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たまたま・・・9ー2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:たまたま・・・9ー2
投稿者: まあさん
水族館に着くと思ったより人が多いのに驚いた、回遊魚・熱帯魚・鮫やエイ、ミカのテンションは又上がった。
はじめに食い付いたのは『クリオネ』小さい妖精みたいな感じの奴だ。
「きれい~、可愛い」
「ホント!ミカより可愛いね」
「・・・・・・」
無言でつねられた。
次にラッコ、人混みが凄かったので肩車をしての見物「わ~~上手に貝を食べてる~、あんなにがっつかなくても良いのに」
「ミカもあんな感じやん」
「・・・・・・」
今度は頭を叩かれた。
少し不機嫌になりツカツカと先に歩いて行くミカを、後ろからクスクス笑いながら着いて行く、急に立ち止まり『ニヤッ』と笑い
「あっ!マサキさんがあんな所にいる~~」
指を指した先は・・・『マ○○ウ』いくら何でもヒドイ!にやけるほっぺたを両手で軽くつねる。
「うゃ~ヒタイヒタイ」
「ごめんなさいは?」
「ごえんあさい・・・」
「よし!」
「うひぃ~~」
両手で頬をなでながら歩きだす。
昼からアシカ、イルカのショーがある為飲み物を買い少し早いお昼ご飯に、お弁当中身は『おにぎり、卵焼き、肉と玉葱の炒め、エビフライ、サラダ、焼売、オムレツ』冷凍食品がメインだが食べさせてもらったり、食べさせて上げたりミカとの食事は楽しい
「この卵焼きおいしい!なんか普通の卵焼きと違うね!」
卵焼きは、だし巻きで僕の自信作
「だし巻き玉子と言って、玉子とだしで作るんだよ。ミカにも今度教えて上げるね!」
「ホント?やったぁおいしい卵焼きつくるね!」
なるべく前の席に座りたかったので、早めに会場へ向かい前から2列目には座れた。
「テレビで見た事あるけど、本物見るの初めて・・・」
「思ったより迫力あるよ」
「へぇ~楽しみ!」
ショーが始まると「すご~い、賢~い」と感心や驚きでいろんな表情をみせる。ジャンプの時には水が掛かり「やだぁ~冷たい」と言いつつも、その顔は笑っていた。
横から見るミカの顔に見とれていると目が合った
「??なに?なんか付いてる?」
「ん、いや・・・別に」
「え~なぁに?」
目線を外すと、少しニヤついた顔が覗き込む。この顔は悪巧みしている顔だ
「なんでもないよ」
少しぶっきらぼうな返事をすると、太ももを指でつつきながら更に覗き込んできた
「ホントにぃ~」
流石に根負け、分かっているくせに!
「可愛かったから見てたの」
「エヘッ」
いつもの仕草と照れ笑いをしながら、僕の腕に両手で抱きつく。楽しい時間は早いもので2つのショーを見て、残りを見て回ると5時になっていた。
帰りの車中ミカは、珍しくおしゃべりをしてくる。イルカ、クリオネ、ラッコ、アシカ、ペンギン・・・水族館がよほど楽しかったのだろう、まあ初めてなら仕方かない事だが。
地元の海の幸で夕食をと思ったが、魚を見た後食べるってのもおかしなもので、結局マンガ喫茶で済ますことになった。

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2008/09/27 00:22:24(Uciv7Iwi)
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