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雪深い郷
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:雪深い郷
投稿者: 風鈴
「光代さんや、ちょっと来てくれんかね」
義父の勝義が声を掛けて来る。
裁縫をする光代の手が止まる、光代の側には未だ幼い子供が、すやすやと寝息を立てて居る。
光代は勝義の呼び掛けに諦めの表情を浮かべ裁縫の手を止め子供の様子を伺いながら立ち上がる。
廊下の先に義父、勝義の部屋は有り光代は静かに襖を開け部屋に入る。
外は雪が降り積もり凍えそうな中、部屋は火鉢の炭が煌々と燃え上がり、真冬とは思えないくらいに暖かい。
八畳間の部屋の地風呂付きの窓際には小さな机が置かれ横の壁には書籍が、きちんと整理された書棚。
隅に置かれた大きな火鉢、それに床の間を頭にした一組の寝具が敷かれている。机の前に正座で座る勝義が立ち尽くす光代を見上げ。
「光代さん、そこで脱ぎなさい」
あくまでも温厚な表情のままで言う勝義、それでも光代を見る目には、有無を言わさない程の力があった。
光代は覚悟したかの様に勝義が見つめる中で衣服を脱ぎ始めた。
寒さを凌ぐ為に何枚も重ね着をしていた衣服を、一枚、一枚脱いで行く光代。
次第に光代の見事な肢体が露に成り始めて行く。
スリップを托し上げ頭から、すっぽりと脱ぎ乱れた髪を顔を振り直す。
「最後のそれも脱ぎなさい」
光代は言われるまま下着に手を掛け足元に引き下ろす。
小顔に長い首、しなやかに下がる肩筋、大きいとは言えないが形の良い乳房、小さめの乳首が、ツンと上を向いて居る。滑らかな曲線を描く光代の肢体。
括れた下腹部から悩ましげな腰が大きく張り出して居る。
脚の付け根には縦長の黒々とした陰毛が股間に沈んでいる。「毎日、眺めても光代さんの身体は飽きる事が無い」
光代は、ただ黙って目を閉じ立ち尽くす。
目を閉じた光代に勝義が近づく気配が解る。
「あっ‥!」
光代の弾力のある乳房を勝義が握って来る。
ゆっくりと‥ゆっくりと勝義の手が乳房を揉み砕いて行く。「あぁ‥ぁ」
光代の唇から声が漏れると同時に光代自身も乳首が硬く勃って行くのを感じる。「光代さん硬く成って来たぞ」
勝義は、それまでとは違い乳房が変型するくらい強く握り荒々しく揉み始める。目の縁を朱色に染め湧き上がる快感に堪える光代。
「光代さん、そろそろ、あそこも濡れて来ただろうか?」
勝義は息を吹き掛けるように耳元で言う。
勝義の手は滑らかな光代の肌を滑り落ち陰毛を掻き分けるように立ち尽くす光代の股間に沈んで行く。

 
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2010/05/28 14:34:53(k.fByEx9)
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