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ナイト勤務
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:ナイト勤務
投稿者: older ◆1KAwi07cG.

「はい、フロントでございます」

温泉旅館の深夜、嶋崎は若いフロントマンと二人で勤務していた。
勤務時間はとうに終わっていたのだが、雑務整理をとフロントオフィスに残っていた。
客室からの内線を受けて時計を見ると、時刻は午前2時少し前だった。

「申し訳ないが、部屋まで来て欲しい」

客の要請に応えて嶋崎はエレベーターに乗り客室へと
急行した。

(何か問題でも?)

思い当たる節は無い。
宿泊客の松山夫妻が投宿した時点での状況を思い出してみても何ら心当たりは無かった。

50歳前後の物腰の柔らかい紳士と髪を肩まで伸ばした上品な感じの若い美人妻。
そんな印象を受けたことは覚えている。


「フロントでございます」

声を掛けた嶋崎を室内に招き入れると松山は深夜に呼びつけた非礼を詫びた。

その上で持ちかけられた話の内容は、嶋崎を驚愕させるものであった。
長年接客業に就いている嶋崎にとって、客の要望に驚くことは、殆ど無くなっていた。

しかしこの日の申し出には、さすがの嶋崎も戸惑うしか無かったのだ。


笑顔を浮かべてゆっくりと口を開いた松山は単刀直入に、結論を先に告げた。

「妻を抱いて欲しい」

我が耳を疑って眼を丸くしている彼に松山は事情を説明した。

最近では、若い妻を充分に満足させることが叶わなくなった為に、二人で相談の上で冒険することに決めて相手探しの旅に出たのだ。

たまたま投宿した旅館の嶋崎を、一目で気に入った妻の望みで彼を呼んだのだと言う。


松山の説明を受けながら、妻の様子を窺うと彼女は恥ずかしそうにずっと俯いていた。

返す言葉に窮した嶋崎が考え込んでいると、松山は頭を擦り付けんばかりにして、再度のお辞儀をしていた。

更に夫婦揃って恥を偲んでの願いを是非とも叶えて欲しいとの申し出だった。

嶋崎は暫く考えていたが、この夫婦の願いに応えることを決心した。
しかしいくら何でも抱いて下さいと言われてはいそうですかと、簡単にできるほど嶋崎は節操が無い人間でもなかった。

そこでまず3人で家族風呂に行くことを提案してみた。
望むところと松山が快諾して、そのまま3人連れだって家族風呂へ向かった。

脱衣場でネクタイを解いてスーツを脱ぐのに手間取っている嶋崎を尻目に、二人は浴衣を脱ぐと下着を取り払って浴場に入っていった。

さりげなく二人を観察していた嶋崎の眼には松山の股間のものには特に違和感は感じられ無かった。
40歳前だと言う妻静香の身体は、色白で胸が張り出し腰は括れて申し分無い身体だった。

嶋崎は早くも変化の兆しをみせただだっ子を必死になだめて浴場に入った。
家族風呂は大人が5人でもゆったり入る事ができるくらいの広さがある。

身体を洗いだした嶋崎の背後に夫に促された静香が近寄り、掌で背中を洗ってくれる。
後ろから抱きつくように手を延ばして首から肩、胸へと撫で洗いをされていると、背中に当たる豊かな乳房の感触に嶋崎の血流は下半身へと集中していった。

脚を閉じて隠していたそこに静香の手が忍び込んで、そっと掌に包み込まれた。

「あ…」

女のようなか細い声が思わず洩れて、静香が微笑みを浮かべている。
松山は穏やかな目付きで二人を見守っているような状況だった。

跪いた静香が背中に密着するように、嶋崎の腰から回した両手で股間を刺激してきた。

左手では勢いを増して反り返った陰茎を握り右手では袋を弄んでから肛門まで擽るように丁寧に洗ってくれたのだ。

シャワーで泡を落とした後、勃起した陰茎を晒して松山の前に立つことを躊躇っているとそれを察したように呼び掛けられた。

「嶋崎さん、よく見せて下さいよ」

腹を括って己れの武器を振りかざして夫婦の前に進んで行くと、二人は視線を集中させてきて、感嘆の溜め息を洩らしていた。

「すごい…」

静香に次いで松山も感想を口にした。

「やはり若い方は違うなぁ、羨ましいよ」

照れ臭さも有ったが夫婦の言葉に自信を持つこともできた嶋崎は漸く落ち着きを取り戻していた。

湯に浸かろうとした嶋崎を手で制した静香が無言のまま口を開けて、勃起した陰茎を飲み込んでいくと、すぐに舌を繰り出してきた。
どうやら夫から指示が出ていたようだ。

夫の眼の前で美人妻の口淫を受ける、異常な行為に嶋崎の興奮度は上がり、陰茎ははち切れんばかりに膨張してきた。

「ああ…」

嶋崎と静香の行為を見守る松山は、湯の中で陰茎を触っていたが、嶋崎が見る限りそれは平常の姿のままのような気がした。

湯に浸かり過ぎないように静香を抱き上げて3人は客室に移動することにした。







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2017/09/11 08:19:20(UfeMLl42)
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