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色を変えながら…[7]
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:色を変えながら…[7]
投稿者: 美美
湯からでたばかりのほかほかの身体のままベッドに座り、彼はちゅっと口づ
けをくれた。
「今日は、俺にどうして欲しい?」
しっとりと優しい声。私は彼の声が好き。その声に導かれて私は…。
「今日はね…目隠しをして…そっとそっと身体中を触ったり舐めたりして欲
しいの…」
「そうだね…じゃあ…」
タオルで目隠しをさせて彼は、私をベッドに寝かせた。
「取っちゃダメだからね。腕も上にあげて…」
「こう?」
「うん…じっとしてるんだよ…」
「うん…」

目を閉じた暗闇の中で彼の息が頬に近づいて、そっと口づけをくれた。
「ん…」
そのまま、首筋に肩に鎖骨の辺りに彼の唇を感じて。私は堪らずに、詰めて
いた息を吐いた。吐息は、艶を含んでいるように思える。
乳首をちゅっと摘まれる。
「あん…」
彼は気にも留めていないのか、わき腹に舌を這わせ、そのまま臍の周りを舐
め、時折、ちゅっと音を立てて吸い。
「ん…」
脚の外側を舐めて、両の膝に口づけて。そのまま唇をずらしていき、足先を
持ち上げると、指を口に含み始めた。
舌で舐め、吸い、口づけ。足の指を親指から順番に。
「あああん…あぁ…」
静かに静かに喘ぎながら、つま先に湿りけのある滑った感触を覚える。不思
議な感覚。小さなこそばゆい感じが、じわじわとせりあがってくる。

『足の指って、本当に感じるの?』

好奇心に負けてそう聞いたのは確かに私。確かめさせてあげるよ、と言って
いた彼は今、私のために舐めてくれている。
「ぁぁぁっぁ…」
丁寧に舐めあげてくれた後、太腿の内側の柔らかいところに唇を押し当て
て、舌でそうぉっと舐める彼。
「ぁぁ~あぁん…」
身体の線を描くように舐められるのは、じわりじわりとほんとうに緩やかな
快感が全身を包んでくれるから。多分、私の秘所はもう濡れている。
そう思っていたとき、彼はゆっくりと足を広げる様に立たせ、足首を持った
ままその間にいる。
見られている。見られている。
彼に、じっと見られている。
思わず目を開けて、まだ闇の中を見回しながら息をつめて、ゆっくりはい
て。そこにいる彼を感じた。
ふっと、息を吹かれる。
思わず目を閉じて、
「っん…んんっ…」
恥かしくて堪らない。もう…。
「感じてるね…。ヘアがね、ふわってたってる…。感じてる証拠…」
「んん…」
ああ…、もう…。
「濡れてきてるよ…。溢れてきてるから…」
言わないで…、言わないで。ああ、でも…。
会えない時、メッセンジャーで互いに慰めあってきた。何度も何度も、声を
聞きながら、見てもらってる事で興奮して満足して。会えないから、そうす
るしかなかったから。だから。
カメラ越しに見てもらっていたところを、今、息のかかる近さで彼に見られ
ている。見てもらっている。私の一番恥かしい場所を。
それだけで嬉しくて。酷く嬉しくて。声にならないくらい嬉しくて。
「吸うね…」
あああ……、堪らない…。
気持ちが昂ぶりはじめた時に舐められ吸われはじめたから。ほんとうに嬉し
くて。
目隠しのタオルを握りしめて、彼に気づかれないように涙した。いや、自然
に涙が流れてきたから。
「あんん…ああん…」
啜る音を聞きながら至福感に包まれて、もう我慢もできなくて。ダメと言わ
れていた目隠しを取って、彼に届くように両手を伸ばした。
気が付いた彼が競りあがってきてくれて、抱きしめてくれた。
「どうして欲しいの?」
「…抱きしめて…」
ぎゅっと抱きしめてくれる彼の肩口に顔を埋めて、初めて抱かれる女の悦び
を知ったのだと思った。

 
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2008/11/27 21:29:43(7X7isjlh)
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