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飯場の労務者から
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:飯場の労務者から
投稿者: 玲奈
玲奈は追い詰められていた。
学校からも勉強からも友達からも親からも。
皆は、玲奈に完璧を期待している。
中3の一学期の中間テストで、玲奈は初めて学年順位が8番まで落ちた。
これまで5番以下に落ちたことは無かったのに。
大体いつも、男子の生徒会長、副会長の玲奈、それにやはり生徒会の幹部3人の常連で上位5番を奪い合ってたのに。
クラス全員の視線が背中に痛かった。
「体調悪かったんだよね。」
そんなわざとらしい慰めの言葉が辛かった。
家では美しい母が、完璧な優しさで
「期末は期待してるわ。」
と父の前で言った。
父も、いかにも理解してると言いたげに頷く。
本当は、なぜ成績が落ちた!弛んでるのか!それでも私達の娘か!って言いたい癖に。
普通の女の子だったら、こんな時に一人で泣くのかな..。
玲奈は、小学校に入学して以来、人前どころか一人の時も、その美しい真っ白な頬に涙を落として泣いたことは無かった。
皆が玲奈のことを、完璧なお嬢様だと思ってる。
それを裏切らないために、自分を厳しく律しなくては。
それ以外の生き方は考えられなかった。
友達に打ち明けたら?
そんな友達いないよ。
そして玲奈は、自分で自分を追い込んでいった。
死ぬんだったら、誰からも見つからない所が良いなあ..。
土曜日の朝、玲奈はセーラー服の制服姿で、一人で街を歩いていた。
すれ違う人は、その上品な顔や美しい姿勢や立ち振舞いに振り替える。
でも、玲奈の顔は冷たく無表情だった。
行き先も見ずに、初めてのバスに乗った。
降りた所は、郊外の人家も少ない山際の集落。
バスはそこでUターンして戻って行く。
玲奈は、帰りのバスの時間も見なかった。
必要ないよ。
この山の奥なら、見つからないかな。
人家が全く無い草深い林道を、場違いな程上品なセーラー服の女子中学生が一人で登って行く。
手にはこれも場違いな通学用のカバンを提げて。
しばらくして玲奈が見渡すと、周囲は枝が少ない杉林から自然林へと移っていた。
未舗装のでこぼこした林道の下の方から、水の音が聞こえる。
あの谷川まで降りて、そこで逝っちゃおうかな..。
縄はちゃんとカバンに入れてるし..。
玲奈は林道から谷川へと下りる細い道を見つけると、そこを下りていった。
ああ、きれいな小川..。
ここなら..。
玲奈が通学用のカバンから縄を取り出した時、急に雑木林の方からガサガサと音がした。
街中で育った玲奈は、経験した事のない驚きを感じた。
野生の動物?イノシンかしら?それとも熊?
しかし出てきたのは、人間だった。
街中では滅多に見ることの無い、あちこちが破れて泥と機械油で汚れ、汗と垢が染み付いた作業服に地下足袋を履き、首からはこれも真っ黒になるほど汚れた手拭いを掛けた男だった。
その顔も、真っ黒に日焼けし、髪の毛も五分刈りが伸びてボサボサになっている。
そして真っ黒な顔の中から、そこだけ白い目がギョロと玲奈を睨んでいた。
「嬢ちゃん、何でこんな所に来てるんだい?」
その声はまだ若い様だったが、これまで玲奈が会話した街中で会う人種とは違っていた。
玲奈の心に最初に閃いたのは、本能的な「恐い!」だった。
それは、周りの人が自分を悪く評価するんじゃないか、等のこれまで玲奈が感じていた恐さとは全く別の、原始的な、本能的な恐怖だった。
その男から睨まれて、蛇に睨まれたカエルのように、玲奈は身体が動かなくなった。
男はガサガサに荒れた大きな手で、縄を持っている玲奈の手首を握ると
「いけねえなあ。
嬢ちゃん、死ぬ気かよ。」
と言ったが、その声は叱るとかでは無くて、ゆしろ面白がってるように聞こえた。
玲奈はその手を振りほどこうとしたが、男の力は全く弱まらなかった。
「は、放してください!」
やっとこの言葉が口から出たが、男は全く無視してこう言った。
「こんなきれいな嬢ちゃんが死のうとしてるのに、放っておけるかよ。
どうせまだ男を知らないんだろ。
せめて知ってから死にな。」
そう言うと、男は玲奈の手首を握ったまま、藪を掻き分けるようにして引っ張って行き、小さなプレハブ小屋に連れて来た。
そして、
「今日明日は仕事が休みで、みんな街に遊びに行ってる。
明日の夜まで、俺一人なのさ。」
と言うと、その汚いプレハブ小屋の中に玲奈を放り込んだ。
床は荒く削られた固い板敷きに、所々汚いブルーシートを敷いただけだ。
そのブルーシートの上に倒れ込んで、玲奈は恐怖に震えた。
 
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2022/06/14 16:46:54(GSjZw6/x)
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