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宮崎の保子オバサン
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:宮崎の保子オバサン
投稿者: ◆p8WBq8gDA.
横浜西口のルミナスの地下街は、多数の飲食店が混在していて、夕方以降サラリーマンや学生で賑わう。

日頃、俺は新宿の高層ビルでの勤務を六時半位に終えると、残業や飲み会がなければ、途中下車せず山手線・東横線と乗り継いで、ここでビールと定食を取ることをかなり楽しみにしていた。

浜っこだけに、都内よりも東横線で多摩川を渡って、神奈川県に入ると漂う空気まで違う。まさに性に合っているのだ。社会人二年目で、会社にも仕事にも慣れて、実家を離れた気儘な独身の一人暮らしを楽しんでいる。

その日も、地下街の飲食店を今日はどこにしようかとキョロキョロ物色していた。少し、注意を怠ると歩行者とぶつかる程の混雑だった。突然、前から歩いて来た中年のオバサンとぶつかりそうになった。お互いの目が合うと、同時に二人共すっとんきょうな声をあげた。

「あら晋司さん!」

「あっ宮崎のオバサンさんじゃないですか!」

会う筈もない二人のあまりの偶然に、暫くお互いの顔を唖然として見ていた。
一息ついて保子オバサンの右手が、俺の腕に触れた。強くぐっと握りしめながら、懐かしそうに、俺を見つめた。

「晋司さんすっかり立派な社会人ね!」

「でもオバサン、どうして横浜にいるんですか?」

「崇が、今日から仕事でマレーシアに赴任したとよ。だから成田まで送ってその帰り。実は、崇のアパートは、平沼高校の近くだから歩いてすぐ。オバサンは、今日はそこに泊まって明日宮崎に帰る予定。」

保子オバサンがニコニコしながら、いきさつを手短に話してくれた。独特の宮崎訛りは、いかにも田舎臭さい。それに白いブラウスに濃紺のフワッとしたプリーツスカートも時代遅れで野暮ったかった。

しかし、逆にそれが新鮮だった。此のところ熟女ブームということもあり、一瞬オバサンかなりエロいと脳裏をよぎった。

俺と崇は、同級生で小さい頃は夏休みに宮崎と横浜で行き来したものだが、このところ音信不通で、どこに住んでいるのか?どこに就職したのかも知らない位、疎遠になっていた。

保子オバサンは、若い時に結婚しているし、崇が長男なので俺の母親より10才近く若いはずだ。オバサンとは言っても父の弟の奥さんだから俺との血の繋がりはない。

いかにも南国的な顔立ちで眼が異常に大きい。さすがに目尻の皺が目立っているが、息子の晴れの門出を成田まで見送りとのことで、目一杯めかし込んだつもりか化粧が濃い。漂って来るオバサンのきつめの香水の匂いに、ズボンの中のぺニスがピクッとした。このところ溜まっていた。

多少田舎臭いが、昔の人にしては、背が高めでスタイルはスラッとして脚が綺麗だし。とトッサに品定めしてしまった。


「オバサン良かったら食事していきませんか?」
俺は、下心を隠して誘ってみた。

「あらよかとね?晋司さんの迷惑にならんやろか?」息子を海外に送り出したばかりで、一人寂しいお母さんにとって。俺の誘いは、渡りに船だったのだろう。
給料日だけ行く地下街の中華料理店に入った。


 
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2013/12/07 18:39:35(kZc01wnC)
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