私は45歳の中小企業の管理職。妻との間に3人の子供がいるが、手のかからない年齢となった。
私は何人かの女性と関係を持ち、仲間内では絶倫部長と言われたりしている。仕事は誰にも負けない自信があり、その姿を見た女性から誘われることが多かった。
だがその女性たちも寿退社して現状は飲み屋の女の子を口説くことが多い。
部下の山本「通称種無し君」を飲みに誘った時のこと。彼は社長の娘と大学時代に知り合い、鳴り物入りでわが社に入社、あっという間に課長に昇進、だが仕事が出来ないことで有名だった。そして結婚10年たっても子供ができず、女子社員からは「仕事も夜もダメ」と囁かれるようになっていた
「嫁にあまり興奮しないんです」山本は切り出した。
「部長(私)は奥さんに興奮しますか?」
「嫁にはあまり興奮しないから、あちこち手を出したよ」
「そこで相談なんですが、嫁を私の前で抱いてもらえませんか、想像しただけで興奮するんです」
山本の提案に私は度肝を抜かれた。だが、社長令嬢には興味があった
「作戦はあるの?」
「ありますよ」山本の目は輝いていた。普段仕事では全く見れない積極性だった