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不能の旦那へ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:不能の旦那へ
投稿者: 貴之
夕食の最中、パート先で男に口説かれたというと、旦那はピクリと眉を動かし少しだけ私を見ました。

もしかしたら反応など全くしないかもしれないと思っていたから少し驚きました。

だから、少しだけ意地悪な表現をしました。



その人、すごく醜くて性格も最悪なの・・・

自分勝手で自己中で・・・

・・・でも強引なのも、状況や場合によっては魅力になるのかな?



誘われたのか と聞かれました。

もちろん断ったわ と答えました。

「一度、行ってみたらどうだ」

「・・・本気で言ってるの?」

「ただの食事だろ」

「食事だけで済ませるつもりなんて全くないって態度で誘ってきてるのよ」

「食事に行ったら、その後も付き合ってしまいそうか?」

「・・・わからないわ」



旦那は私を見ませんでしたが、興奮しているのが伝わってきました。

その雰囲気にあてられ、私まで興奮してしまいました。

もしそうなったら、旦那はどんな反応をするだろう・・・そう思いながら旦那を見つめていました。



「・・・わからない・・・か・・・・・・行ってこいよ」

「本気で言ってるの?」

「・・・もちろん」

「断れないかもしれないわよ」

「・・・いいよ」

「ついていくかもしれないわよ」



どこに とは言いませんでした。

でも、旦那も同じ事を考えているのが分かりました。



「ついて行きそうか?」

「・・・・わからない」

「・・・・・」

「・・・ついて行ったら怒る?」

「いや、怒らないよ」

「・・・・・」

「・・・行っておいで」



 
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2024/02/20 09:22:04(mzAOcCoE)
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