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熟事務員 Ⅱ ①
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:熟事務員 Ⅱ ①
投稿者: ルコック
熟事務員 Ⅱ
なんてなってますが、単純な つづきです。

5時に◎◎駅ちかくの コインパーキングに車を停めて、
途中のスーパーで缶ビールを買って、星野さんの部屋にむかった。

エントランスで、自動ドアを開ける暗証番号は星野さんに聞いて知っていたのだか、部屋番号と呼び出しボタンをつづけて押した。


「工藤です。」

悦子
「俊くん、いらっしゃい。」
「(玄関の)鍵 開けてあるから、入ってきてぇ。」

エレベーターで上がり、701を目指した。

呼び鈴を押し 玄関の扉を開け 玄関で
「こんにちわぁ、工藤でぇす。」
と大声で呼んだ。


「お願い、ビール出しといてぇ。」
「はぁい。いらっしゃぁい。」
と、中の人に頼んで 星野さんだけが出てきた。

星野さんは 少し後ろを気にしながら 抱きついてきて、顎をつき出す様に 頭を少しかしげた。
俺は だまって それに応えた。

確か さっきは スキニーとか呼ばれるジーンズだったハズだが、今は おそらく部屋着なのだろう?、肩の辺りに
コメリのマークが付いたワンピースだった。
(コメリは、星野さんがle coqのことを そう呼んでいる。マークが似てるからだそぅだ。)

廊下を俺の前になって歩きだした星野さんが、ふと立ち止まり、自分で裾をめくって 尻を少しつき出して俺にみせた。
「パンツは履き替えてないわよ」
と、アピールするかのように。

廊下とLDKを仕切るガラス戸を開けながら
「おまたせぇ。はじめましょ!。」
と星野さんが声をかけた。

「こんにちわ~。」
と、稲葉さんと高橋さんが 立ち上がって出迎えてくれた。

俺は
「こんにちわ。」
と挨拶しながら、缶ビールの入ったビニール袋を 稲葉さんに無言で渡した。

テーブルには、温野菜でみる様な 2つのスープが楽しめる 少し大きめの鍋が、IHコンロの上にのっていて、それぞれの席にはランチョンマット、その上にグラスが伏せてあり 割りばしと取り皿が置かれ、テーブルの隅には刻まれた野菜があった。

悦子
「俊くんと朱美ちゃんは 奥で見つめ合って。」
「真里ちゃんは ここ 手伝ってもらうから。」
と、それぞれを席に案内した。

キッチンカウンター側に 俺と稲葉さんが 向かい合ってすわり、俺の右隣に星野さん、その向かい 稲葉さんの左隣に高橋さん、となった。

悦子
「真里ちゃん。さっそく手伝ってぇ。」
と、2人で冷蔵庫にむかった。

椅子に座った俺には 2人の上半身しか見えない。
立って覗き込まない限り 下半身までは見えないだろう。

真理子
「すごぉい。美味しそう。」
「どぉしたんですか?、これ。」
片手に肉の皿、もう片方の手に蟹の皿 見比べながら はしゃいでいる。

悦子
「蟹はね、朱美ちゃんが持ってきてくれたの。」
朱美(それにかぶせる様に)
「ホンとは 生 が良かったんだろうけど、無かったのよぉ。」

真理子
「お肉は?。お肉はどぉしたんですかぁ?。」

悦子
「それはね、昨日 俊くん、に、教えて貰った所に 母と行ってきたのよ。」
「すんごく 美味しかったから、お肉を お土産にしてもらったの。で、私が今日妹のとこに届けたのよ。」

真理子
「えぇ、どこ ですかぁ?。」

悦子
「東京駅の地下の、米◎牛の…、何てったけ?。俊くん。」


「黄色い木 って書いてあるとこですって!。」

朱美
「あぁ。前に言ってたとこ?。」
(稲葉さんは何だか ピリピリしている)


「そぅそぅ。」
(星野さんが 皆の取り皿にポン酢とゴマだれを入れてくれていた。)
「ポン酢とゴマだれも 買ってきたんすか?。」

悦子
「そぉよぉ!。昨日はすき焼きにしたから。しゃぶしゃぶも食べてみたくなっちゃってさ。」
「どおせなら、お店の味 食べてみたいじゃない?。」
「美味しかったら、今度みんなで行こうねぇ。」

真理子
「東京駅でしょ?。お高そう。」


「ランチとかなら そんなでも無かったような?」

悦子
「ランチはそうでも無かったわね。だからって1980って訳にはいかないけど(笑)。」
「ほらほら!。お出汁も沸いたから 乾杯しましょ!。」

それぞれに 注ぎあって
「カンパァイ。」

悦子
「どぉぞぉ。食べて食べてぇ。」
(肉を昆布の入っている出汁に入れ始めて。)
「あとは勝手にやって。自分の箸で良いでしょ?。」
「ほら、真里ちゃん。煮えちゃうよ。」
と、取ってあげていた。
「朱美ちゃんも、俊くんも、勝手にやって。私も食べたいんだから。」

真理子
「美味しいっ。これ なんて お肉ですか?。」

朱美
「ホンと!美味しいわねぇ!」

悦子
「だから!、米沢牛だってば。」

真理子
「じゃ、なくって。有るじゃないですか。ロースとかカルビとか。」

悦子
「あんたね!、焼き肉じゃないんだから!。」


「3種盛り。とかっすか?」
「何か、色合いとか、霜降りの加減とか微妙に違いません?。」

悦子
「そぅそぅ。そんな事言ってた。」
「でも、今のが 何だったか なんて聞かないでよね!。」
「あたしゃ、美味しきゃ いいんだから!」

真理子
「そぉですよね。」
「あのぉ?、こっちの 何も入ってないのはなんですぅ?」

悦子
「あぁこれね。これはね、秘密。当ててごらん。」

朱美
「まさかの、ただの お湯、とか。」

悦子
「正解!。蟹 あっためたら お出汁でるかなぁ?、って。」

朱美
「ふふふ、悦ちゃんらしいわ。」

真理子
「蟹。いっても良いですかぁ?。」

朱美
「どぉぞぉ。遠慮なく。」

真理子
「1つは ズワイ蟹みたいですけど、こっちはタラバですか?。」

朱美
「これ?。これね。」


「花咲蟹。ですよね?。タラバの親戚みたいな奴です。」
「今は 冷凍なら 何でも 一年中ありますからね。」

真理子
「そうなんですかぁ?。両方 いっちゃお。」
「あっ、悦子さん。こう(蟹の身をホジル奴)する奴ないですか?。」

悦子
「ホンとに この子は。」
「お家で大丈夫なの?。ちゃんと(子供達に)してあげられてんの?、まったく。」

星野さんが立とうとした時に、星野さんのスマホが鳴った。

悦子
「…池沢さんから。」
「ゴメン。朱美ちゃん お願い。ほら!、高橋!、あんたも行って もってくる!、殻入れとか。」

2人で お勝手に取りに行った。

悦子
「もしもし。」
「あら、そう。良かったね。気を付けてね。」

2人がボールと蟹をホジル奴を持って戻ってきた。

悦子
「池沢さん、来られるって。」
「今 ご飯たべさせてるから、洗い物 終わったら すぐ来るって。」
「でも、椅子、4つしか無いのよねぇ。どぉしよ。」

俺は自分の膝を叩き
「高橋さん、ここでも良いですよ。」
「何か ふかふかで 気持ち良さそうなんで。」

悦子
「おっぱいも大きいしねぇ(笑)。」

真理子
「えぇーツ、それ、誉めてないから(笑)。」

朱美
「そぉよねぇ。誉めてないわよねぇ。」

真理子
「もぉ(怒)!。」
「(両手で自分で胸を押さえて)どおせ デブのタマモノですぅ!」

悦子
「でも、どおしよう?。」


「何か、パソコンの丸イスとか無いんすか?。有ったら 俺はそれでも(良いですよ)。」

悦子
「ゴメンね(そぅしてくれる?)。」

真理子
「でも良かった。今日は私も誘ってもらえて。」
と、意味ありげにいった。

悦子
「ちょっとお!。どぅ言う意味ィ?。」

真理子
「だってぇ、朱美さんはアレだけど、工藤さんも 悦子さん家 初めてじゃなさそうだし。」
「お肉も蟹も 工藤さんが…。って思っちゃって。」

(この一言が空気を一変させた。)

悦子
「ちょっとぉ。呑みすぎたんじゃないの?。」

(確かにペースは早かったが。)

真理子
「だって そぅじゃないですかぁ?。」
「お肉も蟹も 全部知ってるし。」
「家の部屋番号だって そぅだし。」
「パソコンの椅子にしたって。」

朱美
「そぉなの?。」
と、更に追い討ちをかけてきた。

悦子
「そぉ?!。真里ちゃんには そう見えたんだ?。」
「で?。どうしたいの?。何が言いたいの?。」

真理子
「工藤さんて朱美さんと。…ですよね?。」

悦子
「工藤さんと朱美ちゃんが?、何?。」

真理子
「付き合ってる んですよね?。」

悦子
「喧嘩なんか売る気は無いけど、この際だから言わせてもらうワ!。」
「いい?、真里ちゃん。」
「付き合ってる。ってのは、独身の男女の関係を言うの。」
「2人は どぉ?。」
「2人とも結婚してるワ。」
「私達は 倫理に反する事をしてるの!、だから 不倫 って言うの!。」
「それを 面と向かって ごちゃごちゃと 何が言いたいの?。」
「私達に ごちゃごちゃ言って良いのは、工藤里美さん ただ1人よ!、稲葉朱美でも 高橋真理子でも 星野悦子でも 無いの!。」
「工藤俊介が どこで 誰と 何をしてようと、私達は何も言えないの!。工藤俊介にも 私達にも、文句を言って良いのは 工藤里美さん 只1人よ!。」
「《もう会えない。》って言われたら 《はい 分かりました》って答えるしかないの!。」
「隣の芝生がキレイに見えてる位で チョッカイだすもんじゃないワ!。」
「その覚悟が有るんなら、工藤俊介を口説き落として ごらんなさい!。」
「稲葉朱美も 星野悦子も、その覚悟は とうに出来てんの!。」

真理子
「ゴメンなさい。」
「何だか 嫉妬みたいな。」
「私を仲間ハズレにしないで みたいな、なんだろ?。」
「ホンとに ゴメンなさい。」

悦子
「だから言ったでしょ?。」
「工藤俊介が どこで 誰と 何をしていようと、私達は誰の事も責められないのよ。」
「だからって、皆でシェアしましょ、なんて軽いノリでも
 ついて来られないわよ。」

朱美
「え?、て事は何?。」

ピンポーンとチャイムが鳴った。
稲葉さんが何かを言いかけた時に、池沢さんが鳴らしたチャイムにすくわれた。

悦子
「ほら、新たなライバルの登場かもよ?、真里ちゃん。」
「はぁい。いらっしゃい。鍵開けてあるから、入ってきてぇ。」

程なくして
「こんばんわぁ。」
と、池沢さんの声がした。
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2017/10/25 01:29:03(hH/R4GPr)
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