幸子と再開したのは、31歳の時に厄払いをしたときだった。

浩一と幸子は小学校から高校まで同じだった。
田舎の学校で一クラスしかない小さな学校で、浩一は幸子が初恋の相手だった。

幸子も彼氏が居ても、浩一とはナゼか話が合うし、嫌いでは無かったが付き合うでも無い不思議な関係だった。
高校を卒業した後にしばらくして幸子と再開した。
以前より綺麗になった幸子と浩一はそれからしばしば逢うようになる。
浩一は幸子に彼氏が居ることは知っていたが、ドライブや食事に連れていった。

幸子も年下の彼氏に不満を持ち、浩一に相談していたり。そんな時に事件は起きた。
ドライブに隣県まで走っていった帰りだった。
夜になり夜景が綺麗な場所に停めていた。
あたりには駐車場に車もなく、夜の景色が拡がっている。 幸子は彼氏が親に加担する、マザコンぎみな事を不満に思い浩一にぶつけた。
少し涙組む幸子を抱き締めた浩一は、幸子にキスをした。
「何で？」驚く幸子に浩一は「幸子が好きだ」と告白する。
あっけに取られた幸子は助手席のシートに押し倒されそうになり抵抗した。
「浩一君ダメッ！」と幸子は必死で抵抗した。
浩一は幸子の胸をまさぐり押し合いになる、幸子の首筋に舌を這わせ、ジーンズの中に手をいれようとする浩一。「やめてぇ！」と涙ぐむ姿に冷静さを取り戻してやめた。
「ごめん…彼氏がやっぱり好きなの…」と幸子は乱れた着衣を直した。
誤る浩一に「浩一君の気持ち嬉しいよ？でも今は彼としか考えられないから」と幸子は話し、浩一は「帰るか」とエンジンを掛けた。
切ない浩一の気持ちは嬉しかった幸子は、シフトレバーを触る浩一の手を掴んだ。
「エッチは無理だけど…ハグハグしてあげようか？」
「ハグハグ？」浩一は解らなかったが、幸子が「口なら」と話した。
「良いのか？」と幸子に聞くと、「いいよ…」と話す幸子。
掛けたエンジンを止めると、幸子は浩一の膝からゆっくり股に手を伸ばす。
すでに少し膨張した浩一のぺニスを触りながら徐々に膨張させていく。
チャックに開けると中にある膨張したものを取り出す。
「こんなになっちゃって」と笑う幸子。
暗くて解らないが、もしかしたら彼氏より…
浩一はウェットティッシュを取り出し、幸子は浩一のぺニスを拭き、ゆっくり口の中に含む。
「アアッ…気持ちいい…」舌先でなめあげる幸子に浩一は声をあげる。
浩一も幸子の胸に手を伸ばして触りながらフェラを堪能した。
幸子もまだ二、三人位しか経験は無いが、丁寧に浩一をしゃぶりあげていく。
先端から少し苦味があるエキスも出ていたが舌先で舐め上げていく。
「ウワッ…いい…」と浩一は幸子のフェラを味わっていく。
ジュルッジュルルッと幸子は吸いたてると、浩一のぺニスはピクッと反応をし始める。
ジュルルッジュルルッと少し早めるといよいよピクッピクッと痙攣が始まる。
「アアッ…幸子！イキそうだ！」と浩一は声をあげると幸子は更にしゃぶりつく勢いを増す。
そして「幸子！ウウッ！」と浩一が声をあげると幸子の口の中に生暖かな精子が飛び散った。
粘りけがある濃厚な精子が幸子の舌先に苦味を伝える。
浩一は幸子の頭を無意識に押さえ、興奮が収まるまで頭を掴んでいた。
「ゴホッ…ゴホッ」思わずむせた幸子は口を話すと、「ヒッシュ…ヒッシュ」と浩一に話す。
意味が解らなかったが、ティッシュだと気づき渡すとそれを吐き出した。
「凄い量だよ？」と幸子は話すと「幸子上手かったからだよ」と浩一が話す。
「ありがとう…気持ち良かったよ」と浩一に言われ、一回だけならエッチしても良かったかな？
と帰りに後悔した幸子。
しかし、それが幸子と浩一が最後に逢った23歳の出来事だった。


７年以上過ぎた年祝い。
浩一と幸子は再開したが、席も離れていた。 浩一もなかなか話し掛けづらい事もあり、一次会はそのまま終わった。
二次会も終わりになり、幸子も浩一解散した後に各々歩き出した。

ふと、幸子は立ち止まる。
友達二人が「どうしたの？」と聞くと「ごめん旦那が迎えに来てるみたいなのよ、ごめん。」と幸子は慌てて引き返した。

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