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祭り その4
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:祭り その4
投稿者: HO ◆HU7XfvOYA2
第2部が始まった。朝から街全体が浮かれているというか、なんだかソワソワしてワクワクしている。
僕が生まれ育った町も一緒だった。その街にいる人達の、想いがそんな雰囲気にさせる。祭りとはそういうものだなって。

第2部になると婦人会もそうだが他の部会も神輿優先になる。
男衆は気合いが入り、女衆はそれを頼もしげに見守る。

『ハァお疲れさん。よくやったね!』慰労会では様々な人達が労ってくれる。実行委員冥利につきるな。
婦人会の方々が固まっている席に行き一人一人に挨拶をした。途中、匠子さんにもビールを注ぐ。目と目が合いドキリとする。彼女もはにかんだ笑顔になる。周りの目を気にしてすぐに隣の人に挨拶した。最後に婦人会会長のまり子さんの隣に座る。
『お世話になりました。力不足でごめんなさい。』ビールを注ぎながら声をかける。
『タクちゃん。よく頑張ったわョ。はいあなたもお飲みなさいよ。』と言ってお酌をしてくれた。まり子さんは日頃から和服を着慣れているだけあってなんとも妖艷だ。今まで意識することはなかったがよく見るとやっぱり美人だった。話が弾み彼女からのボディタッチも増える。周りも盛り上がっていて、いつの間にか隣の席から押しやられる。狭さを感じるもののまり子さんと近距離!まり子さんの脚が僕の足にぴったりとくっつく程の距離だ。テーブルに隠れて周りからは見えないが。
『ウンンン、狭いわねぇ…?タクちゃん大丈夫?』
『あっすいません。まり子さんこそ大丈夫ですか?』
『ふふふ、こんなに近くでタクちゃん独り占めできるなんて。ラッキーだわ!』悪戯っぽく笑うまり子さん。テーブルの下で僕の足を挟んできた。『いや~そんな。ハハハ。参ったなぁ~。』と返しつつ僕もそれに応える。足の指先をまり子さんの爪先に持っていく。まり子さんは下駄から足先を抜いて僕の指先に絡めてくる。足の指先でお互いに弄りあう。取り留めもない会話をしながら、いつしか二人とも両足を使い、テーブルの下では動きを止める事はなかった。
『じゃあ、みんな?そろそろお開きにしようか?』自治副会長が声をかける。最後の乾杯そして手拍子で締める。

婦人会の方々はダダーっと片付けを始める。数分で終わった。
細かい片付けは明日以降しようとなり解散する。
自治会長が寄ってきて『お疲れさん!もう一軒行こう!なぁ?』
『あっ、はい…。いや~』とまごまごしていると時枝さんが『いいから付き合いなさいよ!』と騒ぎたてる。
『他の連中も来るから、なっ?ちょっと付き合えよ?あそこのほら、ドルチェって店。知ってるだろう?予約しているから貸切で。』
ドルチェというスナックは数回行ったことがあった。街に数件あるスナックだ。
ママが綺麗だけど口が悪く気が強い。他にチーママと呼ばれているが見た目普通のオバさんと入れ替わり立ち替わり何人か若い子がいた。

一度家に帰って財布を持って店に向かう。
店に着く直前に青年部と運動部会の連中と鉢合わせた。タクシー待ちをしているらしい。
『アレ?二次会は?』誰となく尋ねると。
『いや~俺らは向こうに。』
どうやら繁華街に行くらしい。
『第1陣は先に行ってるよ。ハハハッ』第1陣とは匠子さんの旦那さんを中心としたグループという事は想像できた。

店に着くと10人程度集まっていた。
『おい、遅いぞ!』何人かに言われた。見渡すと自治会長、自治副会長の他に自治会の高齢のチーム。時枝さんもいる。チーママと店の女の子が二人いた。一番奥の席に座るとトイレから戻ってきたまり子さんが来た。
『あッまり子さん!居たんだ。』先程のこともあり嬉しくなる。

宴も進み、だんだんと帰る人も出てきた。女の子の一人も帰った。
時枝さんは酔っ払いのおじさん二人を両手に楽しそうにしている。時枝さんはこの層からの人気がある。モテるのだ。そんな3人の相手をしているのがママの妹さん。今日はヘルプで来てるらしい。
自治会の副会長は潰れて寝ちゃっている。その隣で自治会長とチーママが何やら怪しいムードだ。コソコソニヤニヤ、たまに身体を触っているようだ。周りは見て見ぬ振り。少し離れた席に僕とまり子さんがソファーに並んで座り、向かいのスツールにこのお店のママのルミ子さんがいる。
今日はルミ子ママも浴衣だ。当然、衣紋抜きにしている。ピシッと髪型はオールバックにして化粧も濃いめだ。キツ目の顔にお似合いだ。
『ママ、今日は一段と綺麗ですねー』とマジな気持ちで伝えると『ハイハイ、ありがとうねー。東京モンは心がこもってないわ…』こう返されるからたまったものではない。
副会長を起こし、時枝さんと二人の酔っ払いおじさん達が帰ることになり、
『じぁあ、ママ。私ももういいよね?』とママの妹さんも帰り支度をしている。ママも片付けを始めることになり、まり子さんと隣り合わせに飲むこととなった。僕はさりげなくまり子に身体を寄せてていく。まり子さんも身体を寄せて来る。
『タクちゃん。さっきのイタズラは何?こんなオバちゃんにちょっかい出すの?悪趣味よ?』と言いつつしな垂れかかって来る。
『まり子さんはオバちゃんじゃあないでしょ?年齢はさておきオバちゃんではないです!色っぽいし、可愛いし。』
『嘘でも嬉しい!』と言って手を握って来る。僕の肩に顔を乗せるまり子さん。
ママの妹さんが店を出る。ママが後を追った。お礼を言うためだろう。自治会長とチーママは完全に二人の世界だ。周りは見えないらしい。チーママの腰に手を回して反対の手で股座をさすっている。
『あん、ダメ』時折聞こえてくる。放っておこう。
肩に顔を乗せているまり子さんに顔を近づける。まり子さんも顔を上げる。自然とキスになる。チュッ、チュッと数回した時、店の扉からルミ子ママが勢いよく入ってきた。僕の前に座り
『随分と親しいのね~お二人さん?女将さん珍しくお気に入りが出来たみたいねぇ?』茶化してくるルミ子ママ。何にも言えない二人を見て、ルミ子ママは立ち上がり僕の隣の席に移って来た。まり子さんより近く身体を寄せて来る。僕の頬に手を添えて『私の相手もしてョ』焦りつつ自治会長の様子を見るとやっぱり二人の世界中。
『いやいや。参ったなぁ』と惚けていると今度はまり子さんが、僕のハーフパンツの裾から手を入れて内腿を優しくやらしく撫でて来る。僕はまり子さんとルミ子ママの肩に手を回して抱き寄せる。ルミ子ママにキスを仕掛けてみる。ルミ子ママも応戦してくる。ルミ子ママとのキスの間、内腿を触っていた手を股間に近づけてくるまり子さん。ルミ子ママとのキスを解き今度はまり子さんとキスをする。ルミ子ママに負けじと激しくキスをしてくるまり子さん。
このままでは止まらなくなりそうなその時、
『あーんもう』チーママの大きな声で我に帰る。そちらを見ると声を出したチーママも出させた自治会長もお互いにびっくりしている。思わず出てしまったであろう。バツが悪くなり自治会長が帰ると言い出した。
それじゃあと僕達も帰ろうとなった。店を出る時、自治会長とチーママはまたヒソヒソ始まったのでシカトして出て行く。

まり子さんが腕を組んでくる。帰ろうとすると
『送ってくれないの?』悲しげな表情で僕を見るまり子さん。
『旦那さんは?家にいるんでしょう?』送って行った先で鉢合わせするのも気まずいし。躊躇していると。
『大丈夫だから……』
腕を引かれ彼女の家に向かう。
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2018/02/05 00:27:43(4IGzZ3jK)
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