翼は田舎の小学校に通う小五の男の子だ。そろそろ思春期にかかり性にも興味を持つ年頃だ。その日、学校が行事で早く終わり、翼は近所の幼なじみ愛結と下校していた。「愛結。お前、おっぱいちょっと大きくなってるよな。」愛結は「バカ！」と軽くいなした振りをしたが、正直言うと幼なじみの翼にはちょっと男の子として好意を感じている。一応成績も良くてクラス委員だし、運動神経も良い。顔立ちも普通以上だし、何よりも肝心なところで他人を思やる優しさがある。そんな翼と幼なじみの愛結を羨ましがる女の子もいた。
翼とはもう少し仲良くしても良いかな..。手を繋いだり..。キスとかはまだ早いだろうけど..。あまり露骨にしたら、お兄ちゃんが怒って翼を叱りつけるかもしれないし。
愛結の年の離れた高校生の兄高志は正義感は強く妹の愛結をとても大切にしてくれるが、少し粗暴なところもあった。これまでも愛結と翼が仲良くしていると、理由もなく大きな声を出すこともあった。
翼にお兄ちゃんから恐い思いをして欲しくないけど..。想像の中でなら..。
愛結が頭の中で翼との甘い交際を思い浮かべていた時、横を歩いているリアル翼が言った。「愛結、これからお前の裸、見せてくれないか？」さすがの愛結も、いきなり裸を見せろと言われて驚いた。「私だって女の子なんだから、そんな恥ずかしい事、無理よ！何で私が翼に裸見せなくちゃいけないのよ！」「俺も裸になるから、お前の裸見せてくれよ。だってクラスの中では、いや6年も入れて全校ではお前が一番可愛いから。男って可愛い好きな女の裸見たいんだよ。うちのお父さんはお母さんの事好きだから時々裸にして見てるぜ。お前の家のおじさんも多分おばさんの裸見てる筈だよ。」このセリフは愛結の小さな心にズキンと来た。私の事、可愛いって思ってくれてるんだ。それと、お父さんお母さんの事まで言って..、まるで私と翼が結婚するみたいな事言ってる..。確かに愛結も両親が夜全裸になって抱き合っているところや、一緒にお風呂に入っているのを見たことあった。そんな時、お母さんはお父さんに甘えた様な声で話すし、お父さんもお母さんの事をきれいだ、可愛い、って言ってるし..。
「裸見せるって、どこで見せるのよ？」愛結自身、自分が裸を見せる事を前提に翼と話しているのに驚いた。「この先の竹林があるだろ。あの奥なら人来ないよ。」「本当に大丈夫かな？見つかったりしない？」「もし誰か来て見つかったら、僕が無理やり愛結を裸にしましたって言って僕が責任取るから。ねっ、良いでしょ？」「う、うん..」愛結は遂に翼に押し切られて竹林の中で裸になる事を承知した。その竹林は一面に竹が生え、地面は落ちた竹の葉で敷き詰めれている。所々に大きな木が生えていて、そこだけ竹が生えてない。翼は愛結を大きな木の下に連れて行き、そこで愛結を裸にさせると同時に、自分も半ズボン、トレーナー、靴と靴下、ランニングシャツ、そして今男の子の間で流行っている迷彩柄のパンツを脱いで愛結の目の前で全裸になった。前に翼の裸を見たのは小２の時。その頃は男の子も女の子もほとんど同じ様な体型で、男の子は下腹にちょこんと小さなチンチンが着いていて、女の子はくっきりと割れ目が見える状態だった。でも今は..。愛結の目の前の翼は、女の子と明らかに異なる男の子らしい体型をしていた。全体は華奢だが肩幅と言い、ほっそりした締まった足と言い愛結は美しいと思った。だが、同時に下腹部からピンっとやや上を向いて突き出している性器、チンチンは興味深いもののさすがにジロジロみるのは恥ずかしかった。愛結だって父親や兄のチンチン、いや大人だからチンポと言うのだろうか、それがぶら下がっていたり、大きく硬くなって凄い形になっているのをわざとでは無いが見たことはあった。しかし今、幼なじみとは言え家族とは違う他所の男の子、それも自分が憧れてる男の子の大人になりかけてるチンチンを見るのは全然違う。その根本にはまだ大人の様な毛は全くなかった。白い下腹部の肌から直接突き出ている様子は滑稽な様で、それでいて不思議に引かれるものがあった。愛結は自分がそれをジロジロ見るのを翼に咎められるのではないかと心配になり、わざと視線を逸らして時々横目で盗み見た。それと同時に、翼との役者、自分も裸になる事を芽生え始めた羞恥心と戦いながら進めなくてはならなかった。
ショートパンツやトレーナー、ソックスを脱ぐのは比較的簡単だった。靴とソックスを脱いで敷き詰められた竹の葉の上に立つとまるで魔法の絨毯の上にいる様な気がした。しかしいよいよキャミソールを脱ぐ時は、翼の視線が胸に刺さるような気がして、かなり勇気が要った。やっとの思いでキャミソールを頭から抜くと、翼がそれをさっと手に取って木の枝にかけてくれた。次はパンツを脱がなくちゃいけない。もう愛結の身体を隠して、守ってくれてるのはグンゼのコットンパンツたけ。翼に見られるのなら..、もっと可愛いパンツ穿いとけば良かった..。お母さんがお父さんから見てもらうために穿くような小さな可愛いパンツとかだったら翼はもっと喜んでくれたかな..。恥ずかしさに耐えながら愛結はパンツを下げて足首から抜いた。
愛結の下腹部もまだ全く発毛していない。しかし愛結も思春期近くの女の子らしく、その身体には柔らかな曲線を描き始めていて、特に明らかに隆起し始めた乳房とその中心で尖り始めた乳首、お腹から下腹部への曲線、まだ男の子とあまり変わらない様だが、コリコリした男の子のと違って女の子らしさを秘めたお尻は美しいと翼は感じたを
さすがに恥ずかしく愛結は両手で前の割れ目を押さえて隠す。「これで..、良いかな..」そう聞いた自分の声が上ずっているのを愛結は感じた。「きれいだ！愛結の裸、とってもきれいだよ！」「そんな事、無いよ。翼のお母さんとかの方がもっときれいでしょ」「お母さんもきれいだけど..、愛結、お前の裸、きれいだ！」「私の裸って..、いやらしい？」「うん、いやらしいけどきれいだよ。僕だってチンチン立ってるだろ。いやらしいだろ？」「うん、立ってるよね..」「これって、愛結の裸が可愛いくていやらしいから立ってるんだよ。」「本当？」「うん、もう少し大人になったら..、このチンチンを愛結の割れ目の中の穴..、入れたいよ！」
「それって、セックス？お父さんとお母さんみたいに私とセックスしたいの？」「うん、したいんだ！」そう言うと翼は幼なじみの裸に手を掛けて引き寄せた。愛結の胸やお腹の肌が翼の肌に触れる。温かくて..、気持ち良いな..。翼はそのまま愛結の頬にキスした。素敵..。子供同士で裸になってこんないやらしい事したら、きっとお母さんやお兄ちゃんに怒られるだろうけど..。私、翼の事がとっても好き..。
翼に小さな乳首を触られて軽い痛みと擽ったさを感じながら愛結が恍惚となっている時、いきなり近くでガサガサっと大きな音がした。ハッとそちらの方を見たら、知らない大人、30歳くらいで薄汚れた感じで身体付きも弛んだ男が立っていた。
見られた！私と翼が裸でいやらしい事してるの、見られちゃった！嫌っ！恥ずかしいし、どうすれば良いの？そうだ、服を着なくちゃ！愛結が下着や服を掛けていた木の枝の方を見ると、そこに掛かっていた筈の衣服は全て無くなっていた。

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