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マッサージ店にて
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:マッサージ店にて
投稿者: くらげ
こちらへ。。。

案内された施術スペースは、受付に一番近い場所。

通って3回目のマッサージルーム。
いつもは奥まった一角を案内されるのに。。。?

私が予約する時間帯は、施術者の貴方と、必ずもうひとり受付の女性がいる。

奥まった場所なら、貴方のマッサージに声がもれてしまっても、少しくらいは聞こえない距離がある。
でも、こんなに受付に近いと、少しの喘ぎ声も許されない。

今日は、きっと普通のマッサージだけなのね。

少しだけ落胆したけれど、顔に出さないよう仰向けに横たわる。

フットマッサージは、足裏から。
貴方は表情を変えることなく、淡々と指に圧を加え、固まった箇所を揉みほぐしていく。
性的な要素の全くない、誠実で、正確なマッサージ。

それでも、貴方の親指が私の膝裏を刺激し始めると、私は声を抑えることに耐えなくてはならない。

あ、だめ。。気持ち、いい。。。。

前歯で下唇を噛みしめて、快感に耐える私。
声を抑える代わりに、ピクン、ピクンと身体が震える。

貴方はそのサインを見逃さない。
あくまで正当なマッサージの範囲で、私の膝裏を執拗に刺激し、私を徐々に追いつめていく。

足の指と指の間、肩甲骨の下、腕の付け根、首と後頭部の境目、耳の後ろ。。。

性的な場所に一切触れずに、貴方は私を狂わせていく。

声を抑えている分、余計に身体が敏感になっているのか、身体の向きを変えさせるために、貴方の腕が私の腕をとっただけで、身体に電流が走る。

全身を一通りほぐされて、終わったかしら、と気持ちが弛んだその瞬間。
貴方の手が、ウェアの下からすっと滑りこみ、
有無を言わさぬ強さで、私の秘部奥深くに指が挿し込まれる。

「!!!」

あまりの衝撃に、声が出そうになる私の先回りをして、貴方は私の半開きの口を唇で素早く塞ぐ。舌を絡めて私の声の自由を封じたまま、貴方の指は私の潤んだそこを激しく責めたてる。。。

声にならない喘ぎは、貴方に吸い込まれたまま、あまりの快感に私は涙ぐんでしまう。
目尻の滴を舌ですくい、そのまま唇を私の耳元にスライドさせ、貴方は私に小さな小さな声で囁く。

絶対、声を出したら、だめ。。。できる?

いやいやしながら、うんうんと頷く私の頭をそっと撫でると、貴方は私のウェアに手をかけ、
音のしないよう、ショーツごと脱がしてしまう。

えっ?えっ?

混乱して、下半身剥き出しになった私を見おろしながら、すばやく施術着の下を脱ぎ、人差し指でシィーっという仕草をする貴方。そっと施術台に膝立ちすると、私の身体を左右に開き、固く太いそれを、潤んだ私の奥に、何度も何度も打ち込んでいく。。。

「はい、明日、14時のご予約ですね。はい、お待ちしております。」

カーテン一枚はさんだ向こうから、受付の女性の声が聞こえる。

あり得ない状況にうち震え、施術用のタオルの端を噛み締め、声を押し殺して受ける貴方の
特別な施術。。。確かにそれは、普通の行為では得られないほど深く、暗く、甘美な快感を私の身体に刻み込む。

頭が真っ白になったところで、貴方の声が響く。

お時間です。お疲れさまでした。お着替えが終わられましたら、お声がけください。

ふらふらになりながら、元の洋服に着替え、会計台の前に立つ私。受付の女性の表情を盗み見ながら精算を済ます。

貴方は涼しい顔で、またのお越しをお待ちしております、と私を送り出す。。(完)



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2019/08/21 20:28:55(vx7mme4a)
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