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宴のあと
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:宴のあと
投稿者: 茶川
「だいじょうぶだって。」
博美は三面鏡の前に座ってブラシで長い髪を
梳かしながら、夫の健二のことばに少し苛立つように
言った。
「あたしや同僚を信用できないの? ただの歓迎会じゃないの。
 健二さんだって会社の新年会に行ったでしょ。」
鏡に映った妻の顔は不機嫌そうであった。
「それはそうだけど、結婚しているのだし、若い女性が男たちと
 酒を飲みに行くのはちょっと。」
「今年入社した女子社員も二人来るのよ。
 それに奥さんをそんなに縛り付けるのは良くないわよ」
健二は妻のきつい口調にそれ以上何も言うことができなかった。
確かに結婚して初めて博美が参加する宴会だった。
博美は甘い香水の匂いを部屋に残して、
タクシーを呼び週末の夜の街に出かけてしまった。
一人取り残された健二はピーナッツをつまみにしてウイスキーを飲み始めた。

結婚3年目の夫婦には子供がなかった。32歳の平凡な公務員の
健二と27歳の博美が友人の紹介で知り合ったのは4年前である。
お互い結婚を望んでいたこともあって1年後には結婚した。
博美は可愛い顔立ちをしているが、健二が最初の男性のようだった。
というのも博美の父親は厳しい人で、門限を夜9時に決めて絶対に
夜遊びを許さなかったそうだ。博美の父親からも
同じ話を聞かされていたので、健二はその点は確信があった。
こんな可愛くて小柄だが胸もある娘が処女だなんて、世間では国宝と言うのだ
ろうかと健二は思っていた。男と付き合った過去があっても
健二は博美を選んだだろうと思える。だけど、今夜の飲み会に
博美が出かけることは無性に妬けて腹立たしかった。
今年の4月からパートの社員として事務機器を扱う会社に博美は勤め始めた。
結婚前に2年ほど勤務していた会社であった。

その夜、ウイスキーが早く効いて健二は居間で眠ってしまっていた。

玄関から聞こえる物音に健二は深夜に目が覚めた。
博美だった。酔いの残ったぼんやりした頭で時計をみると
夜中の2時半だった。
「ごめんなさい、飲みすぎてちゃって、カラオケで酔いを覚ませていたの。」
博美は赤い顔で眼も少し充血していた。
「ずっと心配してたよ。」
ウイスキーに酔って眠っていたことは隠していた。
健二が博美を抱擁しようとすると逃げるように
「あ、ごめん、途中で吐いちゃったからシャワー浴びてくるね」
そう言って浴室に入ってしまった。
健二は台所に行きコップに水を入れて飲み干すと
居間で博美が浴室から出るのを待った。
その時博美のハンドバッグからスマホのメールの着信音が聞こえてきた。
同僚が博美が家に着いたか心配してメールしてきたのだろうか。
それなら早く博美に知らせなくてはならない。
健二はぼんやりとそんなことを思いながら博美のハンドバッグから
スマホを取り出した。お互い秘密は持たないように言い合わせ、
スマホにはパスワードのロックはかけていなかった。
メールは同僚の男らしかった。件名、記念写真。
「博美ちゃん、今夜はありがとう。
今夜の記念に写真を送るね。また遊ぼうね。」
心臓の鼓動を感じながら健二は添付された写真を開いた。
それは健二とは違う男の肉棒が博美の股間に刺さった写真だった。
ショックで強い吐き気を感じて健二は台所で吐いた。
吐き気が治まると再び健二はスマホのそのメールを見た。
ムラムラと怒りが湧いてきた。とっさに健二の頭に閃いたアイデアがあった。
そのメールに返信したのだ。
「写真これだけじゃないでしょ。全部あたしに送って残らず消しなさい」
すぐにそれに三回に分けて返信が来た。数枚の写真と二つの動画だった。
なぜそんなことが咄嗟にできたのか健二にもわからなかった。
ただ以前見たアダルトビデオに同じような話があった気がした。
都市伝説のようなストーリーだったが、そのビデオと同じことが、
まさか自分に降りかかろうとは思ってもみなかった。
写真や動画を自分のスマホに転送すると博美のスマホから
最初のメールだけを残して、健二の博美になりすましたメールと、
後から男に送らせたメールを完全に削除した。
やがて下着姿の博美が髪をタオルで拭きながら浴室から戻ってきた。
「健二さん、今夜はほんとにごめんなさい。あたし
疲れたからもう寝るね」
「・・・・・・」
博美がベッドに入った後健二は悶々とこれからのことを考えた。
博美を問い詰めて離婚するのか、
しかし、酔わされてレイプされたのかもしれない。
これは偶発的な事故だと健二は思いたかった。
もし無理やり犯されたのなら健二は博美を守らなければならないのだ。
布団にもぐりこんで自分のスマホに転送した写真を見た。
どれも男の肉棒が博美の股間に刺さった接写映像ばかりで、
一枚だけ博美の上半身が写った写真は博美が両手で顔を被っていて、
表情が読み取れなかった。これだけでは酒に酔わされてレイプされた
ようにしか見えなかった。動画はまだ見る勇気が持てなかった。
どう対処すれば良いのか思いあぐねて、健二は朝まで一睡もできなかった。

それから数日の間博美は何事も無かったような表情で家で過ごし、
平日は仕事に出かけた。健二は悩んだあげく博美に飲み会の後のことを
問い詰めることに決めた。もし不倫なら離婚になるかもしれない。
だがあの夜の男とどういう関係なのか問わずにはいられなかった。
飲み会から1週間たった週末に健二は博美に切り出した。
「今夜は博美に聞きたいことがあるんだ。」
健二は暗い面持で話始めた。
「あたしも健二さんに話したいことがあるの。」
「えっ、何?、君から先に言って」
「あたし会社を今日で辞めたの。」
「どうしたの?」
「とっても嫌なことがあったの。それで辞めることにしたの。」
「よかったら理由を聞かせて。」
「話したくないの・・・」
「そうなんだ・・・また話したくなったら話して・・」
健二はそれ以上何も言えなかった。
やはり博美は宴会で酒に酔わされてホテルに連れ込まれてしまったんに違いない。
それで思い悩んで会社を辞めたのだろう。若い博美は夫である
健二にそれが言えないのだろう。そう思うと健二は幾分ほっとした。
それと同時にレイプした男に強い怒りを感じた。いずれ復讐をしたいと思ったが、
今は相手の名前も顔も分からなかった。ただ携帯のメルアドだけが残っていた。

その夜健二は博美と交わった。
博美を抱きながら愛妻がレイプされる姿を健二は想像していた。
愛妻の秘部を他人の肉棒が乱暴にピストンを繰り返す姿を想像して、
秘肉の中でドクドクと波打ちながら肉棒が白い精を吐き出す様を想像して、
男が精液に濡れた肉棒を愛妻の可愛い口に無理やり突っ込むシーンを想像して、
健二は異常な興奮に翻弄されていた。
博美と男が果てたあと抱き合いながら舌を絡める姿を思いながら
「博美、博美、博美」
と健二は連呼し妻の中で果てたのだった。
健二は知らなうちに涙をながしていた。
健二は今までこんなに激しく妻を求めたことがなかったのだった。


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2018/08/16 21:16:18(wvfAej2g)
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