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1:肉欲の宴 〜レスられデブ人妻遥香は昼下がり雌になる〜 前編
投稿者:
ピンクベア
夫と結婚してから10年が経った。結婚が遅かった私たちは子なし夫婦だが仲良くやっているつもり。因みにここ3年ほどはセックスレスが続いている。夫の収入だけでは生活が厳しく、パートタイマーとして家計の補助をしていたのだが、私は人間関係のトラブルで精神を病んでしまい働けなくなってしまった。
その頃からだろうか、夫は私を求めてくれなくなった。女性としての魅力がないのかもしれないと悩んだ私は、セクシーな下着を着てみたり催淫効果のあるアロマを焚いてみたりした。スポーツジムに通ってメリハリのある体になろうと頑張った。 それでも決して夫が私に欲情することはなかった。疲れてしまった私は、いつのまにか女性らしさを保つための努力を怠るようになっていた。 「もう…また太っちゃった」ダイエットを諦めた私はストレスで過食気味になり、肥満へまっしぐら。 「あーあ…もう私女として見てもらえないよね…こんなんじゃ」 マッチングアプリに手を出してみたこともあるけれど、夫以外と肌を交わしたことがない私は「いつ会えますか?」なんて聞かれると急に怖くなってアプリをアンインストールしてしまった。夫は浮気しているだろうなと思う場面が何度もある。ついこの間だって、うちのとは違うボディーソープの香りを漂わせていて、付き合いでサウナに行ってきたんだ、なんて言い訳していたけど。お店の人ならまだしも、取引先かどこかの知らない若い女の子と知り合ってホテルに行ってる可能性なんて十分ある…元より彼は性欲がない人ではなかったはずだから。 だから…もう彼じゃなくてもいい。誰かに抱かれたい。快楽に溺れてみたい、私だって女だもの。 そんなある日のことだった。 旦那を見送ったあと、洗濯機を回そうとしたところ…「あれ…水が出ないわね…困ったわ」 蛇口が故障して水が出なくなってしまったのだ。私は水道屋さんに電話をかけ、すぐに修理してもらえるよう手配をした。 1時間ほどして、修理のおじさんがやってきた。 あ、ノーブラ…まぁ別に、こんなおばさんだし今すっぴんだし気にすることないわよね…ー 『ABCメンテナンスから参りました山元と申しますが、水道の修理に参りました』「はぁい、どうぞ…」インターホンに応答し、内鍵を開ける。 年の頃は50代ぐらい、ネイビーの作業着を纏った優しそうな笑みを称えた小太りのおじさんが作業帽を取り会釈してきた。「どうもどうも。それじゃあ作業のほうさせていただきますので〜どちらですかねぇ」「あ、はい。こちらです…」そのまま洗濯機のある洗面所へと案内する。「ふむふむなるほど…この蛇口ですねー…わっかりました、作業させていただきますのでお待ちくださいね〜」おじさんは故障箇所を確認すると鮮やかな手つきで水道の部品を交換していく。所要時間は5分もかからずに作業が終わったようだった。 「はい、終わりました〜」おじさんが帰ってしまう前にせめてお茶ぐらい飲んで貰おうと思って、麦茶を注ごうとしたところ手元が狂ってタンクトップに麦茶がかかってしまった。肌の色までわかるほど透けてしまった服を必死に隠そうとする私の手を、おじさんがいきなり掴む。「…きゃ!?」「あーあ、仕事中だし我慢しようと思ってたんだけどこうも煽られちゃあ堪らんわ」人好きのするお人よしそうな笑顔を満面に貼り付けたまま、おじさんは私の唇に口付ける。ジュルジュルといやらしい水音を立てながら、唾液を味わうように肉厚の舌を絡められ、口の中を蹂躙されて頭がボーッとしてきてしまう。「…ぷは……っ」唇が離れると酸素を求めて私はハアハアと浅く呼吸した。おじさんは私の全身をじろじろと見回す。人の良さそうな笑顔がニヤリといやらしい雄の表情へ変わった。「奥さん、あんたそんな薄着で乳首ポッチリ立たせてさあ、誘ってたんだろう?」「そ、そんな…私…」「見てりゃあわかるよ。俺も長いこと生きてきてるからね!旦那さんに構ってもらえてないんだろ。欲求不満たまってたんだよなあ。旦那も分かっちゃないねえ、こういうぽっちゃりした身体がいっちばん具合良くてエロいのになあ」一応一軒家ではあるのだけれど、ベッドは窓のすぐそばにあるので外に声が丸聞こえ。もし私のあられもない声がご近所に聞こえてしまったらと思うと何を言われるか分かったものではない。「あ、っ…あの……ダメです……お、お隣に聞こえちゃう……」「へぇ、思いっきりスケベな声出したいんか奥さん。アンタもたいがいスキモノだね」濡れた服を着替える為に自室へ駆け込んでやり過ごすこともできただろう。しかしながら私は久々に女性として求められた歓びに期待を膨らませてしまっていた。旦那に拒まれ押さえつけられていた性欲が一気に解放されたような気がして…「どうする?このままここでするのは嫌なんだろう、だったら…ホテルでも行くかい」ダメ、じゃない。ーー今まで見せていた人好きのする優しそうな笑顔からは想像もつかないほど巧みな舌使い。きっとこの人は私の熱った身体を満たしてくれるのだろう。わたしはおずおずと頷いた。
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2024/06/18 00:55:22(8NTleO8V)
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