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エステキカノジョ・4
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:エステキカノジョ・4
投稿者: 春一 ◆/o4dV9rh4.
僕の目を見ながら、いたずらな表情をしている彼女の頬に触れた。

由宇はその手を取り僕の手の平に唇を軽くとがらせキスをした。


僕は抱き抱えるように由宇の身体に腕を回し、体勢を変えた。

陰になった由宇と向かい合ってキスをしようとしたら、人差し指で唇をふさがれた。


「悪い思い込みだよ…まず男が上になってから挿れるなんて誰に教わったの?」


『あ…』


言葉を発しようとしたが、その前に由宇に唇を奪われた。


由宇が体勢を強引に変え、今度は、彼女が上になった。

音が出るほど唇を強く吸い出し、彼女が起き上がった。

馬乗りになって、高い位置から満足そうな笑顔を浮かべて僕を見下している。

下腹部の辺りに彼女の熱い部分が当たっている。
ぬるぬるとした感触が何ともイヤラシく、もう少し位置をずらせば固くなった僕自身を簡単に挿入出来そうだ。

彼女に触ろうと手を伸ばそうとすると、太ももを軽くツネられた。


『っつ…!』


不意討ちの痛みに顔を歪めた。


『邪魔しないで。痛いのはヤだよね?キモチ良く、してあげるから…。』


腰を浮かした彼女は膝立ちになり、先ほど使ったローションのボトルをまた手に取った。

二人の密着していた部分が離れ、そこから少し糸が引いた。


ぬめりを帯びたそこに触れ、指先に愛液を絡ませたい。

目の前にある柔らかな乳房を両手で揉みしだきたい。

切ない表情で恥じらう彼女が見たい。



…今は望んでもさっきのようには許されない。


衝動すら支配されたこの感覚に、何故か僕はさらなる悦びを感じた。


「まだなんにもしてないのに…どんなイヤラシイこと考えてるの?」


そそり立ったペニスに細い糸状にローションを垂らしながら、由宇がクスクス笑っている。


「ちょっと触っただけでイキそうだね。」


そう言いながら触ってくれない。

冷たいローションの感覚が連続的に続き、僕は声の入り交じった荒い息を吐いていた。


『っ…ァ…はぁ…ィッ…い…挿れたい…っ』


たまらなくなって懇願したら、彼女は手を止め、ペニスの亀頭辺りを乱暴に掴んだ。

陰茎をさらに反り上げ、彼女はその上にまたがった。熱い部分で包まれた陰茎は前後に激しく刺激された。

彼女の茂みから、今にもはち切れそうなペニスの先端が見え隠れして、粘膜の擦れ合う粘着質な音が部屋に響く。


「挿れたい…?」


激しく腰を振りながら、彼女が言う。


『っ…ッ…挿れたぃ!挿れたいッッ!!』


必死になって懇願した。

粘膜の擦れ合う音はさらに大きくなる。


「イキそう…?」


『ッ…あっぁ…イッちゃうの…いやだ…ゆ…うのナカでイきたぃッッ…!』


僕はもういつ果ててもおかしくなかったが、直前で由宇が動きを止めたので射精はしなかった。



何も言わず、由宇は僕に覆い被さり、僕の額の髪を掻き上げ軽くキスをした。


「触って…」


僕の上で四つんばいになった由宇は僕に囁くように言った。

僕は由宇の冷たい内もも辺りを手で確認し、位置を探った。
やわらかいお尻をまさぐり、割れ目に沿って指を這わす。

刺激に反応して由宇は小さく声を上げた。

トロケそうな肉壁に指が吸い込まれるように入った。

ゆっくり動かすだけで由宇が甘い吐息のような切ない声を漏らした。

粘着質な音が小さな入り口から漏れ、激しくかき回すと由宇の肩が小刻みに揺れる。

僕が与えた振動が由宇の身体を通じて戻ってくる。


「んんっ…やっッ…あァッ…も…いいよ…ぉ…挿れて…ッ」


由宇の遠慮がちな甘い声に刺激され、僕のペニスは萎えずに固さを保っていた。


快感の余韻に浸る彼女を寝かせ、脚を広げた。

ぬめりに陰茎を当てながら少し擦り上げた。

敏感な部分に反応して由宇が反射的に身体を反らせた。

ぬらぬらとしたナカに、ゆっくりと挿入した。

肉壁は侵入を拒むように締め付けてくる。

腰を動かそうとして、由宇が首を横に振り“イヤイヤ”のポーズを取った。

僕の腕を引き、頭を抱え耳元で


「もっと深く…最後まで…挿れて…?」


甘い吐息を吐きながら彼女が求める。

挿入しただけで絞られそうな感覚に必死に抵抗し、僕は腰を深く沈めた。


「まだ…ッ最後まで、突いて…」


由宇の身体を抱き寄せ、膝を大きく持ち上げてさらに深く、固い肉壁にねじ込んだ。


『…ッも…ここで限界ッ…』


由宇は両手で僕の頬を包み、潤んだ目で僕を見つめた。


「ンッ…ここまで入るんだよ…忘れないで、いっぱい…突いて…ッ」


僕は彼女をさらに強く抱き締め、小刻みに打ち付けた。

動きにあわせて由宇が耳元で甘い声を漏らす。


「ッ…あんっ…あぁっあっあっ…ふああん…ッ…」


見つめ合い、イヤラシイ声を出す唇から舌をむさぼった。

皮膚と粘膜が小刻みににぶつかり合い、快感を助長する生々しい音が響き渡る。
由宇の一番奥に当たるところ、固くなった肉壁にさらに打ち付ける。


突き上げる度に由宇の背中が反って快感が伝わる。


僕は脊髄から頭の天辺に冷たい血液が逆流するような、ゾクゾクとした電流が走った。

力の抜ける快感とともに、僕は身体のなかの熱いものを由宇のナカに一気に放出した。

由宇はそれを受け入れるように、肉壁をさらに収縮させて身体を大きく反らせて身体を小刻みに痙攣させた。

繋がったまま、僕は由宇の柔らかい身体に沈むように、覆い被さった。


由宇が僕の頭を撫で、血が上って熱くなった額に口付けた。


「ちゃんと出来たね。もう大丈夫?」


『…ありがとう。』


何故か照れてしまって、目が見れなかった。

身体に力を入れたくない。このまましばらく繋がっていたい。

由宇はそれを察してか、
しばらく僕の頭や背中を撫でていてくれた。




シャワーを浴びたあと、由宇に気になっていたことを聞いてみた。
『どこの大学通ってるの?俺は○○大なんだけど…。』

「ううん、私大学生じゃないよ。」

あ、そうかOLさんか。

『そうなの?何の仕事?』
「やだ、私まだ17歳だよ?」

え…?えぇぇええ!?


僕は背中に冷たい汗が流れるのを感じながら、正体不明の罪悪感にさいなまれた。
この出会いから僕と17歳の小悪魔の主従関係は始まるのだった。



END
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2009/01/28 23:36:02(ZPPmgOuB)
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