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記念日の代償
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:記念日の代償
投稿者: ジャイロ
大学時代、僕はミユキと出会った。
明るすぎず、地味すぎず、どこか安心感を与えてくれる彼女に、僕はすぐに惹かれた。彼女も僕に対して特別な感情を抱いてくれていたのだろう。自然と付き合い始め、僕たちはお互いにとって最初で最後の恋人になった。

僕たちの恋愛は派手なものではなかった。キャンパスの片隅でコーヒーを飲みながら話したり、手をつないで帰る小さな日々が、僕には何よりも大切だった。その頃から、彼女の存在が僕の人生の中心になっていたんだ。

大学を卒業してからも僕たちは一緒にいて、付き合い始めて7年目に結婚した。僕は彼女にふさわしい男になれているのか分からなかったけれど、それでも彼女の「はい」という返事を聞いたとき、胸がいっぱいになったのを覚えている。

結婚してからの生活は順調だった。ミユキは家事が得意で、僕が仕事で疲れて帰ると、いつも温かいご飯と笑顔で迎えてくれる。特別派手なことをしなくても、彼女と一緒にいるだけで幸せだった。僕には、それで十分だった。

だけど、ひとつだけ心の片隅に引っかかるものがあった。
僕たちはお互いを愛しているけれど、夜の生活ではどこか噛み合わない部分があったんだ。僕のやり方が悪いのか、ミユキが積極的じゃないせいなのか、それは分からない。でも、それが二人の間に溝を作り始めるほどの大きな問題ではなかった。少なくとも、そのときの僕はそう信じていた。
 
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2024/11/20 23:56:50(Sy6f7FYj)
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