、何ひとつ引き出すことが出来ないま
まに終わった・・・・。






何なんだいったい?

どうにも理解しがたい・・・・・・。

仕事が終わってアパートに戻っていた。

腹の上にある、軽い重量感。

コトリは、オレの腹の上に乗っかりながら、頬杖突いてテレビを眺めてた。

身体の上下を入れ替えてるから、小さなお尻が目の前にある。

無毛の性器をぼんやりと眺めてた・・・・・。

コトリは、テレビ眺めっぱなし。

まだまだママみたいな羞恥心はないんだね・・・・。

ほんとは、今日は練習日だが、コトリは、この間の試合のダメージを抜くた
めにお休み。

オレは、オレで昼間の一件で、なんだかヤル気が失せて、コトリに便乗して
ズル休み。

小さなお尻を抱えて、股の間に顔を押しつけた。

かすかに鼻孔に漂うアンモニア臭。

まだまだ子供のコトリちゃん・・・・。

(あの女に、気をつけろ・・・。)

シゲさんの声が、ずっと、耳に残って離れない。

それに、なんでふたりの記録が出てこない?

わからないことだらけ。

入力洩れか?

あり得ない話しじゃない。

意外とそう言った話しは耳にする。

笑い話じゃ済まないケースも多々あった。

だが、何か腑に落ちない。

どうしても釈然としない・・・・・。

お前たち、いったい誰なんだ?・・・・・。

舌を伸ばして、奥の方から舐め上げた。

コトリは、まったく無反応。

虐めていいか?

「コトリ・・・・・。」

「なに?・・・・・・」

テレビから目が離れない。

やっていたのは子供向けのアニメ。

「お前って、ママといつからここに住んでるんだっけ?・・・・・。」

小さな粒を舐めてみた。

うっ!と呻いて、コトリの尻が、小さく震える。

コトリが道場にやってきたのは、2年生の時。

その前までは、コイツの姿は、道場になかった。

うちの道場は、年少さんから受け付けている。

「もっと、早く入ってれば良かったのに!」

誰かのお母さんが、コトリの才能を見て、シホにそんなことを言っていたの
を覚えている。

「うんとね・・・・・5?五つの時かな?・・・・・。」

コトリは指を折りながら数えていた。

5才・・・・。

4年前だ・・・・・・。

指で開いて、尖らせた舌先で穴の辺りを舐めてみる。

コトリは、頬杖を突くのをやめて、腹の上に頬を乗せてきた。

やっぱりコトリたちは、最初からこの街に住んでいたわけじゃな
い・・・・。

「その前って、どこに住んでたか覚えてる?」

コトリが、腹の上に頬を乗せながら、甘えるように首を振る。

「よ、よく覚えて・・・ない・・・・。」

無理か・・・・・。

5才前なら、そんなに記憶も残ってないよな・・・・・・・。

「でも・・・雪が・・・・いっぱいあるところ・・だったよ。」

雪?

今度は、溝の中を掃除するように、何度も舌を往復させた。

「あっ!・・・・はぁぅ!・・・・・うっ!・・・・」

「気持ちいいのか?」

羞恥心は、まだそれほど育ってない。

でも、あきらかに身体は変わりつつある。

少しなら、濡れるようにもなった。

身体が、必要とし始めている。

オレを受け入れる準備を、少しずつ、始めている・・・・・・・・。

コトリは、返事をする代わりに目の前にあった、オレのモノを口の中に入れ
てった。

もう、テレビは、観ていなかった。

大事なものを愛しむように、舌で舐めてくれる。

雪のあるところ・・・。

北の方だ・・・・。

その時、ぼんやりと、何かが浮かんだ。

「寒いところか?」

中身を削ぐように、舌を動かしていった。

「うん・・・冬になると・・うっ!・・・・たくさん雪が降って・・・あ
っ!・・・すごく寒かった・・・・。」

ふーん・・・・・・。

大きく指で開いて、剥き出しになった粒を、尖らせた舌先で舐めてやる。

「はぅっ!」

お尻を大きく跳ねらせて、コトリは呻き声を上げた。

逃げられないようにお尻を抱え込んだ。

尖らせた舌先で、一番敏感になっているところを、抉るように舐め続けた。

「だめっ!だめっ!!」

コトリが、痛いくらいにオレのを握りしめる。

「オシッコが出ちゃうよ!タカ、ダメっ!オシッコが出ちゃう!!!」

かまわず舐め続けた。

顔がめり込むくらい押し当てていた。

コトリの小さな身体が、腹の上で暴れる。

逃げられるはずなんかない。

コトリの細い足と、オレの腕は、同じくらいの太さがある。

「だめっ・・・・だめっ・・・・・。」

コトリの声が低くなり、足を突っ張らせていく。

抱え込んだお尻も、震えていた。

「だめ・・・だめ・・・・・・・」

声が、消え入りそうになるほど、小さくなった。

お尻が、ぶるぶる震え続けている。

「うぅっ・・・・・ダメぇぇぇっ!!!!!!」

コトリが四肢を突っ張らせた。

不意に、生暖かい液体が、顔を濡らしていった。

何が起きたのかは、すぐにわかった。

かまわず、顔に受けていた。

口の中に生暖かい液体が注ぎ込まれる。

少しだけ、喉の奥に流し込んだ。

なんか、油みたい。

舌触りは、さっぱりしてる。

でも、喉ごしがなんか・・・・・・。

口の端から、たくさん溢れだした。

笑っちゃうくらい長い時間・・・コトリはオシッコを、し続けた・・・・。




ほんとに、するんだね。

逝くのかと思った。

まさか、ほんとにオシッコするなんて、思ってなかったよ。

ちょっと、びっくり。

コトリちゃんも、びっくりしたらしくて、肩を震わせながらグシグシ。

お尻が小刻みに震えている。

抱え上げると、目にいっぱい涙を浮かべて、泣いていた。

ほっぺたを真っ赤にして、すごく、恥ずかしそうな顔。

はは・・・お漏らしは、やっぱり恥ずかしいわけね・・・。

コトリを抱いて、お風呂に連れてった。

シャワーで汚れを洗ってやる。

コトリは、不安そうな顔。

また、虐められると思ってるらしい。

虐めちゃおうかな・・・・。

アソコに、また顔を近づけた。

コトリは、びくりと身体を震わせて、少しだけお尻を引いた。

下から、じろって睨んでやった。

泣きそうな顔。

もう、虐めたりしないよ・・・・・

嘘だけど・・・・。

可愛らしい性器。

ママとは、全然違う。

チュッ、ってキスしてあげた。

下から、笑いかけると、コトリも少しだけ安心したように微笑んだ・・・。





「今度は、お尻ね。」

ふたりで着替えて、ソファの上。

もうすぐ、シホがコトリちゃんを迎えに来る。

小さな身体を、腕の中に入れていた。

コトリちゃんは、すごく不安そうな顔。

「どんなに痛くても、我慢するんでしょ?」

ポッキーなら、5本まで入れたことがある。

泣いたのは、痛かったからじゃなくて、恥ずかしかったから。

でも、今度は、その何倍も大きなモノを入れられる。

「いいんでしょ?」

「うん・・・・・・。」

コトリちゃんは、今にも泣き出しそう。

まだまだ無理。

すれば出来るのかもしれないけれど、コトリを傷つけてまですることじゃな
い。

お風呂の中で、ちゃんと口でしてくれた。

コトリちゃんは、虐められないように、一生懸命。

小さな口から、溢れていた精液。

許してもらおうかとするように、オレを見上げながら飲み込んだ。

可愛らしくて、仕方なかった・・・・・。




「今日は、いいや・・・・。」

「ご飯、食べないの?」

コトリちゃんが不満そうな顔。

シホが、迎えに来ていた。

練習のある日は、いつもシホの料理をご馳走になっていたオレ。

食欲が、まったくなかった。

「具合でも、悪いの?」

シホが、心配そうに見つめる。

悪くしてんのは、お前だよ・・・・。

言ってやりたかった。

「じゃあね、コトリちゃん・・・。」

「うん・・。」

コトリちゃんが、玄関を出て行く。

シホとふたりで、後ろ姿を見送っていた。

不意に重ねられた唇。

「じゃあ・・・お休みなさい・・・・。」

寂しそうな目だけを残して、シホもオレの部屋を出て行った。




雪・・・、4年前・・・・・。

頭の中で何かが形になろうとするが、はっきりとした映像になって浮かび上
がってこない。

しかし、何かが、引っかかる・・・・・。

その時、棚の上にあったケータイが、点滅しているのに気がついた。

開くと、あのニート君から着信が入っていた。

時間は、1時間前だ。

コトリと、一緒に風呂に入っていたときだ。

メッセージは、残されてない。

リダイヤルを押した。

すぐに、アイツが電話に出た。

「もしもし・・・・」

「タカ!やばいよっ!。オレ、見つけちゃったんだ・・・。ヤバイよっ!、
すぐに来て!お願いだから、すぐに来て!・・プッ」

「おいっ!」

電話は、一方的に切られた。

何があったんだ?

それからは、何度リダイヤルしたところで、アイツは電話に出なかった。

取りあえず、行ってみよう・・・・。

慌てて、着替えた。

そして、俺は思い出した。

マズい・・・・。

マズ過ぎる!





取りあえず、布団干してから行くわ・・・・・。

今夜、どこに寝よ・・・・・・・・・・。

 
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2009/09/09 17:37:44(Z/Ueke5n)
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