第1章 鉄格子の痴女 4話 初めての犠牲者
けんとの様子と体から漂う濃厚な性臭を見て、たけしは興奮を隠しきれずに声を上げた。
「次は俺が行く、いいだろ? 俺が次だ!」
そう言うやいなや、たけしは股間を大きく膨らませたズボンを押さえながら、荒々しい足取りで扉へと歩を進めた。
すでに肉棒が痛いほど硬く反り返り、先走りでズボンの前が湿っているのがはっきり分かった。
「ちょっと待ってくださいよ……」
たくやが止めようとするのを、こうたは素早く制した。
たくやの目を見つめ、小声で素早く耳打ちする。
「ここは様子を見よう。」
恐らく、たくや以外に本当の協力者はいないと思った方がいい。
けんとはほぼ確実にちとせに入った。
たけしは間違いなくはるかを狙うだろう。
「先に入ってくれたら、ある程度絞れる」
そう言うと、たくやは少し落ち着いた様子を見せ、静かに頷いた。
そうこうしているうちに、たけしは独房の扉を開けて中へ入っていった。